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松戸の旨い店あれこれ④(居酒屋編の2)日本海

松戸でちょっと気軽に一杯、というなら、ここ日本海かな。
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豊富な居酒屋メニューが壮観。
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お約束の「表面張力」盛り。居酒屋のお酒はこうでないとね。これじゃ動かせないよ(笑)
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ほうれん草と油揚げを白だしに浸したような。それだけなんだけど美味しさ抜群。
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白子。冬の定番ですね。
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居酒屋、まして「日本海」なんてお名前をいただいたのではお刺身で違いを見せないと、というところでしょうね。
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この日、印象に残った旨さは、このタコ唐揚げ。これが「やめられない・止まらない」のです。
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私的には、ここの代表メニューは、この「鰺フライ」なんですけど。
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かにクリームコロッケも美味しい。昭和の味ですね。ちょっとピントが奥いっちゃいましたね。
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新鮮な美味しさだったのが、このピザモチ。表面はごく普通のピザですが、台が違う。台がお餅なんですね~。これ、最初に食べるとこれだけでお腹いっぱいになりそうで怖いですね。美味しかったですが、案の定、これでお腹いっぱいになりました。
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常磐線、あるいは東武線あたりの、ちょっと偏った出店構成がいいですね。この日は稀勢の里関が優勝を決めた大一番を見ながらでした。ザブトンが飛び交うのでは、、、と思うほど盛り上がりました。

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気軽にちょいと一杯、という時にオススメです。
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2017.1.21 @日本海 にて
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by bjiman | 2017-01-31 23:00 | おいしい幸せ | Comments(0)

松戸の旨い店あれこれ③(鮨 治平)

松戸の旨い店 あれこれ。お鮨の 治平さんは、ずいぶん前から来ています。
このお店、松戸ではもっとも有名なおそば屋さん、「関やど」さんグループでやっているお店のひとつです。

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ここに来ると、ちょっとした酒の肴で一杯やってからお寿司、という風にしています。
お酒は、こういうお店用の業務用のお酒。新潟の「うぶ」という銘柄です。ほかには、「あとひき」「底ぬけ」という味わい深い銘柄のお酒があります。
この瓶もかわいくて、我が家では一本、花瓶用に使っています。
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酒の肴には、「春野菜の天ぷら」と、「金目鯛の煮付け」を頼んでいたのですが、おいしくいただいている間に写真を撮るのを忘れました。。。
、、、ということでお寿司まで飛んでしまいます。ごめんなさい。
お寿司は、いちばん量の少ない「松」で。
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酒の肴でいっぱいやった後は、この量のいちばん少ないので十分。
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たまには、横から撮ってみました。エビが美味しそうですねぇ~。
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松戸で、ちょっといいお鮨を、江戸時代の「旧松戸宿」をほんのり感じさせるような雰囲気で、というならここですね。

by bjiman | 2017-01-30 23:00 | おいしい幸せ | Comments(2)

新年行事②レクサスでのお茶会

新年行事の2回目。レクサスでのお茶会。私がHSを購入したレクサス松飛台店では、毎年、新年のこの時期にお茶会を開いています。
新年のお茶会というと、お稽古をされている場合は10日頃に行う「初釜」になりますが、私のレクサスのディーラーではイベントのお茶会ということで立礼(りゅうれい)式のお茶会です。

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お庭で催されるお茶会のとき、赤い和傘の柄のところに季節を表すお花があしらわれます。新年ですので椿が添えられていました。
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立礼式のお茶会では、このような台が出て、お茶を入れていただけます。
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具体的には、こんな感じです。

私は、市の開催するお茶の体験教室程度しか経験していませんが、それでも定期的にお茶に触れる機会を作っていくことがとても大切だと思っています。
そして、日本の高級車であるレクサスが、ディーラー単位でこのように毎年、ユーザーとお茶会を開くというのはとても理にかなっていると思います。
なぜならば、お茶には、日本ならではの様式美、礼、静寂という間、言葉でいうと軽く感じられますが、「おもてなし」の心。精神の鍛錬、、、色々な和の要素が詰まっています。レクサスは日本のブランドです。どこかに、外国人から見ても「日本」が感じられるブランドを作っていく必要があり、「ブランド」というのは、メーカーと、メーカーが送り出す車を使うユーザーの双方が作り上げていくものです。年に一度、ユーザーと、ディーラーがクルマを囲んで茶の湯に親しむ。それが、レクサスというブランドを作っていくと私は信じています。
(素敵な水差し)
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お茶会ではまずお菓子が出されます。このお菓子、何て美しいのだろうと思います。
このお菓子は、皇后さまが松戸の戸定邸(旧徳川昭武邸宅)にご訪問された際、地元で100年続く和菓子司、栄泉堂 岡松さんが創作した「牡丹」というお菓子です。
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牡丹のお花をかたどったほんのり淡いピンク色の花弁を開くと、上品に小豆餡が見える、そのたおやかな美。それが日本の美だと私は思います。
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お茶のお道具にはいろいろな知識が必要になりますが、お茶碗にも色々あります。お茶の世界ではお茶椀には、「一楽・二萩・三唐津」といって、まずは楽焼(京都)、次に萩焼(山口県萩市)、3位が唐津焼(佐賀県唐津市)とされているようです。この日のお茶会にはもちろんこの3つが、順番に供されました。私に供していただいたこのお茶碗は唐津です。
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お茶のお道具のお話しなど、昔はただ形式的な、よく分からないのにウンチクを並べ立てるようなものなのかと思っていましたが、年を経てみればそんな訳もなく、いいものがきちんと見分けられる教養を持つことは、ひいては相手が自分をもてなしてくれた時にそれが分かるかどうかの違いにもなると思いました。ご馳走という字の意味を考えたとき、お客様をもてなすために方々走り回って食材を集めてくる、という意味からくるその言葉が、日本の美意識を表しているように思うのです。相手を思って良い物を揃える。お茶のお道具もまたそうなのでしょう。そうしておもてなしをしていただいた時に、その気持ちが分かる人でありたい、とは思うのですが、こればかりは生涯をかけた修行なのでしょう。
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私は日本の美というのは、どこか女性的なたおやかさ、しなやかさの中の可憐な美という気がします。着物にせよ器にせよ、こうしたお庭の造形にいたるまで、どこか日本の美は、淡いピンクや朱をきれいに配した美を備え、そして一見ただのオヤジに見えるような職人さんが、仕事となると見事な、上品で繊細な美を奏でる。
レクサスという「日本の高級車」に求められるのは、こうした庭の造形にまで見られるような、整然としたなかにもコケティッシュな可憐さを備えた美を表すことだと私は思いますし、実際、日本の高級車であるクラウンやレクサスの開発陣は、どこかでこういう勉強をされていると思います。(例えば、このインタビューを読むとクラウンの開発エンジニアが、いろんなものを見て勉強している、特に日本の美を勉強している、有田焼の柿右衛門さんにお会いしてお話しを伺っていると書かれています。)
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例えばこのレクサス・IS。 深い青が随分美しい色だなぁと感心しました。
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日本の近代において、特に藍の青は大切な色です。ジャパンブルーとも言われる青は、着物を染める藍だったり、食器を飾る呉州(ごす)の青=コバルトブルーだったりします。青の美意識は、日本の美意識にもつながります。イタリアが大切に思うアズーリともまた違う色です。だからフェラーリのイメージはイタリアンレッドではあっても、アズーリのフェラーリもまたイメージ色ではあるんですよね。国にとって色って、とっても大切です。自動車ジャーナリストはヨーロッパヨーロッパってドイツの方ばっかり見ていうけど、実はそうやって拘っていくと、色ひとつとってもブランド価値を作っていく上で大切だって気づく筈なんです。
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最近レクサスは、RCの頃からこのオレンジをイメージカラーにしてきています。NXのようなちょっと背の高いクルマに塗ると一段とイメージが強く見えるこの色。考えてみれば柿の色です。日本の果実、日本の甘みというのは柿がその原点だと昔読んだことがありますが、そんな柿の色を持ってくる辺り、レクサスが何か意図しているのかな、と思います。そしてそんな想像をするユーザーを育てることがレクサスブランドを広めていくのでしょう。イリュージョンも含めて。
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このCTの少し薄い青もいい。
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ISに戻ります。ISは、マイナーチェンジをしてからずいぶんインテリアの見せ方がうまくなったと感じました。
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特に、GS-Fから取り入れられた「名栗調パネル」は美しい飾りです。本来の名栗(なぐり)の意味は、角材や板にノミなどで削り跡を付けて防虫効果も持たせる日本古来の加工技術のことですが、それをアルミ加工のパネルに応用したものがこの名栗調パネルです。本来は六角形のようですが、四角形の定型的なパターンに簡略化されています。でも、なかなかにいい感じです。
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名栗という加工技術を有名にしたのは、千利休が茶室に用いたことがきっかけで、桂離宮などの数寄屋建築に使われるようになったのだとか。
レクサスの開発陣の心の中に、どこか、日本ならではの茶道の精神が宿っている、それを気にしているからこそ、こういう発想が出て来るのだと思います。
そして、レクサスなんて、トヨタ車の内装を豪華にしただけだ、みたいな批判をするジャーナリズムには、こうした心が見られません。興味がないのでしょう。
でも、これからのグローバル社会の中にあって、また、逆に国らしさを振り返ってみたとしても、ただ世界の標準に合わせるだけでは何も自分らしさがなくなってしまう、空っぽになってしまうでしょう。レクサスを批判するジャーナリズムは、欧州車と比べて走りで劣っている、欧州で評価されてないというけれど、欧州人が日本車に日本らしさを感じるとしたら、それは何でしょう。アウトバーンでの正確無比な高速性能でしょうか。それはドイツ車のものなのです。欧州人がレクサスを見て、あぁ日本らしいと思うとしたら、もっと違うことの筈だ、と私は思います。例えばこの名栗調パネルがそれを表していると思います。

by bjiman | 2017-01-19 02:46 | CAR | Comments(0)

景山~千葉の旨い店~

千葉でのニューイヤーの後に、という楽しみは、千葉中央駅にある京成ホテル・ミラマーレの中華料理店、景山です。
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京成ホテル・ミラマーレの玄関をくぐり、、、
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すぐ脇にあるロビーラウンジ「ミラーチェ」は、美味しそうなメニューを出していますがちょっと割高な感じがするなぁ、、、と思いながら2階に上がります。
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、、、とすぐ左にあるのが、中華料理「景山」。この店には20代の頃から来ています。当時とはもちろんだいぶ雰囲気が変わりましたが、ちょっといい中華を食べたいときに雰囲気の良いお店です。景山の名誉総料理長の槇田 耕造(まきたこうぞう)氏は、長く千葉県の中華料理界に尽くした方で、平成23年度には千葉県の選定する名工に、平成27年度には厚生労働省の選定する「現代の名工」に選ばれています。だからという訳ではありませんが、千葉で食事するという場合に知っておいて損はないと思います。
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この日は、いつものお得なコースではなく、アラカルトで、ということにしました。
最初は、「三種前菜の盛り合わせ」からお願いしました。鴨が美味しかったですねぇ。
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お酒は、千葉県は九十九里・山武市の地酒「梅一輪」をいただきます。このお酒、自宅でも最近近くのダイエーが常備してくれるようになったので我が家の常備酒になっています。我が家の吟醸辛口は九十九里産米100%で仕込まれていて、文字通りの地酒です。美味しいですよ。
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私は、中華の(和で言えば先付けは)春巻から始めるのが好きです。
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エビのメニューは、無論、日本人としては芝エビのチリソース(元はと言えば陳健民氏が日本で日本人向けに開発したメニュー)が好きですが、年を取ると昔は四川のピリ辛メニューが大好きだった私でも、広東風というか塩味ベースのものを多く選ぶようになってきています。エビと豆とマッシュルームとかネギとかの塩味風味。
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とはいっても矛盾するようですが、味噌炒めも好き。これは鶏肉の中国味噌炒め。
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最後にチャーハンとか麻婆豆腐とかいろいろ定番はあるものの、この日は豆腐の煮込み料理にしてみました。美味しかったのですが、やはり最後にはチャーハンとかなにかご飯系をいっておいた方が〆(シメ)としては良かったかな、と思いました。お腹はいっぱいなのですが、気持ちが「少し食べ足りない」感が残ってしまいました。
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そうこうしている間にお腹も一杯になって、今日はここまでにしよっか、という感じで帰ろうとするとき、このお店は京成ホテルに入っていて、京成電車の千葉中央駅ともほぼ一体化されているような形なので、京成津田沼で新京成に乗り換えれば乗り換えも楽々。
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千葉での食事の楽しみの一つ、景山での食事でした。
次回は、レクサスについて新年行事を取り上げてみたいと思います。

by bjiman | 2017-01-18 01:58 | おいしい幸せ | Comments(0)

新年行事①千葉交響楽団のニューイヤーコンサート

1月9日は、恒例の新年行事のひとつ、千葉交響楽団のニューイヤーコンサートに行ってきました。
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 札幌から千葉に帰ってきて、札幌には札響という素晴らしいオーケストラが、kitaraというこれまた素晴らしいホールでニューイヤーをやっていたけど、千葉に帰ってきたのだから千葉でも、との思いで、(当時の)ニューフィル千葉のニューイヤーを聴き始めたのは2011年でした。当時のニューフィル千葉のニューイヤーは、チケットを取ろうと年末に事務局に電話をすると、「当日券もたくさんあるので、当日いらしていただければいいですよ」なんて言われて、コンサート当日に出かけても、席は空席が多くて前の方に座れて、ゆったり楽しめるのでこういうのもいいのかも、と思っていましたが、もちろんそんなことはなく、定期会員になり、コンサートに通うようになると、当時のニューフィルは県からの補助金に過度に依存し、楽団員の給料も満足に払えないなどの問題を多く抱えていて必死に改善に取り組んでいるところだったということが徐々に分かりました。楽団を公益財団にし、常任指揮者をちゃんと迎え、若手ではありましたが新進気鋭の大井さんという常任指揮者が腰を据えて取り組み、演奏力向上と話題づくりも含めて、ベートーヴェンチクルス(交響曲の全曲演奏)に挑むなどをしているうちに徐々に客席が埋まっていくのを肌で感じていました。「田園」の頃はまだ空席も目立ちましたが、「第九」の時には満員のような盛況ぶりでした。
 昨年、音楽監督に山下一史氏を迎え、「おらがまちのオーケストラ」を合い言葉に楽団名を「千葉交響楽団」に変え、もともと客演の時から元気があっていいなぁと思っていたスタイルのままオーケストラに活気をもたらしたと思っていましたが、今年のニューイヤーは、とうとうチケット完売、満員御礼という状況にまで至り、2011年の時から見てきた短い間ではありますが、あの牧歌的な時代を思うと感慨深いものがありました。楽団がいい音楽、いい演奏を届けてきたことと、県と事務局のバックアップが一体となった努力の成果だと思います。
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 チーバ君も来ていました。
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シュトラウスの「美しく青きドナウ」にしても、ラデツキー行進曲にしても、あくまでもオーストリアの、戦争に絡むエピソードに連なるもので、ニューイヤーは、オーストリア人のためのものという歴史的経緯などは2013年のニューイヤーの記事で書いているので繰り返しませんが、そういうものなので、私は地元のオーケストラを応援する意味で千葉交響楽団の演奏会に拘って聴き続けて来ました。でも今年は、純粋に、シュトラウスの大好きなワルツが町に溢れ出るような、そんなウィーンの空気感が感じられる年の初めというのはいいなぁと思いながら聴いていました。オーケストラの生演奏は、やっぱりいいものです。定期演奏会のほか、いろいろな演奏会もたくさんHPに出ているので、ぜひ一度演奏会に足を運んでいただければファンとして嬉しいです。今年のニューイヤーでは千葉県の地酒の数々も出展されて、千葉を盛り上げようという活気がありました。この調子で進んでもらいたいものです。
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演奏会が終わると、きれいな夕焼けが出ていました。
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シャープなシルエットの千葉県文化会館です。
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帰り道、かわいいマンホールのフタ。大賀ハスがフューチャーされてますね。
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千葉県庁のビルに夕焼けが反射して。
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ニューイヤーの後は、千葉中央駅前の京成ホテル・ミラマーレでの食事を楽しみにしています。
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食事の内容は次回に続きます。

by bjiman | 2017-01-15 13:03 | スポーツ観戦・音楽鑑賞 | Comments(0)

養老渓谷でしし鍋~大好きな黒湯の温泉~

今年は1月7日~9日が3連休だったので、昨年末に養老渓谷温泉の予約を入れて楽しみにしていました。
旅館は、昨年も1月10日にお世話になった嵯峨和(さがわ)さんです。
1月4日からの仕事始めを乗り切り、スケジュールの関係で、7日5時過ぎ、ようやく養老渓谷に到着。お部屋は、ベッドの洋室と和室がある和洋室でした。
(SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art)
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洋室部分はほぼベッドのみですが、雰囲気が和室とまったく異なるところがおもしろい。落ち着いて寝られそうです。紅葉の時期は窓からの眺めがとてもキレイだそうです。
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もちろん和室はゆったり畳にころがって横になれるので、これは落ち着けるお部屋でした。
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到着が5時過ぎてしまったので、まず温泉に入ってゆっくりしてからお食事。ここの温泉は黒湯といって焦げ茶色(珈琲色)で、いかにも養老渓谷の森林が育んだ土地の形質が浸透したようなトロトロの柔らかいお湯です。嵯峨和さんのお風呂はカランにも温泉を入れているので、最初に身体を洗う段階で、トロトロの温泉に包まれます。
温泉にたっぷり入った後はお食事。養老渓谷のエリアではイノシシ猟も行われていて、ここの名物もシシ鍋なので、もちろんシシ鍋のコースを予約していました。
食べきれないほどの量です。 (SIGMA DP1 Merrill)
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最初は先付けと前菜。養老渓谷は山の中なので、山と渓谷の幸という雰囲気になっています。
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乾杯は自家製のシソ梅酒。
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早速これから。養老渓谷らしいジビエが早くも。これ、何だと思いますか? 養老渓谷の野山を駆けまわり獣害をもたらすシカのタタキです。一見牛のタタキにも見えますが、シカなのであっさり目の淡泊な味。お凌ぎ的な位置づけかな。
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向付。お刺身のお造り。マグロや貝、地魚などなど。
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鶏肉の焼き物。こちらはほっとする安心の味。
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これがまた旨い!銚子辺りでも良く釣れている「ホウボウ」の唐揚げ。これはほんと美味しくて、あっという間にいただいてしまいました。養老渓谷は山の中ですが、山を越えた先は太平洋なので、海産物のメニューも豊富です。
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おっとご紹介が遅れました。お酒は、お隣の勝浦の地酒、腰古井(こしごい)の生酒をいただきました。これ美味しいんです。今年は千葉のお酒をたくさんご紹介していきいたいと思っています。景気とか雇用とか色々言う人もいますが、私は地元のものを愛することがまず出来ることなんじゃないかと思います。全国には銘酒の数々がありますが、それはその地元の方々がまず愛すれば良いことで、私も定期的に他県のお酒もいただきますが、レギュラーは地元の銘酒。千葉県の地酒は、美味しい銘酒が数多くあるにも係わらず知名度が高いとはいえず、うっかりするとこの辺の酒屋さんではおいてないということも珍しくないのですが、最近は、近くのダイエーとかコンビニとかでも置くようになってきていて実に好ましいことだと思っています。グローバルもいいですが、灯台下暗しにならず、まず足下を見ることだと私は思います。
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さて、お楽しみのシシ鍋です。千葉県辺りでシシ鍋?というと疑問があるかもしれませんが、養老渓谷のある市原市では近年、イノシシが急増していて、平成27年には年間2,106頭も捕獲されています。獣害も相当なものなので、こうして利用できるジビエはどんどん美味しくいただくべきだと思っています。
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できあがりました。美味しそう! ちなみにお隣のお鍋は豆乳で、湯葉をいただくものです。
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シシ肉は、家畜の豚よりは固い食感ではあるかもしれませんが、肉は甘いし、本当に美味しいですよ。もちろん好き嫌いは個人の好みではありますが。
ここのは自家製味噌だれがいい味付けになっています。
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もうすっかりお腹いっぱい。このコチの煮魚は、ちょっと残してしまいました。。ちょっと固かった。
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写真には撮り忘れましたが、ご飯は竹の子ご飯で、これは美味しかった! お隣の席の方は、おにぎりにしてもらっていました。
さて、お腹いっぱいで満足のお食事。お食事中は夢中で気づきませんでしたが、こちらのご主人さんのご趣味か、立派な大壺がありました。
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翌朝も朝早く起きて朝の温泉。これは気分が最高ですね。その後のお食事は手作り感があって、とっても美味しかったです。
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特にこのとろろが良かったです。とろろは、近くの旅館、喜代元さんが売りにしていますが、こちらも取り入れたのかな?
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という訳で、この後は養老渓谷の豊富にあるハイキングコースを順番に歩いていて、その続きです。
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続きは次回。

2016.1.7 @養老渓谷にて

by bjiman | 2017-01-10 05:00 | 養老渓谷、久留里旅日記 | Comments(0)

男着物③木曽ねずこの下駄 松本市・矢口履物店

松本駅からほど近い中町通りの商店街の中に「矢口履物店」がありました。下駄好きの私は、何気なく覗いてみたのです。
(SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mm F1.8DC Art)
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そこはかとなく漂う「むむ、これは、、、来てる!」雰囲気。
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後で調べて見たら、このお店、300年の歴史があるらしい。どうりで、、、
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入ってみると、あるわあるわ下駄の数々。これはいい!
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ねずこの下駄、というのは、木曽五木のひとつという「ねずこ」という木で出来たものです。その由来が書いてありました。軽い、堅い、水に強いという特徴があるそうで、下駄には最適なのだそうです。(この写真のみケータイで撮影)
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私が見て「いいな」と思ったのはその真っ直ぐできめの細かい木目なんです。そしてこの木目(当然柾目で目の細かいものが高級)選びが醍醐味です。
もう一つの楽しみは鼻緒。今回は時間もなかったので、既に挿げてあるものの中で好みのものを試し履きしながら選択。網代のような模様のものにしました。(以下DP1 Merrill)
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裏面の木目も良く見た方がいいと思います。この辺は楽しみでもあります。木材がお好きな方ならすぐに気づかれると思いますが、この下駄、一枚板(ソリッド)ではありません。表の木目の方が細かくて真っ直ぐな柾目ですよね。そうなんです、この下駄は表面には突き板が貼ってあるんですね。一枚板のものもありますがちょっとお高く(とはいっても下駄ですから大丈夫なんですが)なります。私は、一枚板のものにちょっと好みのものがなかったので、突き板であることは十分了解した上でこれにしました。でもこのお店、説明は丁寧でした。貼り合わせのことや見分け方も良く教えてくれました。そんなところにも好感を持ちました。
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この下駄は、右近(うこん)と呼ばれる草履にも似た、初心者にも履きやすいものです。また、このくらい上品な感じになると、大島や結城でもカジュアルな紬だったら合わせることができると思います。石下結城に合わせたものは、下の記事に載せていますのでごらんいただければ嬉しいです。
松本を訪問される機会がありましたら、木曽桧、、、じゃない木曽ねずこの下駄をぜひごらん下さい!

by bjiman | 2017-01-05 02:44 | 和装・着物生活・伝統的工芸品 | Comments(0)

男着物②結城紬と木曽ねずこ下駄

お正月休みも今日で最後。今日は午前中に、近所の神社に初詣。午後はのんびり温泉施設にでも、、、と思っていましたが、近所の百貨店の初売りを覗いたりしているうちに温泉には行きそびれました。
着物は、元旦に大島を着たので、3日は少しカジュアルにしようと昨年3月に反物から誂えた石下結城を着ていきました。羽織は米沢織の紬、帯も米沢織を合わせています。結城は暖かいので、コートも要らず、マフラー代わりの結城紬のストールだけで十分でした。
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この結城は、石下地方(現茨城県常総市)で織られるもので、ユネスコ遺産にもなっている結城紬そのものではありませんが、産地が旧結城郡に位置し、結城紬と同じように真綿の紬を使って織られることから、結城紬の一種として位置づけられ、地機で織られる結城とは違いますが結城紬としての証紙が貼られます。経産省指定の伝統的工芸品ではありませんが、気軽に結城紬の良さを体感するには石毛結城の証紙は、一定の安心の証だと思います。
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結城紬の良さは、真綿紬を使っていることによる暖かさと着心地の良さ。とてもしなやかでふわっと身体に寄り添ってくれます。この石下は誂えて初めて下ろしたのですが、最初からしなやかで着やすく、これから洗っていく度にしなやかさが増していくのかと思うととても楽しみになりました。
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羽織は深緑色なので、羽織紐は年末に呉服店のセールで廉価(4.5千円)で購入した緑色の組紐にしました。
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帯は金色が合いそうだったので米沢の帯を。
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足下は、昨年の夏休みに松本を訪れた際に見つけて一目惚れした、木曽ねずこの下駄です。
「木曽ねづこ」というのは木曽桧に代表される木曽五木のひとつだそうで、その整った木目は木材がお好きな方ならぜひ一度はごらんになっていただきたいと思うキレイなものです。これについては別項を設けて買ったお店の写真も併せて詳しく書く予定です。鼻緒は偶然この日の装いに合う緑系の色合いの網代模様でした。
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松本で購入した下駄に合わせた訳ではありませんが、この日は、信州の好きなお酒「高天(こうてん)」をいただきました。すっきりした呑み口で、これはいいと思います。うちのツマも大好きなお酒です。
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おいしいししゃも。北海道は鵡川(むかわ)のししゃもだと思いますが、日本酒でいただくとまたいっそうおいしさが感じられます。
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富山の白エビの唐揚げ。これは、ここ、伊勢丹の寿司清の大人気メニューだと思います。お酒には最高!
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季節のお寿司とともに。お正月最後のゆったりとしたお食事でした。
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2017.1.3 松戸伊勢丹にて
SIGMA DP1Merrill

by bjiman | 2017-01-04 02:19 | 和装・着物生活・伝統的工芸品 | Comments(2)

男着物①初着物は大島

昨年はあまり着物を着る機会を作れなかったのですが、今年は頑張りたいと決意しております。
お正月の初着物は、亀甲柄の大島でした。
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帯は、博多・にしむらの「悦 朱子浮 更紗」という献上柄の帯をちょっとインド風のような雰囲気にアレンジしたもので、私はとてもお気に入りの帯です。
お正月ということで羽織紐と併せて金色にしてみました。(ちょっとシワを伸ばしておけばよかったですが、、、)
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今年の実家のおせちは、日比谷・松本楼の洋風おせちがメインでした。これは美味しかったです。
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左側は、母が用意してくれたもの
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右側は、ツマが用意してくれたもの
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自分の実家とツマの実家を往復するお正月恒例行事が終わりました。明日はのんびり温泉でも入りに行きます。。。
お正月休みも、あと1日!明日は箱根駅伝で母校に声援を送りつつ、のんびり温泉でも入りに行こうかと思います。

2016.1.2 bjiman

by bjiman | 2017-01-03 01:02 | 和装・着物生活・伝統的工芸品 | Comments(2)

年末を振り返って

12月は猛烈な忙しさで、ブログもあまり書けませんでした。たくさんの方のご来訪に感謝します。
あっという間の年末、少し振り返ってみたいと思います。

11月27日 ANAホテル
ANAホテルは結婚式を挙げた思い出のホテルなので、たまに今でも食事に行きます。 (SIGMA DP1 Merrill)
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この日は、中華「花梨」でした。
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このアワビはとてもキレイで、味も良かったです。詳しくは、また来年にでも取り上げたいと思います。
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12月11日 マリー・アントワネット展
六本木ヒルズで開かれていたマリー・アントワネット展に出かけました。
写真は、この展覧会で唯一写真が撮れる展示だったマリー・アントワネットのプライベートな自室を再現したもの。ヴェルサイユ宮殿内にあった「プチ・アパルトマン」と呼ばれたこれらの自室等は、マリー・アントワネットの好みが色濃く反映されたものなのだそうです。意外と地味な感じでした。
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マリー・アントワネットについて深い興味があった訳ではありませんでしたが、展示は興味深いものでした。オーストリアのハプスブルク家に生まれながら、政治的な思惑によってフランスにやってきて後のルイ16世となる皇太子と結婚し、ルイ16世の即位後は女王として激動の時代を生き、フランス革命の中に命を落としていくその人生は、さながらに走馬燈のようで、華やかさと運命の残酷さが大きなコントラストを描いて見るものにその運命の激しさを訴えかけてくるものがありました。
特に印象的だったのは、革命後、処刑に際しての態度の立派さでした。娘に書き残した、ルイ16世がそういったように、自分が処刑されたことを恨んではならないという言葉はなかなかそういう心境になれないのではという点で、王位、女王の位にあった方の品位を感じさせました。また、ギロチンでの公開処刑、市民の見ている前で行われる残虐な行為に、市民革命の恐ろしさを見た思いでした。
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折角来たので、六本木ヒルズの屋上まで上がってみました。
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12月11日 東京ディズニーランドホテル 「CANNA」
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このエゾシカは絶品でした。
詳しくは、これも別項で取り上げたいと思います。
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クリスマスは、日比谷公園の南部亭。この日のお魚メニュー、伊勢エビの一皿はお見事でした。
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今年の年末は、ハワイの話題もありました。私も、2014年の8月にパールハーバーに行きました。
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楽しいハワイ旅行、それも限られた日程の中で、終日見学に要するパールハーバーを見に行くということは、普通、かなり困難なのではないかと思いますが、私の場合は、理解あるツマのお陰で日程をさくことができました。
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百聞は一見にしかず、といいますが、ここに来ないと実感できないこともあります。その代表的なものは、この戦艦「ミズーリ」の巨大さでしょう。
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1945年9月2日、戦艦ミズーリのこの場所で、降伏文書に調印したことで、我が国の敗戦が確定しました。
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我が国では、ポツダム宣言を受諾した8月15日の方が多く取り上げられますが、本当の敗戦日とはここに記された9月2日だ、ということをこの場所に来ると実感します。
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有名な話ですが、この戦艦ミズーリは、神風特攻隊攻撃を受けています。特攻機が突撃した場所は、衝撃でこのように曲がっています。今回、首相の訪問で基地内に突撃した日本パイロットの埋葬を行った話が紹介されましたが、このミズーリでも、亡くなったパイロットの埋葬を海軍式の水葬で行ったこと、この判断をしたキャラハン艦長が敵味方とはいえ、国を守るためにとった行動は米軍にとっても同じ事であると水兵に諭した話とともに紹介されています。ここでは毎日、こうしてビデオ解説つきでこのように紹介しているのです。戦勝国だからできたことなのかもしれませんが、非常に洗練された立派な態度だと思いました。
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ここからは戦艦アリゾナの沈没した上にある「アリゾナ記念館」もすぐ近くですが、アリゾナ記念館は定員が少ないので私たちは入れませんでした。
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時間があったら、基地内にある太平洋航空博物館をごらんになっていただきたいと思います。ここでは真珠湾攻撃の様子が、詳細に紹介されています。
(航空母艦「加賀」から発艦するゼロ戦の様子を再現したもの)
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とても驚いたのは非常に詳細にわたって攻撃の様子が説明されていたことでした。
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浅瀬に停泊中の軍艦を攻撃するために、沈みにくい魚雷を開発して低空からこれを使う高度な技術が真珠湾攻撃のハイライトですが、このことも丁寧に説明されていました。
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投下されると沈み込んでしまう特性を改良工夫した魚雷はわざわざ再現して作ってありました。
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沈み込まない工夫をした、ということは小学生の頃から知っていましたが、実物がこういう木製のフィンによるものだった、ということはこのとき初めて知りました。

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対米戦争など、始めてしまったこと自体が愚かではありますが、山本五十六連合艦隊司令長官が綿密に計画した攻撃内容自体は、米国では「緻密な攻撃だった」と評価されることが多いように思います。真珠湾攻撃の攻撃隊を率いた淵田美津雄氏は終戦後、東京を空襲したドーリットル空襲の元パイロットと親交を深めキリスト教徒になり、米国の市民権も得ますが、氏の聖書を紹介するこんな展示にも、軍人同士の畏敬の念を持って接している様子がうかがわれます。
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一方、年末にNHKが放送した戦艦武蔵の番組は感心しませんでした。


武蔵が沈没した地点が特定され、米国の調査団によって写真撮影に成功したことがきっかけでしたが、その写真の断片をつなぎ合わせてCGを再現したところまでは見事だと思ったものの、わざわざ内容を書き起こしてくれた方がいてこちらをごらんいただければお分かりいただけるように、この番組のテーマは、絶対に沈まない不沈艦がなぜ沈んだのか、ということと、その原因は、防御装甲をつなぐ鋲であり、鋲が爆風に耐えられずに吹き飛んだことが浸水を招いた、というものでした。
これを、番組では「明らかになった武蔵の思わぬ弱点と海軍がそれを知りながら放置した実態。」
と説明しました。ちょっと詳しい方ならご存じだと思いますが、定説を覆すも何も、(いみじくも番組中で紹介しているとおり)これらは、いずれも昭和18年末の大和が受けた攻撃で日本は知っており、大和型戦艦の設計者でもある牧野茂氏が「艦船ノート」として出版している本の内容にあり、同様の指摘をした構造上の問題を指摘した本も以前から出ていますし、ネットのWebサイトを検索してみれば多数その話が出てきます。戦後、米国調査団が「大和のアキレス腱」と指摘しているなど多くの関係者が知っていることが、「明らかになった武蔵の弱点」なのでしょうか。番組では、「装甲板のつなぎ目の弱点は実は早くから危惧されていた事も明らかになった。」としていますが、もうずっと前から設計者が自ら語っているような、色々な本が出版されていて既に指摘されていることが、なぜ「明らかになった。」なのか。
また、「絶対に沈まない浮沈艦」など設計できようはずもありませんし、武蔵はそのように注文された船でもありません。大和型戦艦の防御能力の注文は、「魚雷2本の命中を受けても戦闘力を維持し、3本命中でも沈没することなく基地に帰投できる」といった範囲のもので、実際に武蔵が沈没した戦闘状態でも、魚雷5本、爆弾2発を受けても速力22ノットを維持し、戦闘状態を保っていたそうですから十分基準はクリアしているのです。まして、沈没までには魚雷20本以上、爆弾17発、至近弾20発というもので、こんなに被弾して沈まない設計などあり得ない、むしろよくぞここまで耐えたというのが通常の見解というものです。「海軍がそれを知りながら放置した実態」というけれど、これだけ耐えられたということが、逆に、弱点ではあっても対策するまでの必要はなかったという判断が、「放置した実態」というものではないことも示しているのではないでしょうか。そもそも昭和19年の資材不足の状態で、しかも溶接技術の問題という時代背景を踏まえれば、有効な対策などなかったでしょう。
番組では、武蔵がなぜ水中でバラバラになったのかを執拗に迫り、壊れるはずのないバイタルエリアが壊れて浸水したのではないか、と指摘していますが、魚雷20本も受けるまで沈まなかったという事実が装甲の頑丈さを裏付けていますし、武蔵は沈没の際、煙突から小爆発があったとの証言があることから、バイタルエリア内の機関部分に引火した可能性は十分あり、それが主砲下部の弾薬庫に引火して大爆発を起こしたとしても少しも不思議な結論ではありません。しかも、この番組ではご丁寧に沈没の際にスクリューが回転している様子が再現されていましたが、これは、4軸あった機関室の内側には浸水していなかったとの立場に基づくもので、これは大和でもそういう証言がありますから、やはり浸水がしにくい構造だったことが分かる訳です。そもそも沈没の際の内部爆発は、設計の問題ではありません。
不沈艦というのは、主として、戦艦を受領した海軍と、それを見た乗組員さんたちが思ってきたことで、それは、この戦艦ミズーリを見たって分かるというものです。こんなでっかい船(まして武蔵はこれより大きいのですから)、沈むなんて思わないのが普通でしょう。私は生まれて初めてNHKに電話して苦情を申し上げました。決して悪意があるのではないことはおわかりいただけると思います。不沈艦というものなどない、設計する方は、相対的な不沈、つまり沈みにくい艦だということで、武蔵はそういうものでした。なぜ拘るかと言えば、客観的なことを学ばないと、目が曇ってしまうからです。歴史から学ぶことができなくなる。
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パールハーバーの基地では、日本の攻撃内容を正確に伝えています。この差は大きいなと思いました。
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大艦巨砲主義の象徴のように言われる大和・武蔵ですが、多くの方が大和・武蔵以外の戦艦というと長門くらいしか思いつかないのではないでしょうか。実際日本は、条約破棄後、戦艦は大和と武蔵の2艦しか建造・就役をしていません。起工された3番艦の信濃は航空母艦に変更、4番艦は途中で中止解体になっています。大和・武蔵が計画承認される段階で、当時航空本部長だった山本五十六は、大和・武蔵の建造に反対し、これを認めるならと同時に正規空母の翔鶴・瑞鶴も認めさせ、条約によって戦艦から改装した加賀・赤城、条約時代の龍驤、蒼龍、飛龍、中小型空母の瑞鳳と祥鳳など10艦を開戦時に揃え、その後も改造空母の準鷹、飛鷹などを続々就役させたのと対照的で、これは、当時の日本が、色々な考えはあっても主力は航空主兵だと考えていた証です。大和・武蔵は実戦に出る機会も、その主砲を撃つ機会もほとんどなかったことから揶揄の対象になりますが、問題だったのは船でも時代でもなく、当時の日本海軍には、自らが作り出した航空主兵の時代なりの戦艦の運用というものを思いつかなかったという運用面の問題だという議論が、そろそろ主流になってもいいのではないかと思います。そのことがここ、パールハーバーにくると分かるのではないでしょうか。米国は条約破棄後に戦艦を開戦時までに10隻を就役させていますし、このミズーリに至っては昭和16年起工で就役は昭和19年です。その後30年に退役、昭和61年には湾岸戦争に伴って再就役すらしています。問題とされた大和・武蔵の船体構造も、アメリカの戦艦でも同様の構造を持っているものもあるそうです。こうした横を眺めないで批判するから浅い、客観的ではない議論に沈泥することになるのです。
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2016年は、いろいろなことが動いた「変化の年」であったと思います。
こうした変化の時代にあって、大切なことはしっかり客観的な事実に基づいて時代を見つめ、そして大いに議論することではないかと思います。
来年は、そうした健全な議論がきちんとなされることを期待して、今年の終わりとしたいと思います。

2016.12.31 bjiman

by bjiman | 2016-12-31 11:04 | ご挨拶・お礼 | Comments(2)