SIGMAのこと、新型SDのこと

今年もカメラの祭典、CP+2016が開かれ、SIGMAからはSD1 Merrillの後継機として、SD Quattroが発表されました。おさぼりな私は、慌てて混み合ったCP+の会場まで行かなくても夏には発売されそうということで、楽しみに待ちたいと思います。
昨年はSIGMAから招待状をいただき、初めてCP+に出掛けました。写真はその時に見たDP1 Quattroです。
        (SIGMA DP1 Quattro)/DP1 Merrill
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 SD Quattroは、ミラーレスタイプのカメラに衣替えされました。記事などを見ると、ちょっと大きいDPという感じのよう。交換レンズは今までのSD1用が使えるし、私にとってはこれはタイミングのよいモデルチェンジだなと感じました
 最近は一眼レフのSD1 Merrill を持ち出す機会がすっかり減ってしまいました。山歩きとか町歩きとか、歩き回るには、DPのような軽快なカメラの方が良いし、私のスタイルでは、28mmF2.8のDP1と50mmF2.8のDP3で大抵の用途は済みます。あと望遠用に小型のOM-Dでも買おうかなと思っていた時だったので、SD Quattroを買って望遠レンズを付けておくか、高倍率ズームと併用するなどが考えられます。ミラーレスタイプなのでAFはコントラスト検出方式と位相差方式を併用したものになるようで、サクサクした動作は期待できませんが、一眼レフのSD1の場合にはピントが正確に欲しい時はほぼMFで撮っていたので多少時間が掛かっても、現状のSIGMAの場合はこの選択が正解だと私も思います。SIGMAでは初めてのEVFファインダーになりますが、R眼の私には却って助かります。理想はフルサイズのペンタプリズムだとしても。
Foveonセンサーは明るさが確保できないと色再現がキレイに出ないということは以前から感じていましたが、高画素機になってからは、特に明るさとピント精度が必要だと感じていました。そういうやや特殊なカメラだとは思っていますが、もうずっとSIGMAで来ているので、SD Quattroを楽しみに待ちたいと思います。

(昨年のCP+会場で。)
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2016.2.27 bjiman
SIGMA DP1 Merrill

by bjiman | 2016-02-27 14:00 | 使用機材シグマのカメラ・レンズ
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