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138羽の鶴が舞う入江長八の傑作~旧岩科学校の「鶴の間」~

(1) 旧岩科学校の2階に上がってきます。 (SIGMA SD1 Merrill,SIGMA 17-50mmF2.8)
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(2) 特徴的なバルコニーに出てみます。 
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カーブするバルコニーの手すりとその向こうに見える整然とした屋根瓦。まさに和洋折衷の美。
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松崎町ならではの「なまこ壁」も目に入ってきます。
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(3) 見上げると「岩科学校」の金色の書。
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(4) バルコニーからの眺め。まさに眼下にゆったりとした岩科の町の雄大な展望。子どもたちを包み込む豊かで優しい自然があります。
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(5) 屋根瓦の整然とした姿に強く惹かれます。
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(6) バルコニーから戻って天井を見上げると、美しい青の背景に映える鏝絵の美があります。
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(7) そしてこの建物最大の見所といってもいいのではないかと思います。入江長八作の138の鶴が描かれた「鶴の間」です。
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裁縫室としても使われていたそうです。
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(8) 長八66歳の時の作という鶴たちが、若人達の未来に輝くように羽ばたいています。
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(9) この急な階段がいかにも時代を感じさせるディティールです。
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(10) 1Fに降りてきました。この町らしい、なまこ壁が覗いています。
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(11) 見所満載の旧岩科学校、ぜひお近くを御旅行の際は寄っていただけると嬉しいな。
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(12) 開花亭
 入り口脇には、旧岩科役場として使われていた建物も展示されています。
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(13) ここの天井にも見事な鏝絵があります。入江長八の高弟・佐藤甚作氏の作とのこと。
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これも、片目は入っていません。半分つぶって、といいますが、世の中、余り見えすぎても良いことはありません。少しこんな余裕がある方がいいですね。
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これで松崎町特集を終わります。

2013.5.6 松崎町 旧岩科学校にて
SIGMA SD1 Merrill
SIGMA 17-50mmF2.8EXDCOSHSM
by bjiman | 2013-07-11 01:52 | 関東・東海旅日記(伊豆)NEW! | Comments(4)

(後編の(1))旧岩科学校(静岡県松崎町)

(1) 旧岩科学校は、明治13年築の伊豆地区最古の小学校。松崎町ならではの美しいなまこ壁、2階のバルコニーなど洋風のスタイルと和風の折混ざった和洋折衷の建築スタイルが見所です。
それでは、岩科学校の中に入ってみましょう。 (SIGMA SD1 Merrill,SIGMA 17-50mmF2.8)
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(2) 最初に施設全体の説明があります。通されたのは校長室。怖そうな顔の校長先生が執務中です。
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先生の前に進むと、何か怒られるような気がするのは、自分の学生時代の行いのせいでしょうか(笑) (SONY RX100,ツマ撮影)
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(3) 玄関にあった扁額と同じ三条実美による「岩科学校」の書があります。(SIGMA SD1 Merrill,SIGMA 17-50mmF2.8)
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(3) 明治23年に発布された教育勅語が飾ってありました。教育勅語というのも言葉では知っていましたが、こうして改めて内容を読んでみる機会というのもあまりないものですね。
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(4) 隣の教室では、先生が授業中のようです。
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(5) 熱弁の様子が伝わってきます。「今でしょう!」とは言っていなかったと思うけど(笑)
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(6) 生徒にも色々な境遇の子がいたでしょう。子守をしながら勉強している子もいて、こういう風景を今の子どもたちに見せるというのも良い学習になるのではないかと思います。
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当時使っていた教科書なども展示されていて、とてもわかりやすい良い展示だと思いました。
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(7) 岩科学校で実際使っていた給食の食器です。
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(8) 明治時代、授業の合図は、この大太鼓で行っていたそうです。後年は脇にある鐘になったとか。
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(9) こちらの教室(?)では、女性がお裁縫を教えています。ヘリのない畳が当時を感じさせます。
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(10) こういう建物って、この廊下がいいんですよね。子ども達の歓声が聞こえてきそうです。
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こういう展示は当時の事もよくわかり、いい見学の機会になると思いました。後編の(2)では、2階に上がってみたいと思います。

2013.5.6 松崎町 旧岩科学校にて
SIGMA SD1 Merrill
SIGMA 17-50mmF2.8EXDCOSHSM
SONY RX100
by bjiman | 2013-07-10 01:49 | 関東・東海旅日記(伊豆)NEW! | Comments(0)

旧岩科学校(松崎町の重要文化財・伊豆地区最古の小学校)

(1) 旧岩科学校(静岡県松崎町)は、明治13年竣工という伊豆地区最古の小学校で、昭和50年に国の重要文化財に指定されています。 (SIGMA SD1 Merrill/SIGMA 17-50mmF2.8EXDCOSHSM)
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(2) 明治12年に、総工費の4割を住民の寄付によって賄うという方式で建設が始められたのは、当時、村ではとても教育熱が高まっていたこともあるとか。当時の明治人の公民意識の高さが窺えます。 
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(3) 正面玄関の「岩科学校」の書は、最後の太政大臣、三条実美によるものだとか。 
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扁額の左側に「実美書」の文字が見えます。龍の彫刻は、松崎町出身の左官の名工で鏝絵(こてえ)の名人・入江長八によるものです。
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はっきりと「岩科」の彫り込みが読めます。当時の彫刻は実に美しいものだと思います。
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それでは、明日は学校の中に入ってみたいと思います。

2013.5.6 松崎町 旧岩科学校にて
SIGMA SD1 Merrill
SIGMA 17-50mmF2.8EXDCOSHSM
by bjiman | 2013-07-09 01:20 | 関東・東海旅日記(伊豆)NEW! | Comments(2)

宗吾霊道の紫陽花

宗吾霊道は紫陽花の庭園が有名です。

(1) この日、じっくりし楽しんだのがベニガクという種類の紫陽花。本土寺でも少しだけあるのですが、ここではベニガクがたくさんあるのでじっくり楽しむことができました。 (SIGMA DP3 Merrill,50mmF2.8MACRO,F4.5,1/200秒)
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(2) 周辺花は最初は白く、段々赤くなっていくのだそうですが、日当たりが悪いとずっと白いままなのだそうです。   (SIGMA DP3 Merrill,50mmF2.8MACRO,F4,1/200秒)
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(3) 上が中心花でずっと白いまま。下が周辺花で赤くなってきています。ガクアジサイの中でもこのように色が変化するものは唯一なのだとか。  (SIGMA DP3 Merrill,50mmF2.8MACRO,F8,1/50秒)
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(4) 赤く変化していくさまが素敵ですね。  (SIGMA DP3 Merrill,50mmF2.8MACRO,F4.5,1/200秒)
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(5) ここは園路も土で深い森の中にあるような雰囲気。しっとりした中で紫陽花を楽しめます。  (SIGMA SD1 Merrill,17-50mmF2.8,上26mm,F5,1/15秒,下25mm,F3.5,1/60秒,ISO100)
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(6) ここは私の好きな白い紫陽花が多くて、見るのがとても楽しい。 17-50mmF2.8の50mm側もとても描写が良いのでお気に入り。 (SIGMA SD1 Merrill,17-50mmF2.8,50mm,F5.6,1/60秒,ISO100)
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(7) ここは柏葉紫陽花で有名なのだそうです。柏葉紫陽花は外来種であるし、咲いた姿が少し鬱蒼とした感じがあるのであまり群生している姿は好きではないのですが、その中でも何かコケティッシュな感じに撮れないかなぁと思ってチャレンジしてみました。やっぱりこんな時頼りになるのがDP3 Merrill。 (SIGMA DP3 Merrill,50mmF2.8MACRO,上中F4,1/160秒,下F4,1/200秒)
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(8) 今我が国の紫陽花市場で人気ナンバーワンなのが、アメリカ原産のアナベルという品種なのだとか。このアナベルは、咲き始めは柔らかな緑色ですが、徐々に白くなり、最後まで純白を保つのだとか。 (SIGMA DP3 Merrill,50mmF2.8MACRO,上F5,1/250秒,中F5,1/320秒,下F6.3,1/320秒) 
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(9) しかし私は日本人、やっぱり国産の紫陽花が好き。紫陽花の中でも特に美しいとされるのがこの「こむらさき」という品種なのだそうです。この日、いちばん気に入ったのがこのお花でした。
花は最初は白くなり、徐々に薄い青紫色に変化します。   (SIGMA DP3 Merrill,50mmF2.8MACRO,上F4.5,1/200秒,中上F5,1/250秒,中下F5.6,1/250秒,下F5.6,1/50秒) 
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(10) 今年はずいぶん色々な場所で紫陽花を楽しみました。こんなムラサキ色もやっぱりいいですね。(SIGMA DP3 Merrill,50mmF2.8MACRO,F3.5,1/250秒)
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(11) 駐車場のところで。なんだか百花繚乱な感じです。  (SIGMA SD1 Merrill,17-50mmF2.8,上26mm,F4,1/80秒,ISO100,下50mm,開放,1/160秒,ISO200)
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(12) 本堂にもきれいに飾られた紫陽花を見ながら、宗吾霊道を後にしました。
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(13) お土産は木下(きおろし)せんべい。成田の手前、木下の辺りは、江戸の頃から木下街道が栄えた街。街道を行く旅人の小腹をいっとき満足させる手焼きのシンプルなせんべいは、飽きの来ない味。「あとひきせんべい」と称され、後を引く醤油と手焼きの香ばしい炭焼きの味は本当に懐かしく、そして飽きの来ない味。いいものに出会いました。
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(14) 地域の伝説を知り、江戸の味を伝えるそんな素敵な小さな旅でした。
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(15) 今度時間のあるとき、この義民ロードを歩いてみたいと思っています。
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(16) 宗吾参道駅から京成電車に乗って帰路につきました。
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宗吾参道駅には、京成電車の車両基地があります。ここに、私が小学生時代に新京成電車を走った車両(青電)が保存されているのですが、それを見ようとすると平日、予約をした上で見学を申し出ないと見られないようですので、夏休みの宿題にしようかなと思っています。

2013.6.23 宗吾霊道にて
SIGMA DP3 Merrill
SIGMA SD1 Merrill
SIGMA 17-50mmF2.8
by bjiman | 2013-06-30 23:28 | 新京成電鉄沿線散歩(new!) | Comments(0)

宗吾霊道 ~義民伝説と紫陽花~

今日で6月も終わり。紫陽花を取り上げるのも今年はこれで最後にしようかと思います。
さて、新京成電鉄沿線の旅シリーズ、最近は接続している京成電車沿線にも遠征するようになっています。
今回は、京成電車でも成田側の方、「宗吾参道」駅で下車しての宗吾霊道を取り上げたいと思います。

(1) 宗吾参道駅 
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(2) この辺りは一面水田地域。稲のグリーンが目に鮮やか。この辺りは酒々井町といって、お酒の名水を算出した地域です。
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改札はシンプル。
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(3) 付近は小高い山に囲まれています。駅を出るとすぐに里山を向けるトンネルがあって、どこかローカル線の来たような雰囲気があって気に入りました。
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(4) 「宗吾参道」駅は名前のとおり、下車するとすぐに宗吾霊道の参道に出ます。
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(5) 宗吾霊道は、かつてこの地で租税などの徴収を担当する名主であった木内惣五郎を祭る寺院で、正式名称は鳴鐘山東勝寺。江戸時代、この辺りは佐倉藩の領地でしたが、農民に対する過酷な年貢の取り立てなどの苛政に対し、名主の木内惣五郎は、藩に再三の申し入れを行うも叶わず、4代将軍家綱に禁令である将軍直訴を行ったため、夫人、男子ともども磔の処刑となったとのこと。しかし、苛政は改められたことから、惣五郎の直訴は領民を救う義民の行為としてあがめられ、惣五郎の義民伝説が伝えられるようになったとか。のちに領主堀田正信は幕政批判をして無断で佐倉城へ帰城する「佐倉騒動」を起こし領地没収の改易になりますが、こうした騒動も惣五郎の祟りとして伝えられます。しかし、のちに佐倉藩主となった堀田正亮が惣五郎の100回忌に際し、かつての失政を悔いて惣五郎の霊に対し「宗吾道閑居士」の法号を諡号したことから、惣五郎は「宗吾様」と称されるようになって、惣五郎を祭る東勝寺も「宗吾霊道」と呼ばれるようになったそうです。宗吾参道の駅名はずっと前から知っていましたが、こうした事も訪れてみないと覚えないものです。百聞は一見にしかずですね。旅の醍醐味です。
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(6) 参道を歩くことしばし、宗吾霊道につきました。
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ずっと地元で大切にされてきた雰囲気が感じられます。
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懐かしい雰囲気の売店が並びます。
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大山門です。昭和53年築。
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(7) 素敵な雰囲気の薬師堂は、明治44年建立。
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(8) 鐘楼の前は池になっています。
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(9) 鐘楼
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(10) 梵鐘は、1311年(応長元年)のもので千葉県指定文化財。ここ霊宝殿に納められています。
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(11) 本堂も迫力があります。惣五郎の霊が祭られています。
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宗吾伝説が人形で再現されている施設があります。時間がなかったので寄れませんでした。
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(12) この日は紫陽花祭りで、諸行事が開かれていました。
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二胡の演奏会
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お茶をいただいたり。
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ここは裏庭の紫陽花が有名なところです。
そんな紫陽花の写真は今夜。

2013.6.23 宗吾霊道にて
SIGMA SD1 Merrill
SIGMA 17-50mmF2.8
SIGMA DP3 Merrill
by bjiman | 2013-06-30 14:30 | 新京成電鉄沿線散歩(new!) | Comments(0)

なまこ壁の町を歩く ~松崎町町巡り~(前編)

前回までは、明治時代の商家、依田呉服店の中瀬邸をご覧いただきました。

(1) 今回からは、中瀬邸の外へ出て、なまこ壁の町・松崎町をゆっくり歩いてみます。 (SIGMA SD1 Merrill/SIGMA 17-50mmF2.8,以下同じです。) 
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(2) 中瀬邸の道路反対側の邸宅。ここも見事な装飾です。
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(3) もうやっていないと思いますが、かつては電器店だったんでしょうね。「レコード」「ステレオ」という文字が郷愁を誘います。 (SIGMA DP3 Merrill)
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(4) 堂々とした造り。実際、丈夫なんでしょうね。 (上中SD1,下DP3)
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(5) 時計塔
   この時計塔は、大正13年に昭和天皇のご成婚を祝して青年団が建てたものの昭和13年の水害により水没したというものを昭和62年に復元したものとのこと。
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13時の時刻が刻まれており、実際には存在しないこの時間になると、前を流れる那賀川の川面に松崎町の風景が映し出されるという言い伝えがあるとか。
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(6) ときわ大橋を渡ります。
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(7) ときわ大橋を渡りながら、中瀬邸、時計塔を振り返って見たところ。
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(8) 対岸の邸宅も、見事ななまこ壁。
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(9) 橋の装飾にも、漆喰とコテで描かれた「鏝絵(こてえ)」があります。まさにその町に受け継がれる伝統的な文化ですね。
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(10) この辺り、観光協会があったり、歴史めぐりの看板があったり、いよいよ観光の中心街「なまこ壁通り」に入ってきます。
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続きはまた明日。

2013.5.5 松崎町にて
SIGMA SD1 Merrill
SIGMA 17-50mmF2.8
SIGMA DP3 Merrill
by bjiman | 2013-06-05 02:16 | 関東・東海旅日記(伊豆)NEW! | Comments(0)

(後半)松崎町案内(1)中瀬邸

(1) 中瀬邸の後半です。それでは中に入ってみましょう。
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(2) 中瀬邸の「中瀬」は屋号のようなもので、実際には、「依田直吉呉服店」という呉服問屋さんです。
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(3) 豪商だった当時の様子が偲ばれます。
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(4) お店の正面を通り抜けて中へ進みます。
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(5) お座敷があります。
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(6) 欄間や障子の織りなす美に最近は魅せられています。
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(7) 床の間。瀟洒な雰囲気です。
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(8) 床の間の床柱や鴨居に、家紋の橘(たちばな)があしらわれていて、素敵です。これは有田焼だそうです。
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(9) 渡り廊下。湾曲した木材加工が見事です。これは曲げ物が得意な船大工さんの仕事なのだそうです。
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(10) 土蔵(内蔵)に入れるようになっています。
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内蔵のなまこ壁は黒い色をしています。この黒なまこ壁は、白い通常の漆喰に灰墨を混ぜて磨いたものだとか。手間がかかり、豪商の証。当時は鏡のようにピカピカに光っていたそうです。
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内蔵の中は、当時の品々が展示されています。
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(11) 左側の写真、「依田呉服店」の字が見えます。
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(12) アイロンや双眼鏡やレコードプレーヤー。
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(13) 時が止まったような、明治時代にタイムスリップしたような、そんな気持ちでした。
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(14) 入り口脇に、水琴壺(すいきんこ)というものがあります。
解説にあるように、江戸時代に庭師が考案した水琴窟(すいきんくつ)の原理を応用したものといわれ、壺の中にしたたり落ちる水滴の音がまるで琴のように聞こえるというもの。この水琴壺、松崎町のあちこちにあります。とても素敵な音なので、探してみても楽しいと思います。
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(15) 松崎町は、テレビドラマ「世界の中心で愛を叫ぶ」の舞台になった場所。別棟のギャラリーでは、ドラマゆかりのものが展示されています。
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2013.5.5 中瀬邸にて
SIGMA SD1 Merrill
SIGMA 17-50mmF2.8
SONY RX100
by bjiman | 2013-06-04 08:22 | 関東・東海旅日記(伊豆)NEW! | Comments(0)

松崎町案内(1)中瀬邸(前半)

なまこ壁の連なる美しい町、松崎町。ゆっくり歩いてみたいと思います。

(1) なまこ壁は、民家や土蔵などの外壁の様式のひとつで、明治時代から昭和初期の頃に見られたものだそうです。壁面に四角い平瓦を並べて貼り、継ぎ目に漆喰をかまぼこ型に盛り上げて塗ってある点が特色。松崎町には、なまこ壁を用いた旧家や土蔵が今も多く残り、町もなまこ壁のある町としてアピールしています。写真は、なまこ壁をフューチャーした「ときわ大橋」です。
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(2) 主な観光スポットには駐車場があります。まず今日はなまこ壁観光の見所のひとつ、「中瀬邸」に行きます。中瀬邸に隣接している駐車場にクルマを止めました。 (SIGMA SD1 Merrill/SIGMA 17-50mmF2.8)
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駐車場に、このように観光案内があるので迷いません。
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(3) 創業昭和5年なんていうお店がふっとあったり、昭和初期にタイムスリップしたよう。
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駐車場の近くで。番犬役の犬も、どこかのんびり。
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(4) 「中瀬邸」は、明治時代初期に呉服商として財をなした依田家の店舗(依田呉服店)、邸宅で、明治20年築。4代続いた後、昭和63年に町が買い取り、資料館として公開しています。 (SIGMA SD1 Merrill/上SIGMA 10-20mmF4-5.6下1
7-50mmF2.8)
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(5) 土蔵も含めてなまこ壁で美しく、豪華に飾られています。
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なまこ壁は、防火、防音、防湿などの効果もあるということで、このように土蔵にも用いられたんですね。
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(6) 土蔵には、見事な漆喰彫刻がなされています。こういう漆喰彫刻はコテで描くので鏝絵(こてえ)というそうです。左に虎と右に昇り龍です。
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龍の目は、見えすぎると災いがあるということで意図的に片眼になっているとか。
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(7) 土蔵の中に、素敵なイラストがありました。
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(8) 明治時代の豪商の雰囲気が感じられる当時の姿。
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(9) 明日は、素敵な依田呉服店の内部を特集します。ちなみに中瀬というのは屋号だそうで、お店は依田直吉さんという方が経営した「依田呉服店」です。のれんには、依田家の家紋である「橘」が染められています。
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2013.5.5 松崎町にて
SIGMA SD1 Merrill
SIGMA 10-20mmF4-5.6
SIGMA 17-50mmF2.8
by bjiman | 2013-06-03 07:21 | 関東・東海旅日記(伊豆)NEW! | Comments(2)

沼津港 ~新鮮な魚貝類の宝庫~

新シリーズ・関東・東海旅日記を始めたいと思います。
札幌から帰ってきて以来、旅行というと北海道ばかり行っていて、関東・東海各地への旅行に行かなくなっていましたが、北海道に赴任する以前は日帰りを含めて関東各地への旅行を大いに楽しんでいました。そんな過去の写真もいずれ整理できたらとは思っていますし、今までの記事の中でも該当するものはこのカテゴリーに整理してみたいと思います。
関東・東海旅日記、最初の記事は、今年のGWで旅行した伊豆地域から取り組みたいと思います。伊豆はとても好きですが、中でも好きなのは西伊豆地域です。今回は以前から行きたいと思っていた松崎町に宿泊することにしたのですが、松崎町へのドライブの途中、お昼に寄ったのは沼津港です。

(1) 朝、バビューンと松戸を出て軽快にドライブを楽しむと、お昼前にはもう沼津。沼津って意外と近いんですよね。沼津港に着くと、沼津港内港と、大型展望水門「びゅうお」の姿が目に付きます。(SIGMA SD1 Merrill/SIGMA 17-50mmF2.8) 
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(2) この日はGW中ということもあって駐車場はかなり混んでいましたが、港関係者のスムースな誘導で、港の最奥部の漁港施設関係者用の駐車場に止めさせてもらえました。とてもスムースで、誘導の方も皆さん笑顔で接してくれてとても印象が良かったです。
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関係者以外立ち入り禁止みたいな雰囲気のところですが、非日常感があってちょっとウキウキしました。
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大型展望水門「びゅうお」はとても高さがあって迫力があります。ここは後で寄ります。
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(3) 沼津港の飲食店街は主に3つのエリアに分かれていますが、どこも活気があって美味しそうなお店が軒を連ねているので、その場でここに決めようなんて言えない雰囲気。何度も来たいなぁと思いました。
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(4) そんな中で選んだのが、もともと雑誌で選んでおいた「かもめ丸」 (SONY RX100)
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(5) ねらいは、この「ぬまづ丼」。(SIGMA SD1 Merrill/SIGMA 17-50mmF2.8) 
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(6) この時期、オススメはシラス。最初につきだしで出てくるこの釜揚げシラスの美味しい事!お酒が飲みたくなります。
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(7) 続いて桜エビのかき揚げ。桜エビは生の時期なので、いや、ほんと、これは美味しかった。オススメメニューということでしたが、これは食べて良かった!ある意味、この旅でいちばん印象に残りました。(いきなり、か(笑)) (上SONY RX100、下SD1)
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サクサクの衣、エビの香りがふんだんで、、、
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(8) というところでやってきました、「ぬまづ丼!」  (RX100)
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ぬまづ丼は、新鮮な生桜エビ、ふんだんに盛られた生シラス、それからアジのたたきのお刺身が載っています。 (SD1)
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ぬまづ丼の魅力は、ふんだんに盛られた具ばかりではなく、むしろその下、味付きご飯にあります。この味付きごはん、こんがり焼いたアジの干ものの身をほぐして、駿河サバの出汁で味を付けたというもの。これが非常に具と相まって魅力たっぷりの味を生み出しています。あぁまた食べたい。
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(9) 大満足の昼食の後は、お土産などを見て回ります。美味しそうな干ものもズラリ。
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カブト煮もたくさんありました。いろいろ見て回るだけでも魚に詳しくなりそうです。
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(10) お土産も買ったし、ということで、展望水門「びゅうお」を見てみました。「びゅうお」は、沼津港の内港と外港を津波から守るための水門で、展望回廊は、地上約30mの高さです。
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漁港、漁村の景色っていいものですよね。私は父の出身が三重県の海岸沿いなので、漁村の景色を見ると懐かしい気持ちになります。
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(11) 高さ30mの回廊から、駿河湾を眺めてみました。
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(12) RX100の最大倍率で遠くに見える富士山をクローズアップ。この日はちょっと雲がかかっていました。
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(ガラス窓越しなので、ちょっとガラスのクモリが写ってしまっていますが。こんな雰囲気ということで。)
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(13) 「びゅうお」から眺めた沼津港の俯瞰です。
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沼津は東名高速を降りてすぐだし、伊豆の温泉地域から見ると玄関口のような感じなので、これまであまり意識したことはありませんでしたが、この沼津港はとても活気があるし、食事も美味しく、魅力的な場所でした。この日は、この後、松崎町まで走って行く工程でしたので、あまり時間を取れませんでしたが、また機会を作ってドライブに来たいと思います。

2013.5.6 沼津港にて
SIGMA SD1 Merrill
SIGMA 17-50mmF2.8
SONY Cyber-shot RX100
by bjiman | 2013-05-27 02:12 | 関東・東海旅日記(伊豆)NEW! | Comments(0)

野田市清水公園のつつじ

野田市清水公園は、1年を通じて、四季折々の表情がありますが、5月のつつじもとても有名なのだそうです。
今年は、はじめて清水公園のつつじを楽しみました。

(1) つつじに出迎えられて。(SIGMA SD1 Merrill/SIGMA 17-50mm)
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(2) 一面のつつじ。 
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(3) 色々な色のつつじ。改めてたくさん種類があるんだなと思いました。
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(4) 圧倒的なボリューム感を楽しめます。
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(5) 色々な色を楽しみました。
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(6) 次はDP3で個性を楽しんでみました。
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(7) つつじというとこの時期、街路をいろどるものという風に思っていましたが、自分の背より高くなる、こんな大きな木になるんだという事を改めて知った1日でした。
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2013.5.4 野田市清水公園にて
SIGMA SD1 Merrill
SIGMA 17-50mmF2.8
SIGMA DP3 Merrill
by bjiman | 2013-05-24 08:10 | 松戸周辺の庭園、寺社仏閣等 | Comments(2)