パワーグリップ (SIGMA PG21)

久々の機材ネタを。今日はSIGMA SD15用のパワー(バッテリー)グリップ、PG21。

(1) PG21を装着した、SIGMA SD15 (SIGMA DP2x,24.2mmF2.8)
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私はバッテリーグリップというのはすごく好きなアクセサリーなんです。縦位置での持ちやすさが向上すると言われますが、私はボディが四角くなり、縦位置でも横位置でも持ちやすくなると感じます。
(2) 縦位置用のシャッターが着くことが、このアクセサリー固有の特長ですね。誤操作防止用のON/OFFスイッチがついています。
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(3) バッテリーグリップ好きの私でもこのPG21はちょっと割高感があって、程度の良い中古でもあれば良いなと思っていた所、たまたまシグマからのメールで30台限定の特別販売があったので早速ゲット。装着感も良く、あっという間に愛用品になりました。
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(4) PG21本体。プラスチック製なのでとても軽いです。シグマのカメラ・レンズ類はすべて福島県・会津工場製の「MADE IN JAPAN」なのも私がシグマを好きな理由のひとつです。
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(5) バッテリーはこのようにグリップ部分に2個並べて装着します。バッテリーの出し入れがしやすい点は◎
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(6) 本体のバッテリー用の蓋は取り外して、このグリップにしまうようになっています。なくさないで済む点が◎ですね。
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バッテリーグリップを装着するとただでさえ大きい一眼レフのボディがもっと大きく・重くなるので愛用する方は限定されると思いますし、これは好みの世界ですね。
SD15のようにグリップを後付けするタイプは、EOS1Dのように最初からデザインされたカメラと比べると持ち心地の点では見劣りがしますが、それでも持ち心地が考慮されているので安心感があります。
あと、これは相当個人的な(かつ変わった)好みですが、私はSD15のプラスティックの感触(塗装の感触というべきか)がとても好きなんです。PG21も同じ塗装なので、触り心地が良くて気に入っています。
こういったカメラのフィーリングの部分が合うか合わないかは、愛用する上でとても大切な部分だと思います。
ただし、このPG21には注文もあります。以前愛用していたK20Dでは、バッテリーグリップを装着した場合、2個あるバッテリーのどちらから使うかの優先順を本体で指定でき、両方の残量が個別に表示されたのでバッテリーの管理がとてもしやすかったのですが、これは個別の残量表示がないのでバッテリーが2本同時に切れるかもしれない点がちょっと心配です。この辺りはマメに個々の残量を確認するしかないかなと思っていますが、ちょっと改良して欲しいなと思いました。

いずれにしても、これでますますSD15を気に入って愛用している日々です。

2011.12.4 
SIGMA DP2x
by bjiman | 2011-12-04 01:45 | 使用機材シグマのカメラ・レンズ
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