レクサス・HS250h インプレッション②

紫陽花は、咲き始めの頃の淡い色が特に好きです。
(2015年6月14日 成田市・坂田自然公園にて SIGMA DP2 Merrill/F2.8,1/1000秒,ISO200)
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私は、HSを購入する際、購入時、自動車メディアの類いは紙媒体ではまったく見ませんでした。というのも以前少し書きましたが、ここ数年の思いとして、クラウンに乗ってみたいという気持ちがあって、じゃぁクラウン買ってみるかと思って見ても、価格や車挌の面でもう少し先かなと思いもありました。じゃぁマークXでも見るか、という気持ちもあり、市内のディーラー街では、クラウンとマークXが近くで見られるところがあって、そこはクラウンの隣がレクサスだったりするので、HSも見たという流れの結果、HSに決まったというのが経緯なのです。それでHSに試乗後、HSについての知識がほとんどなかったので、自動車専門誌のWeb記事と、評論家のYoutubeを見ましたが、気になったのは、Web記事の議論が雑だということと、すぐに気づく間違いが多かった事です。
(2015年4月1年半点検。レクサス店にて。 HS250h2015年モデル ’Harmonious Leather Interior II’/SIGMA DP1 Merrill)
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自動車専門誌のWeb記事では、HSを紹介する際に、名前の由来として、「HSはハーモニアス・セダン、ISはインテリジェント・スポーツ、GSはグランド・ツーリング・セダン、、、の略であるが」、、「LSは、何の略かみつけられなかった」「レクサスのセダンということだろう、たぶん」というような書き方がされていました。昨今、大学教授が学生の提出するレポートを見て、WebのHPからコピーしたものはすぐ分かるというような、がっかり感を持つと聞きますが、私もこの記事を見たときは、あぁこういう感じなんだろうなと思いました。なぜなら、レクサスのHPのうち、LSのページにだけ、名前の由来の記載がないからです。探したっていうのは、HPみただけか、と分かってしまいます。
このことも含めて、ここの編集部には気づいた点を自分なりに指摘しましたが特に返信もないので、もう書いてしまいますが、レクサスの広報の方に電話一本すればわかることをせず、「レクサスのセダンということだろう、たぶん」というような軽い書き方をして、(しかも間違っているし。正しくは「ラクシュリー・セダン」の略)、もうこれを見ただけで、レクサスに好感を持っていないことが分かってしまいます。別に好きになって欲しいとは思いませんが、専門誌としてこういうレベルはいかがなものかと思いました。LSの名前の由来は、レクサスLSを検索するだけで、トップに出てくるWIKIにも書いてあるのでそれを広報に確認すれば良いだけです。「LEXUS LS」で検索すれば、トップ画面で、米国のHPがヒットするはずです。タイトルは、「2015 Lexus LS-Luxury Sedan」と出ます。なぜこんなことをクドクド書いたかというと、自動車専門誌でもこういう扱いを平気でする、見つけられなかったと書いている間に電話一本で確認できることをしないというレベルが私には悲しいからです。しかもこのページはスマホだと有料記事です。
こういうレベルのものなので、その後も、「HSがスピンドルグリルになったので、(HSがスピンドルになった時点では)スピンドルじゃないのはISのみ」、と書いてあったり(CTをお忘れのよう。)して、真剣に購入しようとしているユーザーから見ると、こういう解説を見ても仕方ないなと思ってしまいます。私は、若かりし頃、この専門誌で学習しながらクルマ趣味をしていたので余計にそう思います。この記事でいちばん納得がいかなかったのは、クラウンとカムリ、SAIとHSという性格のまったく異なるクルマを比較して、HSの良さが見つけにくい、とまとめてあったことです。
これはもう自分のアバタもエクボであることを棚に上げないと書けないのですが、こういう比較をすること自体が、クルマ選びを楽しむことにならず、またクルマの解説として疑問があるからです。
(次回に続きます。)


by bjiman | 2015-06-15 03:17 | CAR
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