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久留米絣・少女が織り出した木綿絣の魅力~男着物・3年目の着物道楽 その9~

 主に木綿糸で織られる絣織りのうち、備後絣、伊予絣、久留米絣を日本三大絣というそうです。そのうちの一つ、久留米絣は、江戸時代の久留米藩、現在の福岡県久留米市周辺で生産されている木綿絣です。

〈私の久留米絣〉 RICOH GRD2
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 久留米絣の歴史については専門のサイトでご覧いただければと思いますが、江戸時代中期の1788年に久留米藩下で生まれた井上伝という少女が12,3歳の頃、自分の着古した藍染めの着物についた斑紋を見て興味を持ち、糸を解きほぐして絣を織り出す事を思いついたというのがその始まりだそうです。天才少女の元には多くの弟子が集まり、15歳の時で20数人、40歳の頃には1,000人にも及んだといいます。
 そんな久留米絣は、国の重要無形文化財、経済産業大臣の伝統的工芸品に指定されており、今日でも伝統を受け継いだ木綿絣の着物を楽しむことができます。
 私の久留米絣は、藍染めによる伝統的工芸品ではありませんが、機械織りの縞で細かな絣が入ったえび茶色の落ち着いたものです。
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 とても着心地が柔らかく、木綿絣着物の魅力を手軽に味わうことができますし、少し費用を見ても良いという場合には手織りの伝統的工芸品も手が届く価格帯のものもあります。
 私の久留米絣は、福岡県八女市の坂田織物という会社のものです。久留米絣協同組合の証紙が入っています。
(上SIGMA DP1 Merrill、下GRD2)
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 作曲家の都倉俊一さんがある新聞のサイトで書いておられたことが印象に残りました。
 「21世紀の日本がどうやって生きていくのか、もう大量生産、大量消費の時代ではなく、物を作るにも日本人にしか作れない付加価値の高い物でなければならない。日本の伝統に裏打ちされた、他が真似できないもの。」そして氏は言うのです。
 「昔からどこかで聞いたことがある。もし今、周りに見当たらなかったら少し道を戻って捜したらすぐに見つかる。」
 こうした氏の掲げるキーワードは、まさに日本伝統の着物に当てはまるものだと私は思っています。
 昨日も書きましたが、私は、身の回りにある昔ながらのものは産業・人・生活のインフラが整っている(織り元がある、技術を持った職人がいる、製品を使ってきたユーザーがいて歴史もある)ので低コストで活性化ができるものだと私は思っています。久留米絣はまだまだ複数の織り元や、販売店があるようです。
 気軽だけど伝統のある、美しい着物、そんな久留米絣で落語を聴きに行ったり、ちょっとしたお出かけ、町歩きなどはいかがでしょうか?
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2016.1.10 bjiman
RICOH GRD2
SIGMA DP1 Merrill

by bjiman | 2016-01-10 07:55 | 和装・着物生活・伝統的工芸品 | Comments(0)

ぎょさん(神津島特集 おまけ)

神津島のお土産としては、地海苔やアシタバの加工品、パッションフルーツなどを用いた御菓子、島の湧水を用いた焼酎などがあると思いますが、私が買ってきたのは、島で「ぎょさん」と呼ばれる PEARL印のギョサンサンダル。

〈ぎょさん〉 RICOH GRD2
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このサンダル、ビニールのようなゴムのような独特の素材(国産)で、お土産やさんに聞くと、漁船の上で水に濡れても滑りにくいということと、とにかく丈夫(ひもがきれない)ということで島の漁師さんをはじめ皆さんに人気なんだそうです。漁師が履くサンダルということで「ギョサン」、島では「ぎょさん」と呼ばれてたくさん売られています。
調べてみると奈良県の丸中工業所というところの製品のようで、「小笠原の漁師の間で評判」なんて書いてあります。私のものは、「通称ぎょさんと呼ばれています」と書いてありました(笑)
私のはマリンブルー、ツマのはオレンジ?で両方ともラメカラーです。
島で愛用されているということと、国産だということ、あと気軽な値段、たくさん売っていたということもあってこれをお土産にしました。私のは、家ではベランダで愛用しています。


2015.8.30 自宅にて
RICOH GRD2

by bjiman | 2015-09-01 07:26 | 神津島、式根島~伊豆諸島巡り~ NEW | Comments(0)

会津桐の下駄

着物生活に欠かせない下駄。特に、夏の浴衣に合わせるなら下駄なしではいられません。
私の愛用品は、会津桐のこの下駄。

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とにかく、履き心地がいいんですよ。
会津桐は、寒暖差によって暖かい時期に成長した木目が寒い冬にギュッと締まるということで、木目の間隔が詰まったものがものが出来るという利点があり、箪笥や下駄の材料として用いられます。
会津の桐は、江戸時代に藩主・保科正行公の奨励による植林によって広まったということです。
そんな訳で、会津に出かけた2014年5月、会津桐の下駄を買いました。
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私たちが訪問したのは、七日町通りにある専門店の「清水屋」さんでした。
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創業は弘化3年(1846年)、下駄一筋という伝統のお店。迫力があります。
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200足以上あるんだそうです。よりどりみどり、お好みの一足が見つかると思います。
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裸足で下駄を履いたときに感じるしなやかな桐の感触は、体験した人にしか分かりません。
そんなお好みの下駄に出会うためには、きちんと好みの鼻緒を選んで、鼻緒を挿げてもらいたいものです。
私の選んだ鼻緒は、正絹の紬生地のものです。
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木目を選ぶなら、柾目のきれいで、目の詰まったものほど高級とか。その分、価格は比例しますが、下駄ですからそんなにお高いものではありません。また、表面の仕上げも、素直なナチュラルな白木のものと、私のもののように焼き桐があります。
この辺はお好みで。
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専門店で鼻緒をすげてもらう安心感。最後には確かな会津桐の証「会津桐」のゴム印を押印してもらいました。
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こちらは、ツマの選んだ白木のもの。白木はとても爽やかです。

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下駄は、浴衣に合わせるのはもちろん似合いますが、普段の何気ない気軽な履き物として使い道も多くあります。
私は会津木綿の着物(単衣)も作りましたので、会津木綿に合わせたり、木綿の着物、例えば久留米絣の着物にも合わせています。
(RICOH GRD2)
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下駄はお気軽な値段のものもあります。会津を訪れたらぜひお土産にオススメします!
(会津を訪れなくても)会津桐の下駄はオススメです!
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by bjiman | 2015-08-05 02:08 | 和装・着物生活・伝統的工芸品 | Comments(2)

レクサス・HS250h インプレッション⑪ 燃費表記のあり方について

HSの燃費について、今回は、このとりまとめ作業を通じて改めて考えたことなどを書いていきたいと思います。

〈近郊の温泉施設にて〉SIGMA DP1 Merrill

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燃費データというと、JC08モードのようなカタログ燃費がメディアでは大きく取り上げられる一方、実走燃費は、季節や道路条件、運転方法などによってデータが大きく変動するものなので、取り上げられ方も様々。中には風評被害だと思うようなものもあります。私は自分の使い方の場合は、HSの実走燃費は難しいことを考えることはなく、ただただ40kmほど走ってやれば燃費は十分によい成績になるという風に考えてきました。今回、自分の考えてきたことをよりわかりやすくしてみようと思い、以下の表を作ってみました。今年1~6月の実走全データを「近所のみの走行:30km以下」、「普段よく使う圏内のドライブ:30km~90km」、「郊外への長距離ドライブ:90km以上」の3レンジに分け、全燃費データのうち、最高値、最低値、中間値のデータを2つずつピックアップして、レンジごとに示してみたのが次の表です。私の考えていたことが表にできたと思います。
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この表にあるとおり、近所のみの走行(往復30km以下:青い線)の場合は、この半年間、年間総平均の16.1km/ℓを超えたことは1回しかなく、その他は表にないデータを含めて全てが15km/ℓ以下で、最低は9.9km/ℓと一桁台です。
一方、日頃よくドライブする90km圏内の中距離(茶色い線)では、中間値が2つとも16.1km/ℓを超えていることから分かるように、半数以上のデータが平均値を超えています。
さらに、郊外へのドライブ(90km以上:緑色の線)では、高速道路も多く走りますが最低値の一つを除き、他の全てのデータで、平均値を超えています。
それぞれのレンジで、いちばん良いデータ(19.1km/ℓ)もいちばん悪いデータ(9.9km/ℓ)も、それぞれのレンジ別にキレイに分かれました。
このように、私の使い方の場合は、HSでは30km以上走ってやれば、平均値に近いか、平均値を上回る実走燃費が得られるというのが私の考えです。
また、ハイブリッドカーというと、初代プリウスの頃は、どんなに市街地燃費が良くても、高速燃費はダメだと言われたものでしたので、特に100km以上走ったデータは以前から記録していました。今回、1年9ヶ月で100km以上走った全データを表にしてみました。実走データを走行距離の昇順で並べ替えたもので、季節は順不同、エコモードで走ったケースと標準モードで走ったケースが入っています。
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データを見ると、この間の総平均の16.1km/ℓを下回ったのは3回だけで、かつ、走行距離が136kmを超えた全てのケースにおいて、総平均を上回っています。距離が長ければ長いほど、高速道路での走行も増えますが、高速道路を使うようなケースでは、出口を出てからの一般道のドライブも増えるので、結局全体としてみると距離さえ走っておけば良いという傾向には変わりありません。今では高速道路を併用しても、ハイブリッドは低燃費なクルマだと思います。
以前にも書きましたが、HSの兄弟車であるトヨタSAIがMCした後の自動車専門誌の試乗記では、SAIの実走燃費について、「120kmあまりを走って13.7kmだった、(JC08モードは22.4km/ℓ)」、という書き方をしていて大いに疑問を持ったと書きました。私の実走データから見ればずいぶんと低い数字であったからです。しかもこの記事が載っていた同じ号の中には、IS300hのテストリポートも始まっており、その燃費データも13.5km/ℓと、JC08データ(23.2km/ℓ)からすれば信じがたい低さであったので、一体どういう運転をすればそうなるのかと思っていました。広く一般に読まれる自動車専門誌の表記の仕方には、もっと客観性が必要だと考えているからです。

〈SAI(mc前)とHS〉 Ricoh GRD2
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(以後は、私自身の考えで意見する内容になるので、「more」の中で書いてみたいと思います。ご興味をお持ちいただける場合にはクリックして下さい。)


                     続きは、ここをクリックして下さい。(More)
by bjiman | 2015-07-12 04:13 | CAR | Comments(0)

さくら通り散策~常盤平エリアへ~

日本の道100選「さくら通り」を散歩 ~新京成沿線の桜シリーズ第2回の(3)です。今日は常盤平駅へ向かって歩いて行きます。

(1) 陣屋前のスポーツクラブ前で (SIGMA DP3 Merrill)
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(2) この辺のエリアは、美味しそうなお店が何軒か続きます。何度か通ったお店もあります。(DP2x)
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(3) 足元の桜もきれい
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(4) 大島桜とソメイヨシノの共演が続きます。
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(5) 眼下に新京成電車をくぐる道路があり、付近地下は武蔵野線が潜っているあたりを抜けると常盤平のエリアに入っていきます。奥に森のホール21が見えています。
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(6) この辺は、「常盤平西窪町」
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(7) 懐かしいプラモデル屋さんがありました。
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ついでにお土産も買っちゃったりして。
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お散歩は続きます。

2013.3.30 常盤平さくら通りにて
SIGMA DP2x
SIGMA DP3 Merrill
最後の写真のみRICOH GRD2
by bjiman | 2013-04-11 08:12 | 新京成電鉄沿線散歩(new!) | Comments(2)

畳替え

わが家唯一の和室の畳が相当古くなっていたので畳替えをしました。
11月に散歩中、近所の畳屋さんに畳替えをお願いすると年末は、新年を新しい畳で迎えたい家が多いので予約がいっぱい入っていて、双方都合の合う日ということで、12月1日に畳替えをすることにしました。

(1) 12月1日、朝早々にまず古い畳の撤去作業。今回は表だけの張り替えなので、中の本体(床)はまた使います。 (RICOH GRD2、以下すべて同じです。)
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(2) 畳がなくなったところ。普段はこんなところ見ないので興味津々で見ました。
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(3) 夕方、すっかりキレイに表を張り替えられた畳が戻ってきました。いやぁ嬉しい!
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(4) 畳の縁も色々あって、今回はこのような江戸風の柄(オールウェイズという名前でした。)にしてみました。
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畳もいざ注文するとなると、グレードのことや縁のことなど、いろいろあります。グレードの良いものは、打ち込みされるい草の本数が多くてしっかりギュウギュウと打ち込まれているので厚みがあり、弾力があって踏み心地が良いように感じます。い草を通す芯も麻や綿などがあり、1本芯と2本芯があります。私は太麻でしっかりしたものにしました。畳はそんなにグレードがあるとは思いませんでしたが厚み、手触りに相当な違いがあり、やはりしっかりしたものの方が長持ちだと思いました。百貨店に出店しているお店にもお話は伺いましたが価が割高に感じ、身近なお店にお願いして良かったと思っています。また、お願いしたお店は天保4年創業という伝統あるお店だったこともあって色々お話を伺い、はじめて知ることが多く勉強になりました。
今回は表を代えたので、いずれは裏返しにする訳ですが、伺ったところによると、3~4年たった、まだ青いうちに裏返しして、裏をあと4、5年使うといった使い方が長持ちだそうです。

洋風化が進んで畳の部屋も減ってきましたが、私はこの畳の部屋で横になるのがやっぱり大好きで、畳のない生活は考えられません。新品の畳で気分もよい日々です。

2012.12.1 
RICOH GRD2
by bjiman | 2012-12-27 01:49 | 和装・着物生活・伝統的工芸品 | Comments(4)

SONY RX100 で撮った見た坂川 ~入魂のRX100~

(1) SONY Cyber-shot DSC-RX100 は、久々に一目惚れして買った SONY入魂のコンパクトカメラです。「いいものを作ろう」という魂が感じられました。 (RICOH GRD2)
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大型の1.0型センサーを搭載。センサーが大きくなれば当然レンズの鏡筒も大きくなります。小さな体躯に一生懸命大きな鏡筒を納めた開発の苦労を感じます。明るさもF1.8を確保、コンパクトカメラらしからぬ量感のある画像に貢献しています。
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(2) さっそくいつもの坂川沿い散歩コースに連れ出してみました。まず光学3倍ズームを感じてみました。
いつものNTTアンテナ、この立ち位置でバランスの良い感じに撮ると、19.8mm。35mm換算53mm相当。標準画角です。 (SONY Cyber-shot RX100、以後すべて同じです。)
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広角いっぱい。10.4mmは28mm相当。
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ズーム比は3.5倍。望遠側は100mm相当。
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上の写真のピクセル等倍。2020万画素もあるのでトリミングしても余裕の画質です。
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これも同じく100mm時の写真をピクセル等倍で部分を切り抜いたもの。これほどシャープに写っているなんて!
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(3) 厳しい感じで逆光のシチュエーションを撮ってみました。変なゴーストも出ないし強い光が入っても雰囲気をよく撮ってくれます。
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(4) 続いて鮮やかな葉脈を撮ってみました。望遠側の100mm相当で。基本はJPEGそのままにするつもりですが、これはアドビでちょっとだけレベル調整しています。
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(5) パネルの陰影を
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(6) 冬の低い太陽はAEには厳しい条件です。私は普段シグマでは全部RAWで撮って現像の時に露出調整しますし、だいいち好きな露出にしたいのでJPEGで撮ろうとかまったく思いませんが、RX100は撮って出しのJPEGのままでもまず問題のないAEの優秀さです。もちろん好きなようにしたいときはRAWで調整したいことには変わりないですが。
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(7) 真っ赤な色が印象的なピラカンサ。好きな色目にしたくて、↑と矛盾しますが、ちょっとアンダー目にレベル調整しました。
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(8) いつもの坂川の散歩路です。
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(9) バイクのメタリック感はどうでしょうか。
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(10) AEは明るめのセッティングです。
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このあたりで、好みにしたいなぁなんて、マイナス露出で撮りました。ボタンひとつで露出調整モードにできます。これは-1.3EV
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MINIの部分を。レベル調整。
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(11) 色合いはどうでしょうか。デフォルトのスタンダードは、私の感じでは、スタンダードとしてはほんの少し鮮やか寄りの発色だと思います。でも撮って出しで使われるコンパクトカメラですから適切だと思います。
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(12) いつもの煉瓦の建物を季節の色合いが彩っていました。ほんの少しアンダーに調整。
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(13) 収差をチェックするときはよくここを撮ります。24.4mm(66mm相当)では問題ありません。
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10.4mm(28mm)では広角ということもありますが上手に撮らないと歪みが出ています。撮り方を上手にすれば大丈夫と思います。
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(14) 空の青さは素直な感じです。
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(15) これは撮って出しそのまま。AEはかなりイイ感じです。
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(16) 冬の冷たい風の中、彩色を魅せてくれる葉を追って見ました。これは57mm相当。
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最大望遠側。100mm相当。
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上の写真のピクセル等倍(部分トリミング)。100mmで撮っているのに手ぶれ補正がしっかり効いていると思われ手ぶれの影響が実用上感じられません。
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(17) サザンカの紅と冬の青空と。ほんの少しマイナス調整。
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(18) AEに関しては好みです。デフォルトの設定は、私には少し明るめですが、普通にはまったくこれで問題ないと思います。
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写真を撮っているとき、その場で、-0.7に。
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(18) 深い色合いは、やはり好みで調整した方が良いようです。
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(19) ふいにやってきた足下の猫と、しばらく遊んでみました。
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しばらくおなかを魅せたりばたばたしていました。
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それでも食事もあげなかったからか、また近寄ってきて睨まれました(笑)
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モミジの落ち葉とえさを探す猫。この時期らしくいい感じ、と思っていました。
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何かないかな~と探す猫。猫は魅力的な被写体です。
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時間になりました。続きはまた明日に。

2012.12.16 松戸市 坂川沿いにて
SONY Cyber-shot RX100
RICOH GRD2(RX100の写真)
by bjiman | 2012-12-22 23:58 | その他のカメラ・レンズ機材関係 | Comments(2)

SONY Cyber-shot RX100

(1) 2012年12月14日、SONY Cyber-shot RX100が我が家にやってきました。このカメラはツマ用です。 (RICOH GRD2)
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(2) SONY入魂のコンパクトカメラという気合が十二分に感じられるデザイン。箱もまるでディスプレイのようなデザインになっています。さすがです。
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(3) 12月16日に早速使ってみました。 ダイエーを包む青空は深い色合い。 (SONY Cyber-shot RX100、以下すべて同じです。)
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(4) 街中を鮮やかに飾るストック。
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(5) このカメラはシグマのDPと違って撮って出しのJPEGで使うことを基本に考えています。そのままの感じで。広角18mm側はかなり寄れます。(F3.5)
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(6) RX100のレンズは28mm-100mmF1.8-4.9相当。センサーサイズが1.0型で大きいので、広角28mm相当の焦点距離は10.4mmです。10.4mmとはいえ、開放F1.8の描写は楽しみです。さっそく使ってみるとソフトに甘くなる感じです。(F1.8)
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少しズームしてみて、最短撮影距離との関係で像倍率が高くとれるのは、このシチュエーションでは11.9mmあたり。この場合はF2.5
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この後、いつもの坂川を歩いてみました。続きは今夜。

2012.12.14、12.16
SONY Cyber-shot DSC-RX100
by bjiman | 2012-12-21 08:09 | その他のカメラ・レンズ機材関係 | Comments(6)

江戸小紋(風)で気軽に~洗える着物~

週末はなるべく着物で過ごそうと思っています。そんな週末和装人に欠かせないのが「洗える着物」
気軽に飲みに行け、パスタソースが飛びそうなイタリアンにも行ける、そんな事を考えると、気軽に自宅で洗えるポリエステルの着物はとても重宝すると思います。

(1) そんなことで仕立ててもらったポリエステルの「洗える着物」が出来上がってきました。 (SIGMA SD1 Merrill/SIGMA 17-50mmF2.8)
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着物の生地には先染めの糸を織る「織物」と、白い糸のまま織って反物を作ってから後染めする「染め物」があり、紬やお召しなどが織物、友禅が染め物としては有名です。男性の着物の場合は柄であっても無地に近いような紬とかお召しなどほとんどが織物で、染め物といえば礼服の黒紋付きなどとなりますが、染め物であっても柄が小さく遠目に見ればほとんど無地に見える「江戸小紋」であればおしゃれ着にもなって素敵だと思います。
(2) 今回選んだ柄は、そんな江戸小紋の中でも代表的な柄、羽織は「角通し」、着物は「万筋」です。
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(3) 江戸小紋は、江戸時代、諸大名が身につけた裃(かみしも)の模様として使われたもので、伝統的な和柄のモチーフによる染め物です。贅沢を禁じる奢侈(しゃし)禁止令が出ると、柄が豪華に見えないようにと遠目には無地に見えるように柄がとても小さく、細かくなり、その技術が精緻を極めるようになります。江戸小紋三役と呼ばれる柄が、「行儀」「通し(角通し)」「鮫」の3つです。織物は先染めなので、表も裏もなく同じ柄となりますが、染め物は後から染めるので、私が今回お仕立てした生地は、片面に「通し」、片面に「鮫」を染めています。通しは、白地の角模様が整然と並ぶ様が凜々しい柄。鮫は、半円の組み合わせで模様に丸みがあるからか、とてもしなやかで、女性的な印象があります。紀州藩徳川家の柄(定め柄)です。通しも鮫も模様が細かいほど高級で、極鮫、極通しともなれば、3cm四方の型紙に900個もの穴を開けるそうです。当然本物の江戸小紋の反物はとても高価です。白い反物に下敷きのような大きさの型紙をひとつひとつ当てながら12mの反物に染めていく作業は気の遠くなるような工程です。本物の江戸小紋は、東京都の国指定伝統的工芸品です。 (RICOH GRD2)
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ちなみに、私が先日仕立ててもらった雪駄の鼻緒の文様「菊菱」も江戸小紋に使われます。加賀藩前田家の定め柄です。
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(4) 着物は、焦げ茶がかったチャコールグレイの「万筋」。万筋は、三役に次ぐ江戸小紋五役のひとつに数えられます。まっすぐな縞模様を型紙を使って曲がらずに染めるのは大変に難しいということでこれも技術を要する染めとのこと。縞の本数が多いほど高級で、最高級の「玉筋」ともなると3cm四方に26本もの筋が入るとのこと。 (SIGMA SD1 Merrill/SIGMA 17-50mmF2.8)
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ちなみに私のは3cm幅で18本でした。26本もあったらほとんど無地に見えるでしょうね。
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裏地もポリですが、正絹のようなサラっとした白の生地に段々に黒ムラサキになるボカシが入っていてお洒落です。
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着てみると着心地も良く、羽織、着物とお仕立てししても数万円で出来てしまう気軽さ。着物入門に最適ではないかと思います。
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マグネット式の王冠の羽織紐と、金色の米沢織の帯と合わせて。長襦袢の鳥獣戯画の柄は、こんな風に袖から覗くので下に着る長襦袢の生地感は大事です。
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これで袷(あわせ)の3シーズン用着物が2枚とコート、雪駄が2つそろい、帯2種類、羽織紐も2つと何とか2組の組み合わせができるようになって、冬を着物で過ごせるようになりました。正絹のしなやかさからポリエステルの便利さ、気軽さと現在の和服は世界が広がっています。それでも男性が着物の世界にアクセスするのはまだ敷居が高い状況にもあり、でも取り組んでみると意外に気軽に取り組めたり、呉服屋さんの方々との素敵な出会いもたくさんありました。昨日12月13日がお正月に向けての「事始め」の日だったそうですが、そのうちに私、初心者の男性が和服に取り組んだ感想などを「男性初心者・和装事始め」としてまとめてみたいと思っています。

2012.12.12 
SIGMA SD1 Merrill
SIGMA 17-50mmF2.8
SIGMA DP2x
RICOH GRD2
by bjiman | 2012-12-14 01:42 | 和装・着物生活・伝統的工芸品 | Comments(0)

野崎表の雪駄 ~江戸っ子の履き倒れ~

着物を揃えたからには履き物が要ります。夏の浴衣の時は気軽な草履などでも良かったのですが、きちんとした着物にはきちんとした履き物、ということで、雪駄を揃えました。
(1) 竹皮を使って編む本物の表を使った野崎表の雪駄です。
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雪駄の竹皮の表は、竹の皮を複雑な工程を経て裂いて編む手作業で作られるもので今ではとても貴重なものになってしまっています。編み方や作業工程の違いで価格が異なり、より編み方が細かいものが「南部表」といい、南部表の場合は革底と表が手縫いで仕上げられています。南部表よりは編み方が粗い(目が詰まっていない)「野崎表」の場合は、革底と表を接着で仕上げるなど一部工程が簡素化されているので少し価格が手の届きやすいものになっています。私は今回初めての本物の雪駄だったので、野崎表の雪駄にしました。
(2) 野崎表の編み方は南部表に比べれば粗いのですが、全部手作業で編んでいることを考えると大変な手間だと思います。
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これまで着物や帯、小物の類は近所の呉服店などで用立てできていましたが、本物の雪駄となるとそうもいきません。幸い、本場浅草で100年続く履き物屋さん「辻屋本店」の店主さんは大学時代の旧友。着物を着て浅草へ出かけました。
(3) 浅草・新仲見世通りにある「辻屋本店」。由緒正しい感じのお店構えです。
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(4) お店では職人さんに希望をお伝えしながら台を選び、次に鼻緒を選びます。台は野崎表と決めていたので大きさを見ていただきすぐに決定。鼻緒は迷ったのですが、好きな印伝(鹿革)を選びました。印伝は別の機会に取り上げたいと思いますがとても好きな鹿革の工芸品です。特に山梨の甲州印伝は、国指定伝統的工芸品でもあり、鹿革に漆で模様を描く独自の工夫が特徴です。(これについては別の機会に取り上げたいと思います。)私が甲州印伝の好きなところは縁起を担いだ柄。今回選んだ柄は菱菊という柄で、菊を浸した水を飲むと長寿になるとの中国の故事に因む縁起の良いもの。年齢を経たせいか、最近はこうした縁起の良いものを身につけることを好むようになりました。鼻緒を選ぶと職人さんが具合を見ながら挿げてくれます。こういう経験も知らなければ分からなくなってしまう、そんな危機感を持っています。
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(5) 跡継ぎとして店主さんになった旧友と昔話をしている間にはじめてのお誂え雪駄が完成。素敵な箱に入れてもらい自宅で早速開けて、記念写真を1枚。とても上品。私はお洒落をしたい若い人に伝えたい。こういう上品さ、西洋の物まねではない日本オリジナルの本物。こういうものを知ることがお洒落入門だと思うのです。ハーバードやイエールの学生がブルックスやJプレスを着て、ローファーを履くのは、それが彼らのパトロンで、それを着ることが基本だからです。私たちには私たちの先祖が昔から継いできたものを知り、継承していくことが必要なのではないかと思っています。
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雪駄は履いてみると不思議なくらい足にしっとりなじみ、まるで足裏と雪駄が一体になったような歩き心地です。とても軽快な感じが魅力だと思っています。
「大阪は食い倒れ」という言葉はよく耳にしますが、京都は「着倒れ」、江戸っ子は「履き倒れ」というのだそうです。江戸っ子は履き物や羽織の裏の生地(羽裏)に凝ったりと目立たないところにお洒落をしますね。贅沢禁止令が出たこともありますが、さりげなく、というところがポイントのようですね。素敵な履き心地の雪駄と幸せな和服生活をともにしたいと思っています。
(6) 私の雪駄たち。左隣は、ビニール表、牛革底の簡易な雪駄、、、というか雪駄風の履き物というところ。色が黒いのは、本来は竹皮を燻したりして色を付けたもので、現代では竹皮を染めて作りますが、これはビニールの簡易なもの。本物の竹皮のものは雨にぬれるのは厳禁なので、実用にはこうしたビニールのものも必要です。
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(7) 松戸に帰ってきた後は、駅近くのそば屋「関やど」さんで天せいろをスルスルッと。
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おそばをいただいた後は、そば湯でほっと暖まって。やっぱり馴染んだこの味が一番。関やどは、松戸の宝です。
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そんな江戸風三昧の一日でした。

2012.12.8 浅草、松戸にて
SIGMA SD1 Merrill
SIGMA 17-50mmF2.8
RICOH GRD2
by bjiman | 2012-12-10 02:39 | 和装・着物生活・伝統的工芸品 | Comments(0)