子どもの王国 古(いにしえ)の森

松戸市にある21世紀の森と広場は、総面積51ha、公園内に東京ドーム1個分の池がある広大な公園です。
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     私が小学生の頃、ここは千駄堀(せんだぼり)という水田中心の農村集落でした。
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     夏は田んぼでザリガニやカエル、ゲンゴロウなどを取るのが大好きでした。今でも少しだけ当時の面影が保存されています。
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 秋になると稲が刈り取られ、水の抜かれた田んぼは広大な運動場。大量に発生するイナゴやバッタを追いかけながら田んぼ中を走り回った日々を思い出します。
 この広大な敷地がすべて田んぼでした。ここを思い切り走っていましたが、今から思えば人様の大事な田んぼ。よく怒られなかったものです。
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     集落の周囲は里山になっていました。ここには子どもたちが知る抜け道がたくさんありました。アオダイショウなどの蛇に出会うこともあり、池を泳がせたりして遊びました。
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 千駄堀は自然の湧水地で、集落のあちこちに湧水があり、タニシなどを捕ることができました。その名残を活かして池が作られています。池には近隣の我孫子市の市の鳥にもなっているオオバンが越冬に来ています。オオバンは我孫子市では通年見られますが、松戸市では、東北地方などから越冬に来るのか、冬から春にかけてだけに見られます。
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 今から思えば千駄堀は、子どもたちにとって自然の学校でした。四季があり、季節に応じた遊びがあり、子どもたちはここで虫を捕ったりハチに刺されたりしながら自然の怖さや楽しさ、環境などを学んでいったんだと思います。
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 今ではここは、博物館や自然観察舎を備えた官製の施設になってしまいました。今子どもたちの自然体験不足が囁かれる中、こうした施設を設置することは意義のあることだと理解していますが、一抹の寂しさも覚えます。
 そんな感傷とは別に、きれいに花が咲いていました。
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    2010.3.20(sat)松戸市にて
    PENTAX K20D
    PENTAX DA☆16-50mmF2.8ED
    PENTAX DA☆50-135mmF2.8ED
    PENTAX DFA MACRO100mmF2.8WR
    RAW,AdbePhotoshopにて現像
  
by bjiman | 2010-03-25 00:45 | 写真散歩(松戸days) | Comments(4)
Commented by renchiyan at 2010-03-25 05:37
おはようございます
小川のある風景っていいもんですね 子供の頃魚捕りしたこと思いだし
ます そして捕れるのはほとんどゴリばかり 又ゴリかって言っていた
のに 今ではゴリ滅多に見れなくなってしまいました・・・
Commented by kiccyomu at 2010-03-26 00:29
こんばんは。。。
松戸にも、こんな場所があったんですね。
ずいぶん昔だったので、、そんなところを探索することもなく、、
子供の頃に、自然の中で、思いっきり遊べる場所があるというのは、、素晴らしいですね。
Commented by bjiman at 2010-03-27 02:37
こんばんは。小川のある風景、、、タイトルをそうすれば
良かったって思いました。本当に小川のある風景が好き
なんです。子どもの頃は当たり前に見ていた魚や生き物
たちが貴重になってしまうのって残念ですね。
Commented by bjiman at 2010-03-27 02:39
kiccyomuさんこんばんは。
21世紀の森は松戸市が奇跡的に買い取りによって保存する
ことによって景観が残されている自然公園です。
ただ、ここも今は「施設」になってしまって立ち入り禁止
の場所が多かったりするので、立ち入り禁止もなく、自由に
森を探索したりできた子どもの頃は幸せだったなぁと思うのです
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