2012年 12月 31日 ( 1 )

2012年も今日が最後の日。今年も色々ありましたが、9月18日に3つ上の兄が病気で亡くなった事は、とりわけ辛い事でした。
(1) 兄と。横浜ドリームランドにて 
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(2) 3つというのは子どもにとっては割と大きな差です。自分が三輪車なら兄は自転車、自分が幼稚園なら兄は小学校、、、3つ上の兄はいつも自分より先の世界を行っていて、友達というのではなく、大人のように感じるちょっと離れた存在。(写真:兄とおそろいの服で。奥に当時飼っていた犬の「シロ」も見えます。)
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(3) 自分の知らないことをたくさん知っていて、いつも先に行っている兄は、手の届かない憧れでした。
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(4) 兄は自分よりずいぶんと背が高かったし、運動もできて闊達な子どもでした。自分もあの年になったら同じようになるんだといつも意識していた目標でした。
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(5) だからといってこんなに早く鬼籍に入らなくてもいいのに。何より無念であったのは本人だと思うと今年はずいぶん辛い涙を流しました。 (写真:当時住んでいた家の庭で。昔はこの辺りもずいぶん雪が積もったものです。)
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(6) 同じ男の子でも、大きくなるにつれて考え方や好みの違いなどもずいぶんありました。どちらかといえばすべてに闊達で我先にと進む兄に対して私はいつも奥手で周りを見てからいちばん後にやるような、そんな性格でした。(写真:父と着物の正月。兄は1年中半袖半ズボンで通していました。3年後、この時の兄と同い年になったとき私も真似して半袖半ズボンで通してみたら風邪をひいてしまい、同じ事はできないなぁと痛感した出来事のひとつになりました。)
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(7) 中学に進学する頃になると、兄はもう高校生。すっかり生活も変わってしまい、この頃には兄を目標にすることもなくなり(できなくなり)、自ずと自分の道を定めて進むようになりましたが、特にお互い趣味であった音楽のことに関してはこの先もずっと兄は先生となり、たくさんのレコードを聴かせてくれました。後年はずっと何を聴いていても「俺が教えてやったんだろ」が口癖でしたが、実際そうでしたので言われっ放しでした。(写真:中学進学の前に制服を試着して兄と記念写真。)
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大学時代に数年同居しました。当時はお互い多忙でしたからどんな事を話したのかよく覚えては居ませんが、たまに食事などを作るとうまいうまいと褒めてくれた事が嬉しい思い出として残っています。
そんな兄でしたが、もう話すこともできません。ずいぶん先に鬼籍に入った父と、今は2人で好きだったお酒を酌み交わしていることと思い、今年の年末年始は静かに送りたいと思っています。

このような事で、お年始のご挨拶はできませんが、皆さま今年も1年間大変お世話になりました。
来年も「しゃしん三昧」をどうぞよろしくお願いいたします。

2012.12.31 bjiman
Canon CanoScan9000F
by bjiman | 2012-12-31 05:30 | ご挨拶・お礼 | Comments(8)