レクサス・HS250h インプレッション⑨ HSの燃費②

今日は七夕ですね。
一昨日、7月5日(日)は、地元の伊勢丹で行われた「掘り出し着物市」に出かけて、羽織紐や半襟、足袋などちょっとした小物を購入した後、レクサス・HS250h に乗って日本橋まで国道6号をひとっ走り。日本橋・馬喰町の呉服問屋さん主催の着物市に行き帯を物色しつつ、冬物の袷の着物・羽織と長襦袢をクリーニングに出し、再びクルマに乗って国道6号を千葉に戻り、近郊の温泉施設でゆっくりしてからのんびり帰宅。こんなルートで72km。日曜日の都内の国道は空いているし、国道6号や地方道はところどころ混雑はあっても渋滞箇所を適当に避ければまぁ順調。最近のこの辺は気温も大して上がらず夜は寒いくらいでエアコンの使用もない。こんな好条件に恵まれ、当日の燃費は、18.1km/ℓでした。今日はそんな燃費の話題の続きを書きたいと思います。
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私がHSを購入してからこの2年間近く、日々の燃費データを見ながらとても疑問に思っていたのが私が読んでいた自動車専門誌の燃費についての書き方です。例えば、新型SAIの試乗をして、「参考値としてだが」と断りつつ、街中を120kmあまり走った結果の燃費が13.7km/ℓであるとし、その横に、〈JC08モードは22.4km/ℓ〉と書いてあります。こう書いてあれば、参考値との断り書きを読んでも、一般的には読者は「あぁこの程度か」と思ってしまうのではないでしょうか。燃費の実走データは走り方や気象条件などによってとても幅の大きいものなので、一概にこのデータがどうだと言えませんが、JC08モードと実走燃費の差がマイナス2割程度との立場から見ればかなり劣るデータをJC08モードと併記する上では、実走燃費が非常に幅のあるものであることや走行条件などをもう少し注意深く書くべきであると私は思っています。特にSAIのようにエコカーについて書くときはなおさらでしょう。
編集部にどういう思いで書いているのか問い合わせてみましたが答えてもらえませんでしたので、ここでは私の考え方を書きたいと思います。

〈バラツキを抑えられてきた燃費〉
HS250h をドライブして約2年。1年目は、毎月の燃費のバラツキが大きく、どんな風に運転したら良いのか悩まされましたが、経験値も少しだけ高まり、2年目に入ってこの半年あまりは、だいぶバラツキを抑えられました。
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〈走行距離と燃料の消費量の関係〉
下のグラフを見て下さい。この5月から6月末日までの私の日々の実走データです。青い線はその日ごとの燃費を、茶色の線はその日ごとの燃料消費量を表しています。赤いラインは、私のここまでの総平均の16.1km/ℓを表していると思って下さい。おおざっぱに言えば、日々の燃費の高低と、燃料消費量の多寡がほぼ比例している傾向が見て取れると思います。とても簡単に言えば、HSで燃費を出したいときは、ほんの少し長くドライブを楽しんであげれば良いだけなのです。
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個別にデータを見ると、5月は気候が良いので燃費データも良好で、6回走ったうち、総平均の16.1km/ℓを下回ったのは15.6km/ℓの1回だけで、最高値の18.8km/ℓは、この月で最も燃料消費量の多い(4.8ℓ)時です。ドライブは、県内の温泉施設に行ったもので、道路は国道6号などすべて一般道です。計算上の走行距離は約90km。
5月は気象条件が良いので、僅か1㍑の消費量の時にも17km/ℓを記録している日もありますが、その後、2ℓ走っている方がデータは良くなっています。
6月は雨などもあり、エアコンを使い始めたのでデータが悪化し始めますが、燃料消費量と燃費データの相関関係はよりハッキリしており、燃料消費量が少ない近所のみのとき(0.5ℓと0.6ℓ)、比例するように、9.9km/ℓと11.6km/ℓという極端に悪いデータが出ますが、燃料を5.2ℓ消費した時は17.7km/ℓをちゃんと出しています。6.1ℓ消費した時は首都高速がほとんどですが、低負荷時にエンジンを切ったりしながら燃費を稼ぐハイブリッドには不利な条件ながら、きちんと、総平均の16.1km/ℓを上回る結果(16.9km/ℓ)が出ています。

次回は、燃費データが悪くなる2月を見てみます。

by bjiman | 2015-07-07 03:20 | CAR | Comments(2)
Commented by kouraji at 2015-07-07 15:00 x
燃料消費が高くなるタイミングというと、発進が全体の約40%を占めます。発進終了から減速開始までの加減速の繰り返し時のいわゆる巡航時で35%を占めます。発進時のアクセルの踏込をゆるく踏み、スロー発信するだけで8%燃費が伸びるというデータもあります。その代り、このスロー発進では、40km/hまでの加速に200m弱の距離が必要です。この事から、少し距離を伸ばすと燃費が良くなるというのは頷けます。いずれにしてもJC08モードと実走値との差があり過ぎるのは、ヒドイなあという気持ちが否めません。比較対象の車がある場合、JC08モードではAの車が燃費悪くても、実走だとAの方が燃費が良いとなると、JC08モードの意味するところが解らなくなります。

7月ですが、なかなか暑くなりませんね。関東では如何ですか。こうなると、お米や野菜等の作物の状況が少し心配です。暑いのは嫌いですが、おコメ不足は困りますしね。夏の風情は何処に行ったんでしょう。
Commented by bjiman at 2015-07-09 02:28
kourajiさんこんばんは。
kourajiさんはかなりクルマにお詳しい方なんですね。文章を書くのに緊張します。
仰るとおり、これは内燃機関の特徴になるのかもしれませんが、コールドスタート時がもっとも燃料を消費するのだと思っています。JC08と10.15の違いもそこにあるわけですし。
発進時のアクセル操作については、仰るとおりスロー発進した方が良いと思うのですが、私のHSの場合、スロー発進で踏力とアクセルの重さがリニアな関係と感じられる踏み方では、かなり周囲に置いて行かれることもあり、ググっと踏み込んでまずスピードを乗せてしまう運転方法を行っています。
JC08モードなどの燃費計測方法については、一般の指標になり得るかかなり疑問もあるようです。この点、EPAとの違いなどについて私なりに整理したいと思っています。
今年はまだまだ夜が冷えますね。7月らしくありません。お陰でHSの燃費成績が良いです(苦笑)
農作物に被害が出ないよう祈りたいですね。
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