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成田市 坂田ヶ池総合公園で、SIGMA 18-35mmF1.8を楽しむ

SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art の組み合わせを楽しみに、成田市にある坂田ヶ池総合公園を歩いてきました。

山百合 SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art 、31mm(46mm相当)、F1.8(開放)、1/2000秒、ISO200
少し奇をてらい過ぎかもしれませんが、F1.8開放の柔らかさを表現してみたいと思いました。
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同じ位置で。F8で素直に撮るとこうなります。
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この時期、坂田自然公園と隣接する房総風土記の丘の施設内は山百合で一杯になります。公園中に山百合の香りがしていて、歩くのも楽しい。
(SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-300mmF3.5-6.3DC OS)
 
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最初は高倍率ズームの、SIGMA 18-300mmF3.5-6.3DC OS Contemporary で押さえておいたのですが、現像していて、解像感、シャープ感といい見事なものだと思いました。
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ある程度、押さえのカットを撮った後で、18-35mmF1.8DC Artに付け替え。ここからは遊びというか、趣味の世界。
SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art 、35mm(52mm相当)、F1.8(開放)、1/1250秒、ISO200
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SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art 、35mm(52mm相当)、F2.8、1/500秒、ISO200
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上の写真の中心部を切り取ったもの。見事に解像しているものだと思います。手持ちですから。
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ラベンダーが咲いていました。
SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art 、31mm(46mm相当)、F1.8(開放)、上1/4000秒、下1/1000秒、ISO200
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ヤブカンゾウが咲いていました。光と影のコントラストが強い場所だったので現像で少し強調してみました。
SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art 、29mm(43mm相当)、上F1.8(開放)下F2.8、1/1000秒、ISO200
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白いユリが咲いていました。この場所も面白い光線状況だったので、少し現像で遊んでみました。
SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art 、32mm(48mm相当)、F2.8、1/800秒、ISO200
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SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art 、32mm(48mm相当)、F2.8、1/1200秒、ISO200
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SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art 、28mm(42mm相当)、F2.8、1/2500秒、ISO200
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赤の紫蘭みたいなお花がたくさん咲いていました。
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SD15くらいまでのジェネレーションのFoveonは赤が色飽和する傾向がありましたが、今ではそんなことはありません。
花の中にいる小さなクモも解像しています。
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F1.8開放の柔らかい雰囲気を出してみました。
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アジサイがまだ咲いていました。F2にして背景を整理してみました。
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駐車場の出入り口に「カラー」が咲いていました。この黄色は、どこで見かけても写欲をそそります。
SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art 、31mm(46mm相当)、F2、1/4000秒、ISO200
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坂田ヶ池総合公園は、まるで山中に来たようなトレッキング感を体験させてくれる素敵な公園。
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スニーカーでも歩けますが、軽トレッキングシューズが安心だと思います。私のはダンロップのお手軽な軽トレッキングシューズ。一応5cm程度まで防水仕様。
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坂田ヶ池総合公園でした。
SIGMA sd Quattro
SIGMA 18-35mmF1.8DC Art
SIGMA 18-300mmF3.5-6.3DC OS Contemporary

by bjiman | 2017-07-17 02:54 | 花を撮る幸せ | Comments(0)

養老渓谷でしし鍋~大好きな黒湯の温泉~

今年は1月7日~9日が3連休だったので、昨年末に養老渓谷温泉の予約を入れて楽しみにしていました。
旅館は、昨年も1月10日にお世話になった嵯峨和(さがわ)さんです。
1月4日からの仕事始めを乗り切り、スケジュールの関係で、7日5時過ぎ、ようやく養老渓谷に到着。お部屋は、ベッドの洋室と和室がある和洋室でした。
(SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art)
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洋室部分はほぼベッドのみですが、雰囲気が和室とまったく異なるところがおもしろい。落ち着いて寝られそうです。紅葉の時期は窓からの眺めがとてもキレイだそうです。
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もちろん和室はゆったり畳にころがって横になれるので、これは落ち着けるお部屋でした。
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到着が5時過ぎてしまったので、まず温泉に入ってゆっくりしてからお食事。ここの温泉は黒湯といって焦げ茶色(珈琲色)で、いかにも養老渓谷の森林が育んだ土地の形質が浸透したようなトロトロの柔らかいお湯です。嵯峨和さんのお風呂はカランにも温泉を入れているので、最初に身体を洗う段階で、トロトロの温泉に包まれます。
温泉にたっぷり入った後はお食事。養老渓谷のエリアではイノシシ猟も行われていて、ここの名物もシシ鍋なので、もちろんシシ鍋のコースを予約していました。
食べきれないほどの量です。 (SIGMA DP1 Merrill)
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最初は先付けと前菜。養老渓谷は山の中なので、山と渓谷の幸という雰囲気になっています。
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乾杯は自家製のシソ梅酒。
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早速これから。養老渓谷らしいジビエが早くも。これ、何だと思いますか? 養老渓谷の野山を駆けまわり獣害をもたらすシカのタタキです。一見牛のタタキにも見えますが、シカなのであっさり目の淡泊な味。お凌ぎ的な位置づけかな。
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向付。お刺身のお造り。マグロや貝、地魚などなど。
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鶏肉の焼き物。こちらはほっとする安心の味。
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これがまた旨い!銚子辺りでも良く釣れている「ホウボウ」の唐揚げ。これはほんと美味しくて、あっという間にいただいてしまいました。養老渓谷は山の中ですが、山を越えた先は太平洋なので、海産物のメニューも豊富です。
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おっとご紹介が遅れました。お酒は、お隣の勝浦の地酒、腰古井(こしごい)の生酒をいただきました。これ美味しいんです。今年は千葉のお酒をたくさんご紹介していきいたいと思っています。景気とか雇用とか色々言う人もいますが、私は地元のものを愛することがまず出来ることなんじゃないかと思います。全国には銘酒の数々がありますが、それはその地元の方々がまず愛すれば良いことで、私も定期的に他県のお酒もいただきますが、レギュラーは地元の銘酒。千葉県の地酒は、美味しい銘酒が数多くあるにも係わらず知名度が高いとはいえず、うっかりするとこの辺の酒屋さんではおいてないということも珍しくないのですが、最近は、近くのダイエーとかコンビニとかでも置くようになってきていて実に好ましいことだと思っています。グローバルもいいですが、灯台下暗しにならず、まず足下を見ることだと私は思います。
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さて、お楽しみのシシ鍋です。千葉県辺りでシシ鍋?というと疑問があるかもしれませんが、養老渓谷のある市原市では近年、イノシシが急増していて、平成27年には年間2,106頭も捕獲されています。獣害も相当なものなので、こうして利用できるジビエはどんどん美味しくいただくべきだと思っています。
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できあがりました。美味しそう! ちなみにお隣のお鍋は豆乳で、湯葉をいただくものです。
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シシ肉は、家畜の豚よりは固い食感ではあるかもしれませんが、肉は甘いし、本当に美味しいですよ。もちろん好き嫌いは個人の好みではありますが。
ここのは自家製味噌だれがいい味付けになっています。
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もうすっかりお腹いっぱい。このコチの煮魚は、ちょっと残してしまいました。。ちょっと固かった。
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写真には撮り忘れましたが、ご飯は竹の子ご飯で、これは美味しかった! お隣の席の方は、おにぎりにしてもらっていました。
さて、お腹いっぱいで満足のお食事。お食事中は夢中で気づきませんでしたが、こちらのご主人さんのご趣味か、立派な大壺がありました。
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翌朝も朝早く起きて朝の温泉。これは気分が最高ですね。その後のお食事は手作り感があって、とっても美味しかったです。
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特にこのとろろが良かったです。とろろは、近くの旅館、喜代元さんが売りにしていますが、こちらも取り入れたのかな?
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という訳で、この後は養老渓谷の豊富にあるハイキングコースを順番に歩いていて、その続きです。
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続きは次回。

2016.1.7 @養老渓谷にて

by bjiman | 2017-01-10 05:00 | 養老渓谷、久留里旅日記 | Comments(0)

男着物③木曽ねずこの下駄 松本市・矢口履物店

松本駅からほど近い中町通りの商店街の中に「矢口履物店」がありました。下駄好きの私は、何気なく覗いてみたのです。
(SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mm F1.8DC Art)
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そこはかとなく漂う「むむ、これは、、、来てる!」雰囲気。
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後で調べて見たら、このお店、300年の歴史があるらしい。どうりで、、、
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入ってみると、あるわあるわ下駄の数々。これはいい!
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ねずこの下駄、というのは、木曽五木のひとつという「ねずこ」という木で出来たものです。その由来が書いてありました。軽い、堅い、水に強いという特徴があるそうで、下駄には最適なのだそうです。(この写真のみケータイで撮影)
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私が見て「いいな」と思ったのはその真っ直ぐできめの細かい木目なんです。そしてこの木目(当然柾目で目の細かいものが高級)選びが醍醐味です。
もう一つの楽しみは鼻緒。今回は時間もなかったので、既に挿げてあるものの中で好みのものを試し履きしながら選択。網代のような模様のものにしました。(以下DP1 Merrill)
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裏面の木目も良く見た方がいいと思います。この辺は楽しみでもあります。木材がお好きな方ならすぐに気づかれると思いますが、この下駄、一枚板(ソリッド)ではありません。表の木目の方が細かくて真っ直ぐな柾目ですよね。そうなんです、この下駄は表面には突き板が貼ってあるんですね。一枚板のものもありますがちょっとお高く(とはいっても下駄ですから大丈夫なんですが)なります。私は、一枚板のものにちょっと好みのものがなかったので、突き板であることは十分了解した上でこれにしました。でもこのお店、説明は丁寧でした。貼り合わせのことや見分け方も良く教えてくれました。そんなところにも好感を持ちました。
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この下駄は、右近(うこん)と呼ばれる草履にも似た、初心者にも履きやすいものです。また、このくらい上品な感じになると、大島や結城でもカジュアルな紬だったら合わせることができると思います。石下結城に合わせたものは、下の記事に載せていますのでごらんいただければ嬉しいです。
松本を訪問される機会がありましたら、木曽桧、、、じゃない木曽ねずこの下駄をぜひごらん下さい!

by bjiman | 2017-01-05 02:44 | 和装・着物生活・伝統的工芸品 | Comments(0)

菊之湯 ~お料理が美味しかった松本のお宿~

今年の夏休みの旅行は軽井沢~松本だったのですが、機会を失って印象的だった松本を取り上げられないでいました。
そこで、今更ではありますが、ちょこっと取り上げてみたいと思います。
松本の浅間温泉は規模の小さい温泉街ですが、ここ、菊之湯さんは、なかなかに印象的なお宿でした。
「菊之湯」 SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC ART
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松本地方に多いという本棟造りという形式のお宿の建物はとても立派な古民家という感じで、ロビーも和の落ち着きがあります。
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お部屋の雰囲気の純和室で、とても落ち着けます。 10-20mmF4-5.6はちょっとピンぼけになってしまいました。
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懐かしいプッシュ式電話
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ここは今では少ない部屋食なんですが、何と言ってもお料理が良かったです。
最初から、とにかく美しく、上品。
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前菜の秋茄子胡麻掛け。こういうのお酒が合いますよね。
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イチジクの揚げ出し。針海苔。板さん、お料理が好きなんだなぁって、思いました。お洒落。
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この日のお品書き「初秋」というものでした。
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食べるのがもったいないような美しい盛り付け。前菜のほうづきトマト、小鯛笹蒸しなどなど。からし蓮根も美味しかったし、蓴菜がするするっと来るのもいい。
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笹蒸しの小鯛のきれいなこと!
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お椀は懐石の華だと思うんです。懐石料理店ではないのである程度はまとまって出てしまいますが、お料理は懐石ですね。そういう本格的な感じがしました。
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このお造り、食べなくても、見ただけで美味しい!って分かる感じですよね。実際美味しかった。。。
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お凌ぎ。古代米の蒸しご飯。
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イワナの塩焼き。こんなお洒落な出し方ってありますかね。
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お酒は、松本の地酒。岩波酒造さんの「鏡花水月」。純米生酒、すっきりした美味しいお酒でした。
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これは別注料理の和牛ステーキ。別注料理付きのプランだったので利用してみたのですが、これはちょっとイマイチだったかな。美味しかったですが。
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ちょっとフレンチみたいなお洒落な一皿。ホタテが美味しそう! 旅館じゃなくて、ここの板さんがやっているお店が近くにあったら「通います!」っていいたくなるようなセンス、お料理がお好きなんだなという感じがしました。
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冷やし煮物。カニが食欲をそそります。
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最後に揚げ物。やはり煮たり焼いたり蒸したり、、、色々な技法の中で、最後にちょっと揚げ物をいただくと嬉しいですね。
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お食事。止め椀が赤だしだとやっぱり嬉しいものです。
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こんな調子でしたから、翌朝の朝食も期待していましたが、期待に違わず、朝食もとっても美味しかったです。 SIGMA DP2 Merrill
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ここは、このお料理をいただくためだけにでも、もう一度行きたいなぁと思っています。。。

2016.9.8 @信州松本 浅間温泉 菊之湯にて

by bjiman | 2016-12-05 06:00 | 信州旅日記 | Comments(4)

進め!プリウスPHV 自動車ジャーナリズムの不当な批判を相手にするな!

新型プリウスの販売が好調に推移しています。
PRIUS/SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC
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そしてこの冬、いよいよ次世代エコカーの本命ともいえるPHV(プラグインハイブリッド車)が投入される見込みです。
PRIUS PHV WIRE ART DISPLAY
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私は、かねてより、次世代エコカーの本命は、現在のハイブリッド車のメリットはそのまま、電池でも走れる範囲が広がるPHV車が、現実的な当面の解だと考えていましたし、このブログでもそう書いてきました。電池で駆動するEV車は、充電が不可欠で、町中で仮に充電量が不足してきた場合、ガソリン車でいうエンストを起こす可能性がありますし、運良くEVスタンドに駆け込むことが出来ても、長い充電時間を要します。一方、今のガソリンスタンドなどのインフラを考えると、ガソリン車では10分も駐まっていればガソリン満タンにして精算まで済ませることができるので、滞留時間の長いEV車ではその点が欠点になり、それだけを考えるなら、FCV(燃料電池自動車)のように、3分程度でフルチャージできて600kmくらい走れるメリットの方が大きいように思います。しかし、FCVの普及にはまだ時間が掛かりますから、そうなると、電池で充電して走れる距離が長くなり、かつガソリンでも走れるPHVが、当面の次世代車の本命になるというのは、普通に考えれば誰でもが思いつくことではないかと思います。しかも、プリウスPHVは、旧型プリウスの世代から既にアメリカでも日本でも発売され、実際に路上を走行していますから、より現実的な近未来と言えると思います。
(旧型プリウスPHV)
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ではEVに可能性はないのかと言えばそんなことはなく、携帯電話やスマホで、既に日常的に充電したものを使っている私たち消費者が、こうした「充電するクルマ」に馴染むことにそれほど違和感があるとは思えません。EVは自宅で充電可能ですから、一戸建てのユーザーであれば充電設備を整えれば自宅で充電でき、日常的なクルマの使用範囲が50km程度の生活圏ですむならば(しかもそういう人は多いはずです。)、EV車の方がコストが安く、メリットがあると思います。トヨタは最近、EV車のプロジェクトチームを発足したとのニュースがありましたが、こうしたごく現実的な考え方をすれば、トヨタの選択も当然だと思います。
つまり、次世代車は、今の軽自動車やコンパクトカーではEVが多く、中型車以上の距離を走る車ではPHVが多くなるのではないかと思うのです。
さきほど戸建てではEVでも問題はない、と書きましたが、逆に言えば、マンションなどの集合住宅では、EVの充電設備が急には普及できないでしょうから、その意味でもHVからPHVへという需要が当面は多くなるだろうと思います。
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今度のプリウスPHVは、フル充電で60km走れるそうです。今のプリウスPHVが20km程度ですから、これは大きな飛躍。40km~50kmの範囲を電池だけで走れるのであれば、例えば私の住んでいる松戸市の場合であれば、柏の温泉施設に行って帰ってくるといった範囲では、ガソリンは消費しないということになります。Co2の排出を考えれば大きな進歩だと言えるでしょう。
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電気リッチなPHVと今のHVの違いは、バッテリーの進化にあります。トヨタのHVは、私のレクサスHSも含め、ニッケル電池を使ってきました。PHVはリチウムイオン電池です。リチウムイオン電池は、既にPCやスマホで、広く普及していますが、発熱や発火事故などもあり、まだまだ技術的にはニッケル電池よりも課題の多い電池でしょう。その分がコストアップの要因になりますから、トヨタでは、ニッケルからリチウムイオン電池への展開を慎重にしてきました。今度のプリウスHVでリチウムイオン電池車を投入しましたが、ニッケル版とリチウム版の両方を出すという慎重さです。

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今年の夏、Web記事で、著名な自動車評論家の舘内端氏が、EVとPHVを集めたイベントで、集まったクルマが欧州車ばかりだったことを例示して、「日本車の危機、次世代車で圧倒的に敗北」と書いたことに、私は著者とは逆の意味で非常に感慨深いものがありました。
そこに集まった欧州車、アウディ、VW、ポルシェ、BMW、メルセデスといった一流の欧州車達が揃いもそろってPHVを投入してきた、つまり、ドイツ車は、ハイブリッド車を「次世代車である」と認識しているということです。ハイブリッド車の歴史は、プリウスが開拓してきた、ということに異論を唱える者はいないと思います。
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そして、1997年に初代プリウスが登場して以来、欧州車のエンジニア、そして日本のジャーナリズムは、プリウスに、そしてハイブリッドに何と言ってきたか忘れるわけにはいかないでしょう。欧州ではクリーンディーゼルがエコカーの主力ですから、欧州車のエンジニアは、必ずしもハイブリッドを次世代車の本命とは見ていなかったと思います。私が当時読んだ雑誌でも、ドイツ車のエンジニアはハイブリッド車の効果は限定的なもの、という風にコメントしているものを読んだことがあります。そしてその雑誌の編集後記では、編集者が、プリウスよりもドイツ車の名前を挙げて、「そっちに乗ろうっと」みたいなことを書いていました。もちろん憤慨したから覚えているのです。しかし、欧州車の各メーカーも揃ってPHVを出してきた。まさに、HVを普及させてきた日本車の、トヨタの勝利であると言ってもいいと思います。だって、PHVはHV車ですから!
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そしてそうなると、今度は、まだPHVの新車が少ない日本車を攻撃して、「次世代車で圧倒的な敗北」と書くのがジャーナリズムです。つくづく困ったことだと思いつつ、なるほど氏の指摘は、その時点ではプリウスPHVの新型は登場していませんから、対応が遅いのではないか?と言っている指摘だと考えてもいいでしょう。
でも、このイベント、よくタイトルを見れば、「EVとPHVのキャラバン」なのです。トヨタやホンダが進めているFCVは入っていないのですね。そして普通のHVももちろん入ってない。考えてみて下さい。
トヨタのFCV MIRAI
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FCVは間違いなく次世代車の候補の一つですが、こちらも欧州ではまだ主力的な考えとは言えません。言えませんが、忘れてはいけないのはアウディははっきりFCV車へも投資していることを明らかにしていますし、e-gasプロジェクトを進めています。BMWはトヨタとの協業でFCVの試作車を発表しましたし、メルセデスもFCVに取り組んでいることが公表されています。今クルマジャーナリズムで水素ステーションやFCVを肯定的に評価しているものはごく稀で、批判ばかりが多く見られますが、こうしたものを鵜呑みにしていると、それこそ世界から置いて行かれるのです。急にこんな高度なものが開発できますか?市販せずに技術が磨かれていきますか?答えは明らかでしょう。批判があっても取り組んでいく、市販することで技術的な課題を超えていく。そうして先行してこそ、欧州車に対する競争力が磨かれるのです。間違っていますか?
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燃料電池車の一番のメリットは、現在のGSのインフラの考え方がそのまま使えることです。航続距離が長いので、今のガソリンスランドの規模のまま、仮に水素スタンドへのスイッチができればスタンドでの渋滞が発生せずに済むでしょう。水素タンクへのチャージは3分程度で済むと考えられているからです。
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水素タンクが爆発したらどうするんだと、著名な経済評論家が指摘していましたが、だったら今のタクシーのLPG車はどうだっていうんでしょう。タクシーは何十万台も走っているんですよ。LPGだってガスですからリスクがありますよ。東ヨーロッパのようにLPG車の普及が進んでいる国もありますし、イギリスのように優遇している国もあります。もちろん水素には水素のリスクがありますが、それは他の燃料にもあるんです。大事なのは適切な対策が取られているかでしょう。少なくとも、日本の国益を害する立場からの批判には、もっと慎重であってもらいたいものです。
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さきほどのイベントは、このFCV車を対象にせずに行われています。そして、件の評論家は、日本車は次世代車を用意できなかった。だから敗北なのだ、と書いているのです。FCV車だったら、日本は世界に先駆けて市販車を発売し、既にトヨタとホンダの2車種が実際に公道を走っています。FCVも次世代車です。日本は遅れてなどいません!
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今後、日本でPHVが普及するか否かは、時代の要請しだいだと思います。なぜなら、日本では十分にHVが普及しているからです。
日本は、世界最高水準のエコカー普及国です。だいいち、走っている車の実に多くの車種にハイブリッド車があります。

カローラ・フィールダーハイブリッド
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こうした十分に高性能なHV車は、燃費も今やリッター20km以上を走り、普及車から最高級車まで揃っています。
(クラウン・マジェスタHV)
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PHVは高性能ですが、まだまだ高価でしょう。製品化はいつでも出来ると思いますが、プリウスから始まったハイブリッド車の展開も、実に慎重だったトヨタは、PHV車の展開も慎重に商品性を探りながら、マーケットの要請を踏まえつつ判断してくると思います。今度のプリウスPHVを4人乗りとしてきたのも、ある意味通常のプリウスとの差別化をするためでしょう。
私たちは、十分に高性能なエコカー、そして次世代車に恵まれています。決して次世代車で敗北などしていません。
舘内氏は、新型プリウスPHVの発売を前にして、ガソリンでも走れるPHVがスタンドで充電をしていたら、電池でしか走れないEVユーザーは不満を持つだろうという趣旨の意見を書いています。そして問題が解決すると譲り合いの精神が不要な潤いのない社会だというようなことを書いています。こんな主張の意味が分かるでしょうか。
技術の進歩を、片方では敗北と書き、もう一方では潤いがないと書く。批判のための批判に過ぎず、物事を進歩させていこうという意思が感じられません。
人類は、進歩を目指していくのです。科学技術もまたそうです。
プリウスは、日本を、またハイブリッド技術の歴史を代表するクルマです。
そうであるが故、不当な批判の的となることもあります。
FCVには、次世代車の方法論としての意見が多様にあり、欧州車が一面ではEVを押してきたこともあって、ジャーナリズムはMIRAIを、FCVを、トヨタを批判してきましたが、欧州車がHVの進化形であるPHVを次世代車と見なしてきたことは、これまでのジャーナリズムのプリウス批判を否定することにつながります。
まして、HVの元祖であるプリウスが、HVの進化形であるPHVに進化してくることは通常の進化であることから、ジャーナリズムは有効な攻め手がないと考えるのでしょう。そういえば、カーグラフィックのプリウスを取り上げた記事では、燃費がまた一層改善し、乗り心地も良くなってきたということで、もはや指摘すべき欠点が見つからないというようなことを正直に書いていました。批判のための批判などおかしいことだと思いませんか。なんのために批判するのですか。
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クラウンの時もそうでしたが、クラウンの開発担当者が、もはやライバルは自分と言っていたように、トップランカーにはトップランカーの悩みがあります。プリウスもそうなんでしょう。だから、豊田章男社長は、「プリウス、カッコ悪いぞっていつも言っているんです」とデザイナーの奮起を促していましたが(私は格好いいと思うんですけど批判的な意見も多くありますからね。)、そのように、トヨタは自らの課題を自ら見つけていかなければならないほど、ジャーナリズムの批判のレベルが問題なものがあると思います。
プリウスで事故が報道されると、プリウスのシフトパターンが問題なのではないか、と指摘する人がいてそれがニュースになる。別に意見を言うのはかまいませんが、こうした論拠のない意見をした人には、「保険会社の車種別評価でプリウスは普通の値です」と数値を出して反論している人がいました。販売台数が多くなれば、危険ならば事故も増えて保険会社の評価に出るはずですが出ていないと。まさに、言われなき批判には、こうした合理的な反論をしていくことが大事だと思います。
著名な評論家の国沢光宏 氏がレクサスを取り上げた記事で、
(レクサスは)トヨタ車に豪華な内装を付けて厚化粧しただけ
(レクサスは)欧州市場など全く評価されず相手にされていない状況。
と書いた記事に対して、私は、
レクサスはトヨタ車とコンセプトが違う。厚化粧したトヨタ車なんて、全然違う。
欧州では全然評価されていないなんていうけど、今年の上半期のレクサスの欧州販売実績は前年比116%の約3.6万台でシェアは伸びています。
レクサスはチャレンジャーです。評価はこれから築いていくものなんです。日本人でありながら後ろから弓を引くような批判はするべできはないでしょう。
と意見したところ、あっという間に「そう思う」というプッシュを多くの方にしていただきました。
今見たら、そう思う:262、そう思わない:20
となっています。
少数の意見が間違っているとはいいませんが、プロの書いたものに対して素人の私が批判したものを、多くの方が「そう思う」と言って下さる。
これは、それだけおかしな意見をプロの評論家が書いているということです。
彼らがおかしなことを書いて自分たちの業界の信用を落とすのは勝手ですが、私たち消費者にとっても良いこととは言えません。
襟を正して、消費者から、素人である私たちが真に参考となる情報を提供するように努めていただきたいものです。

by bjiman | 2016-12-01 06:00 | CAR | Comments(0)

SIGMA 150-600mmF5-6.3DG OS HSM Contemporary を使ってみた

SIGMA 150-600mmF5-6.3DG OS HSM Contemporary のような「超」のつく望遠レンズの魅力って何でしょうか。
私は普段の用途は28mm広角レンズ派で、望遠レンズって全然使わないのですが、それでも望遠ならやっぱり300mm以上の望遠域(の写真)に魅力を感じます。何故か?
それは、写真ならではの「非日常」がそこにあるからだと思うんです。

SIGMA sd Quattro+SIGMA 150-600mmF5-6.3DG OS HSM Contemporary  (SIGMA DP2 Merrill)
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400mm以上の望遠レンズで、昔から言われてる魅力、その一つは「圧縮効果」です。
例えばこんな線路の景観で、線路がぐにゃりと曲がったように見える視覚効果。近くにあるものは1cmの差でもきちんとその奥行きが見えても、遠くにあると数メートルも離れているようなものが面一に見える、その遠近感の見え方の差が、実際には緩やかなカーブでも、ぐにゃりと見える。私は、超望遠レンズは、まず何を持っても電車の写真に使いたいのです。
SIGMA sd Quattro+SIGMA 150-600mmF5-6.3DG@562mm(843mm相当)、F6.3、1/320秒、ISO400、手持ち
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上の写真を見てもらえると、線路は画面右から左へカーブしています。だから、下の写真も画面右側から撮っているのですが、左側から撮っているように見えると思います。そしてこの圧巻の圧縮効果。人間の視野ではまずこのようには見ることができない写真ならではの世界がこうしたレンズを使うメリットの一つですね。手持ち、AFでもピントは問題なし。900mm相当なのに。本当にいい時代になったものです。
SIGMA sd Quattro+SIGMA 150-600mmF5-6.3DG@600mm(900mm相当)、F7.1、1/400秒、ISO400、手持ち
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上の車両は鋼鉄製ですが下の車両はステンレスカーです。ボディ側面のメタリック感が、圧縮効果でより光を放ってキレイです。
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私は、超望遠レンズというと、電車で、こうした窓枠のシャープなメタリック感を撮りたいといつも思ってしまいます。
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AFの追尾もバッチリで、夕方で光量の稼げない状況だったにも係わらず、とてもシャープに決まってくれます。これは使いやすい!
SIGMA sd Quattro+SIGMA 150-600mmF5-6.3DG@600mm(900mm相当)、F9、1/800秒、ISO400、手持ち
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我が愛する地元の新京成電鉄は、車両の塗色を変更中で下のアイボリー系の色から上のピンク中心にしています。最初は違和感のあったピンクですが、時間が経つと新しい塗色の方がとてもフレッシュな感じがします。この写真、向かってくる車両をAFで捉えてみたものですがとてもシャープ。架線の圧縮効果がいいです。
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こちらは上の車両が走り去った後ろ姿を追尾。AF撮影で問題ないと思います。
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この旧塗色車両同士のすれ違う姿が見られるもの今のうち、、、ってごくマイナーな新京成ファンの話です。今のうちですぞ。
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6両編成の車両が短く見える、まるでおもちゃのBトレインショーティみたい。そんな撮影を十分楽しみました。手持ちで。
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翌日、こんどはお天気のいい中を近くの水元公園に出かけて今度は3脚でしっかり固定してアオサギを撮ってみました。
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上の写真、顔の辺りを中心にトリミングしてみました。さすがにチリチリしたノイズは目立ちますが、まぁこのくらい撮れれば文句ないです。
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近くの木の葉を撮ってみました。個性的な風景写真にも適します。
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別の場所で。今度は手持ち。アオサギが片足で立って周囲を睨んでいます。怖い顔です。
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上の写真の一部を切り抜いてみました。
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木の上の、肉眼では小指の先ほどにしか見えないアオサギもしっかり撮れます。
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150mm側で、木々の輝きを撮ってみました。とてもキレイです。
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この日、水元公園の駐車場は紅葉がとてもキレイでした。18-35mmレンズの21mmで撮るとこんな感じ。ちょっと平凡な感じになりますが、、、

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150-600mmの150mm側で撮ってみると印象度もUP。普通に風景撮影にも使えると思います。
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一週間後。今度は近くの21世紀の森公園で小鳥を狙ってみました。これはRICOH GRD2での風景。28mm広角の目で見るとこんな景色(RICOH GRD2)
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小さな小鳥が行き交っているのですが、止まり木に留まった瞬間を狙って600mm(900mm相当)でパチリ。手持ちでこれだけ撮れれば十分。
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これはコサギを離れたところから。
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きれいな紅葉風景を撮って、十分風景撮影にも使えることを確認してテストを終わりました。
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2016.11 東京都葛飾区水元公園、千葉県松戸市21世紀の森公園にて
SIGMA sd Quattro+SIGMA 150-600mmF5-6.3DG

by bjiman | 2016-11-16 02:52 | 使用機材シグマのカメラ・レンズ | Comments(0)

銚子・外川~やっぱり旨い魚を食べなきゃ!~そうだ、銚子に行こう⑥

外川(とかわ)は、瓦屋根がよく映える、散策が好きな写真好きにはいい街だと思います。
SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art
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ちょっとひと味違う、昭和的な写真が撮れるのではないでしょうか。
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SIGMA 18-35mmF1.8DC ART は、久し振りに私の「好みのツボ」にあったレンズです。35mm側は35mmフルサイズなら広角ですがAPS-C の sd Quattroであれば
52mmなので、50mm単焦点レンズで軒下のお花を切り取るような好みの写真が撮れます。最短撮影距離は28cmなので、50mm単焦点時代よりもずっと寄れますし。
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石畳の坂の向こうに海が見える。そんな漁師町。海が見える町ってやっぱりフォトジェニックです。
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こんな坂の道を、好きなカメラを持って迷いながら歩いてみるのはとっても楽しい。私にとっては写真を撮る原点みたいなものです。
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さぼてんがいっぱい。
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この家、屋上に外壁に使うようなブロックがおもしろい。
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外川は漁港として拓かれた町なので、もちろん今でも漁港施設があります。
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だから猫も多い。銚子の本によると、この地区の猫な「モデル慣れ」してるらしいとか。確かに。
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釣り船でも出してそうな民宿。
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坂道の散策もちょっと疲れてきました。。。お腹が空いてきますよね。ちょうどお昼時。いいお店を見つけました!その名も「いたこ丸」(DP1)
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魚店も営んでいるようなお店。これはいいだろうと即決。
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どうです、これ。「いたこ丸定食(上)」1,600円。豪華!外川の町は、これをいただくだけでも来る価値がある!
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刺身は切り方も厚くて、、、カジキの旨さったら。しらすは生。やっぱり魚は漁港で、海の近くでいただきたいですね。
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天ぷら。ヒラメは、「今朝釣ってきたやつだから旨いよう!」って。ホント旨かった!
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船も「いたこ丸」
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漁港の町っていいねぇと景観もお腹も満足。

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外川の町はとっても道が狭い。大きなクルマで集落にうっかり入ってしまったら大変。 (以下sd Quattro)
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この町を散策するときは、どこかにクルマをパーキングしておく必要がありますが、そうであるならば、この町ならではの電車・銚子電鉄を利用するのも一案です。
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外川は、銚子電鉄の終点の駅でもあります。駅前には、役目を終えた旧車両が展示されています。
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軽自動車でもすれ違えないのでは、と思う道が多いこの町。電車が好きな方ならクルマはちょっとパーキングして、この銚子電鉄を利用するものいいのではないでしょうか。
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駅には時折、レトロな雰囲気の電車がやってきます。
この車両(2501)は、1960年代から1980年代に京王線を走った2010系車両です。その後、伊予鉄道を経て銚子電鉄で3度目の人生(車生)を過ごしています。京王線時代のライトグリーン塗装。沿線の方は懐かしいのでは。
(SIGMA DP1 Merrill)
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銚子電鉄は市民に愛され、市民がその維持に協力する電車。写真家の中井精也さんもその盛り上げに一役買っているようです。鉄道写真がお好きな方にも、この町はオススメですよ!
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線路に猫が歩くのどかさもこの町らしい。
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このとき11:40。次に電車が出るのは12:20ですから。、猫が歩くのには支障ないですね。
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皆さんもぜひ、機会があったら外川を訪れてみて下さい!
ということで外川特集を終わります。

2016.10.16 銚子市 外川にて
SIGMA sd Quattro
SIGMA 18-35mmF1.8DC Art
SIGMA DP1 Merrill

by bjiman | 2016-11-13 03:52 | 銚子が大好き! | Comments(0)

銚子・外川~紀州人が作った町~そうだ、銚子に行こう⑤

千葉県といっても広く、下総、上総、安房ではそれぞれ人も違うという印象があります。そんな中で何か「銚子の人」というのは上総でも安房でもなく、まして下総とも違うような印象がありました。それがなぜか分からなかったんですが、この外川に来たらその理由が分かったような気がしました。
「外川(とかわ)駅」 SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art
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外川の町並みを特徴づけるのは、整然とした坂道の並ぶ集落の姿です。
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細い石畳の坂道が連なる集落。非常に整然とした印象が今日まで残ります。どちらかといえば自由で、まとまりのないキャラクターの千葉県人の印象からすると、やや違和感があるんです。
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それもその筈。この集落は、紀州和歌山出身の方が拓き、1,000軒以上の紀州人達が移住して形成された町だったからです。
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銚子といえばヤマサ醤油、ヒゲタ醤油などの醤油醸造業。NHKの朝ドラマの舞台にもなった地域の特徴がありますが、こうした先進技術も紀州などからの移民たちによってもたらされたものだということを知ると、なるほど銚子がちょっと違うという印象にも理由があったんだと分かりました。この資料館に行くと、銚子には非常に多くの氏があるんだというディープなお話しをたっくさん聞かせてくれます。
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集落に入っていくと、印象的なのが立派な屋根瓦の家々
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町を特徴づける坂道には、一本一本、レリーフが埋め込まれています。
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坂道から海が見えます。紀州から移ってきた崎山治郎衛門さんは、ここに漁港のまちを開き銚子漁業の発祥の地として栄える礎を築いたのです。
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坂道から見える海を見ていると、移住してきた漁民たちが見ていた風景も、きっとこんな風だったんだろうと思わせられます。
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道を歩いていると段々になってしまう。歩くのには支障はなくても、これではクルマが通れない。そんなことを気にしていなかった時代の町作りが、今に残っています。
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これも道。普通の道。洗濯物干し場になっているのか、それとも違うのか。
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クルマは、芸術的な腕で駐車されています。
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軽自動車すら、すれちがうことができない道も多く、この町に多い猫たちも、自動車の接近に敏感になります。 (SIGMA DP1 Merrill)
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町中の干物。こんな風景がこの町らしい。
SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art
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昔から変わらない町割りに、新旧いろいろなモチーフがある。そんな渾然一体となった景観がフォトジェニック。外川は、町の写真が好きな方にオススメです。
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そんな魅力的な外川のまち。次回に続きます。
2016.10.16 @銚子市 外川にて
SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art
SIGMA DP1 Merrill

by bjiman | 2016-11-09 03:14 | 銚子が大好き! | Comments(0)

そうだ、銚子に行こう②~犬吠埼灯台の美とホテルの美味しいお食事~

銚子の突端、犬吠埼灯台を望むその名も「犬吠埼」ホテルに来たなら、じっくり味わいたいのが犬吠埼灯台の眺め。

「犬吠埼灯台」 SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art
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犬吠埼灯台は、明治7年に竣工したという我が国でも貴重な灯台の一つだそうで、日本に5つしかない「世界灯台100選」にも選定され、登録有形文化財になっています。
SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-300mmF3.5-6.3DC OS HSM,Contemporary
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灯台に使用するレンズにはレンズの焦点距離によって5種類の大きさのものがあって、犬吠埼灯台は最大の大きさがある「第一等灯台」です。焦点距離は920mm。第一等灯台は日本に5灯台しかないそうです。日本製、それも県内産のレンガが用いられた構造で、120年以上の年月の重みに耐えている貴重なもの。
銚子の犬吠埼に第一等のレンズが用いられた理由としては、周囲に岩礁なども多く、航行上の難所であったことも理由のようです。
それにしても県内産のレンガで出来ているなんて、、、ちょっと感激しました。
この大きなレンズで銚子沖を行き交う多くの船舶の航行の安全を守ってきたのでしょうね。
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日が暮れると、ギリシア神話で言えば、ヘリオス(太陽の神)からセメレ(月の神)に交代するかのように、きれいなお月様が浮かびあがりました。
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月を撮ることなど滅多にありませんが折角ですから手持ちですが、300mmで撮ってみました。
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この後お風呂に入ってお楽しみのお食事。メニューも豊富です。 (SIGMA DP1 Merrill)
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先付けの海藻こんにゃく(奥の緑色っぽいこんにゃく)と右側の「のげ海苔」は銚子市の名産品だそうです。下のおとうふの上に載っているのは「ひしお」というお味噌で大豆と大麦で仕込む銚子伝統のものですが、味はしっかり醤油の味がするというちょっと珍しいモノ。
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私たちの利用したコースはお飲み物1杯付きでしたので、私はビールをオーダー。
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お造りは5種盛りでそんなに量はありませんが、一つ一つが美味しかった!特にマグロと右側の金目は良かったです。鯛が2種類付くのが漁港沿いのホテルらしい。
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こうなるとお酒です。千葉県は、美味しい地酒がたくさんあります。地元の酒屋ですらあまり置いていないこともある千葉のお酒ですが本当に美味しい銘柄もたっくさんあるんです。私はこういう地元愛というのはもっともっと市民、県民が持つべきだと思っています。この東薫(とうくん)は旧佐原市(現香取市)のお酒。千葉県産米(総の舞)100%使用というまさに地酒。地元の金目鯛をいただくにはコレしかないでしょう!
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ランチョンマット代わりに、市民の愛する銚子電鉄が描かれたかわいいペーパーシート。
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焼き物は姫鯛若狭焼き
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鍋物は、胡麻豆乳鍋
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この海鮮蟹味噌茶碗蒸しは、見た目も美しく、味も良かったです。

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酢の物は秋刀魚博多錦糸巻 これは美しい料理ですね。秋刀魚は銚子名物ですから地元の味でもありますし。
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私は美酒に酔って写真を撮り忘れたのですが、ツマの撮った写真をちょっと拝借。右側に移っているのが陶板焼きの豚肉。 (SONY RX100)
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これもツマ撮影。お食事。このつみれ汁の美味しさったらないです。地元のいわし団子が素晴らしい味を出しているんです。お土産にも買って我が家でも楽しんでいます。
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お腹いっぱいでしたから、デザートは、もうこれで十分な量でした。特別、お料理に何か別注したのではなかったのですごく期待値が高かった訳ではありませんでしたが、最近では稀に見るコスパの高さと味の良さが印象的でした。
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このレストラン、浜木綿。なかなかのものです。
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ロビー。派手さはありませんがこぎれいにまとまった、いい雰囲気のところ。
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とっても満足しました。明日朝は、太平洋沿い、本州で最も早いという夜明けを見てみました。
続きは次回。

2016.10.15~16 @銚子にて
SIGMA sd Quattro
SIGMA 18-35mmF1.8DC Art
SIGMA 18-300mmF3.5-6.3DC OS HSM,Contemporary
SIGMA DP1 Merrill
SONY Cyber-shot RX100

by bjiman | 2016-10-29 03:20 | 銚子が大好き! | Comments(2)

そうだ、銚子に行こう!①

日頃、仕事仕事の毎日に追われていれば、いろんなことでクヨクヨ悩んだりするモノです。
ですが、こんな雄大な太平洋の海を眺めながら温泉に浸かっていれば、そんなことはどうでもいいじゃないか、そんな風に思えるような気がします。
そんな気分に浸りたいとき、私は銚子の温泉に行きます。

犬吠埼観光ホテルから眺める雄大な太平洋の眺め。この部屋の下に露天風呂があります。
SIGMA sd Quattro+SIGMA Art 18-35mmF1.8DC
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犬吠埼ホテルは、旧京成ホテルだったところで、ここはとにかくロケーションがいいんです。千葉県の端にあって、九十九里の端もである。その地球が丸く見える海岸線を眺めながら旨いお魚をいただくこともできる。銚子っていう魅力的な町の宿泊場所として、ここは本当に気に入っています。
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昔、自転車競技をやっていた頃は私の住んでいる松戸から銚子っていうと直線90kmくらいと、なんとか「自転車圏内」で実走したこともありますが、クルマだったら千葉経由で110kmくらいとほどよいドライブ距離。ちょっと足を伸ばすくらいの感覚で素晴らしい景観、漁港もあって美味しいお魚。すごくいいロケーションなんです。そんな訳で土曜日昼過ぎまで家でゆっくりして、午後からゆっくり出かけても夕方にはきっちり到着。通された部屋は角部屋で2面採光。私はちょっと本気で、「この部屋が欲しい」と思ってしまいました。
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そんな銚子特集、始めます。

2016.10.15~16 @銚子市にて
SIGMA sd Quattro
SIGMA Art 18-35mmF1.8DC

by bjiman | 2016-10-27 03:30 | 銚子が大好き! | Comments(2)