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レクサスのIoT ~私のレクサス考③~

日本のレクサス車は全車に専用通信機(DCM)を搭載したかなりコストの掛かったNAVIシステムを搭載していて、ブランド戦略のポイントになっていると思います。
自分のレクサスに乗って大きなパワースイッチをぐっと押し込むと、ちょっとエレガントな音楽が鳴ってナビが立ち上がります。まぁパソコンと一緒です。

(レクサス・LXの操作パネル)SIGMA DP1 Merrill
 
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立ち上がると同時にシステムはトヨタの情報センターとネットで繋がって、自車の状況を把握。地図データが新しくなっていれば勝手に更新されるし、ディーラーからは点検時期のお知らせだのイベント情報だの、今月のスペシャルドリンクを用意しているのでディーラーに寄ってくれだののメールが割と頻繁に着いていて、これも自動音声が読み上げてくれます。何だか会社に来たみたいで好みが分かれると思いますが、アグレッシブな気分を盛り上げてくれるとも言えます。私はレクサスって、そういうポジティブな考え方をする方向けのクルマだと思うんです。

(レクサス・HSのナビ画面)
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レクサスの購入契約が成立した時、最初にディーラーから渡されたのがこのDVD。まぁ納車までこれでも見て楽しみに待っていて下さいということなんですが、このDVDに出てくる操作方法の紹介というのが、行動的でアグレッシブなオーナーを想定しているように思ったんです。レクサスのナビは、常時専用回線でトヨタの情報センターと繋がれているので、簡単な操作で専用回線を使ってセンターに電話が繋がります。オペレーターが出ると、こちらが何の誰べぇかということは把握しているので、〇〇様、どうしましたか?みたいな事で用件を聞いてくれるのですが、どこどこのこういうレストランに行きたいだの、夜中でもコーヒー飲めるところはないかとか色々聞いてみると結果はともかくとにもかくにもすぐに探してくれて、ナビに情報を送ってくれます。目的地を書き換えることもセンターの操作で出来ます。こちらは、走行中はナビの操作ができないのでこれは案外便利だと思いました。私は出先で休日に郵便局行く用事があった時に営業時間まで調べてくれて助かったことがありました。
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もちろん常時接続されたナビはクルマの走行状態を常にセンターが把握していて、燃費の計算はもとより、同型のHSの中で毎日の自分のランキングは何人中の何位なのかも細かく教えてくれます。また、アクセルの踏み加減まで見ているので、スムースに運転できれば褒めてくれるというのは以前ご紹介したとおりです。
こういうのも、ポジティブに考えればいつも自分の運転の状態がどうなのか、今日はスムースに運転できたかを考えるきっかけになります。
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この通信を行っているアンテナは、ルーフのリアにちょこんと乗っかっています。データは、クルマを降りて離れたところにいても自分のスマホでも専用アプリでいつも見られますし、パソコンで自分の専用サイトから前日にドライブプランを作ってナビに部屋から送っておくこともできます。私はよくドライブのポイント(目的地)をデータで送っておきます。ナビはブルートゥース搭載なので、携帯電話もソニーのウォークマンも無線で繋がります。まさにIoTで、あらゆるものを繋げていくという発想です。
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米国では標準ではないので、このハワイで見たISにはリアにアンテナが付いていなかったです。
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このような、「いつも繋がっている」「走行状態を把握し、場合によってはクルマにセンターから情報を送ることができる」という状態は、運転中の急病などにもすばやく対応できますし、来たるべき自動運転社会に相当なデータ蓄積と経験をメーカーにもたらしていると思います。また、そういう状態を未来にむけて一緒に作っているという積極的な意識も持てるのではないかと思います。
トヨタブランドのクルマでも類似のサービスが受けられる車種もありますが、上級車種になるし、専用DCMが付いていない機種の場合、後付けだと、例えばSAIの場合DCMだけで7万円近かったしてかなり高価なんです。レクサスは全車標準(というか車両代金込みですね)なのがポイントです。
この常時接続サービスは、オペレーターサービスやデータの自動更新も含めて新車購入から3年間は無料(というよりこれも車両代金に込みというべきでしょうね。)で、最初の車検以降は2年毎の更新です。こういうサービスって何度使っても料金は一緒だから、アグレッシブで行動的な人ほどメリットを享受できると思うんです。ハイブリッド車だったりすれば、走れば走るほど、燃費の差が燃料代に跳ねてくるし、、、そういう意味でも行動的な方向きですね。
ディーラーさんに聞いた限りでは、9割以上の人がこのサービスを更新するそうです。

by bjiman | 2016-04-27 05:00 | CAR | Comments(4)

私のレクサス考②

 前回のレクサス考の記事がお陰様でたくさん読んで頂けました。写真の都合でフロントデザインの話が中心になってしまったのですが、今回は、ちょっと違った視点でレクサスについて考えていることを書きたいと思います。

(レクサス・HS 米国モデル ハワイにて)Pentax OptioW80
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この数年のIOTとグローバル化によって産業構造がすっかり変わってしまったように思います。IOTによってあらゆるものが繋がるサービスは、繋がれないサービスや製品の排除にも繋がって、社会的に世界が小さく(近く)なった事は、例えばクルマの展開ひとつを取っても、国内と国外の嗜好のズレのようなものが影響してくるし、段々国内事情よりも、世界共通の価値観に合わせていこうよという声も出てきます。カローラの項でも書きましたが、北米用のこのカッコいいカローラは、全長4.66m×全幅1.78mもあって、全長4.69m×全幅1.77mのSAIとほぼ同じサイズですから日本ではカローラとは見なされません。
でも米国では、2016年3月にこのカローラは32,556台が売れていて乗用車ランキング4位。全米1位のカムリ(36,991台)に迫るトヨタ2番目の売れっ子です。

      (カローラ米国仕様) SIGMA DP1 Merrill
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(ハワイで見かけたカローラ米国モデル)OptioW80
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このサイズは、日本ではSAIが展開されていますが、SAIと米国用カローラはベースとなる車台(シャシー)が共通です。SAIのサイズでは米国では中型車としては小さいし、米国では何と言ってもカムリがありますから、SAIは国内専用車になっています。SAIのサイズは、やはり同じように米国のサイズでは国内展開が難しかったスバルレガシィの代わりに国内専用車として投入されたレヴォーグと近いものがあります。日本国内用のカローラは、米国カローラやSAI用のシャシーでは大きすぎるため、ひとつ小さいクラスのシャシーを使って作っていることはカローラの記事の際に書いた通りです。

(SAI) SIGMA DP1 Merrill
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ドイツでは米国用のカローラと類似したモデルをカローラとして出していますが、基本的にはイギリス、ドイツ、イタリア、フランスなどの欧州では、カローラのポジションはハッチバックのオーリスが担っています。オーリスのような5HBは米国では好まれませんが欧州では一般的です。オーリスもSAIと同じ車台で、リアサスペンションが欧州の高速交通に対応するためか、SAIと同じダブルウィッシュボーン形式が奢られています。

(TOYOTA AURIS) SIGMA DP1 Merrill
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このように、国情に合わせてクルマをデザインしていくことはメルセデスのCクラス、Eクラス、SクラスやBMWの3シリーズとか5シリーズのような欧州ブランドのメイクでは基本的にはない訳で、大衆車のVWだって、ゴルフやポロは世界中で売っています。米国では5HBが好まれないのでセダンのジェッタを展開しているものの、ジェッタは現行モデルこそゴルフよりも少し大きいサイズを取っているとはいえ、元々がゴルフの派生モデルであり、カローラのように日本と米国で全く違うモデルという訳ではありません。
こうした仕向地向けの仕様というのは、ニッサンもホンダも行っていることですが、日本では販売不振でモデルが消滅したシビックが米国ではセダンが、欧州ではハッチバックが元気に売れていて、日本には限定で逆輸入する始末ですからこういう文化の違いというものがメーカーに取っては非常に難しい問題と思うのです。

(ハワイにて。ハワイでは、とてもよくシビックを見かけました。上はカッコいいクーペスタイル、下はオーソドックスな4drセダン。) PENTAX OptioW80
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でもレクサスは、ほとんどのモデルが世界共通で、多少の仕様の違いはあるものの、米国でも欧州でもLSはLSだし、ISはISです。レクサスってイイネ!と言われるモデルが日本でも同じように流通している。外国人の旅行者が日本に来た時、クラウンを見ても分からないでしょうけれど、レクサスはどこに行っても同じですから分かる。欧州車では当たり前かもしれませんが、レクサスはこれに追いついた。世界を見たブランド展開はこうでないとできません。クラウンは今それを逆手に取ったマーケティングを展開していますがこれも上手。でもレクサスは、何よりも世界が狭くなった現代に上手くフィットできた成功例だと思います。

(ハワイで見かけたレクサス・IS250。奥の金色は米国のベストセラー車・トヨタカムリ) OptioW80
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アラモアナショッピングセンター近くのKUA-AINAの前で。とにかくレクサスは、このRXを多く見かけました。
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私は、レクサスとクラウンを見ていると、段々日本人の嗜好も変わっていく流れが一方にあって、一方にはグローバル化だけで国内事情を考えないと使いにくさにも繋がるという難しいマーケティングを上手く対応しているなと思います。
では次回に続きます

by bjiman | 2016-04-26 05:00 | CAR | Comments(0)

私のレクサス考

熊本地震は大きな被害になってしまい、落ち着かない日々ですね。心からお見舞い申し上げます。
私のレクサスHSは、福岡県宮若市にあるトヨタ自動車九州(株)宮田工場で製造されたものです。宮田工場には、HSのカットモデルも展示されているとのことで親近感を感じていたのですが、宮田工場の生産も止まっているとの報道がありました。少しでも早く再開できるよう願っています。

さて、私のレクサス・HSも2年半の6ヶ月点検を無事に終えました。
当然ながら何の問題もなく、追加料金の発生もありませんでした。(ケータイで撮影)
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レクサスもラインナップが充実してきて、今のセールスリーダーは、小型SUVのNXだと思います。いつディーラーを訪れても、いい場所においてあります。このNX、FF車ベースのAWDなので、ハイブリッドシステムは、HSをベースに発展させたものなのだそうです。
いつも思う事ですが、レクサスの魅力のポイントの一つが、塗装の美しさ。ディーラーのレイアウトも、塗装の美しさが際立つようなライティングがされていて、写真を撮っても、塗装の良さやボディラインのプレスの美しさが際立つようになっているなぁと思います。
このNXも宮田工場で作られています。

〈レクサス・NX300h〉 SIGMA DP1 Merrill
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レクサス車は、メルセデスやBMWなどの欧州車がそうであるように、フロントのデザインを共通イメージに統一していることが特徴ですが、ライバルから見て旧く見えないように少しずつアップデートされています。NXは最も新しい意匠で、クーペのRCとも共通する意匠になっています。
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私は特に最近、RCのデザインに惹かれるようになりました。クーペはあまり得意ではないのですが、デザインとして見た時に魅力的だなと思っています。ヘッドライトの表情は、NXと共通のイメージになっています。
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今日のレクサス・デザインの基本になっているのは、ターンシグナルランプにイナズマのような、ちょっとナイキ風の「レクサスのエル=L」が入ったISだと思いますが、ISのヘッドライトのデザインは私のHSやLSと共通で、ちょっと前世代に感じます。
〈レクサス IS300h〉
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〈IS300hのヘッドライト〉
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〈LS460のヘッドライト〉LSは、特に塗装が綺麗だと感じます。
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LSの頃は、ターンシグナルランプのエルのデザインは、ヘッドライトユニットの中に入っているのでライトが点灯している時にはエルが分かるのですが、こうしてみると、IS以後のように独立させていた方が目立つことが分かります。
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私のHSも、この時代の流れを汲んでいるのでヘッドライトの意匠はよく似ています。
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レクサスのエル=Lのデザインは、ちょっと強引に、フォグランプのデザインに使われています。ただ、これは光るのが真ん中のライト部分だけなので、IS以後のデザインのように流れるLが見られる訳ではありません。IS以後のエルのターンシグナルは、いつもエルが分かるように光っているし、ターンシグナルで流れるように光るから夜目に見てもすぐレクサスだと分かる、これくらいやらないとライバルとの競争上大人しすぎるのでしょう。でもこうして見ていくと、統一性を持たせながら、少しずつ着実にカッコ良くなっていっているように感じます。
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もともとはランドクルーザーのLX。このくらい巨大になるともう日本市場向きではないのではないかと思いますが、ディーラーに行った際、せっかくですからこれも見て下さい、と勧められて見てみました。このフロントデザインには、フォグランプは私のHSと同様の意匠が使われ、ヘッドライトは、RC以後の最新のモードになっているようです。

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次回は、内装について見てみたいと思います。

2016.4.19 bjiman
SIGMA DP1 Merrill

by bjiman | 2016-04-20 02:01 | CAR | Comments(0)

レクサスHS250h 2年半を超えて

レクサス HS250h に乗って2年半が過ぎました。近々、6ヶ月点検に出そうと思っています。
レクサスは、最初の3年間分の点検は無料(というよりそれも車両代金の内ということですかね。)なので、今回が6ヶ月点検としては最後の無料点検になります。

レクサス HS250h(展示車両) SIGMA DP1 Merrill
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レクサスのラインナップの中ではやや異色とも言えるフランス車を思わせる仕上げのHSは、長くシトロエン車を愛していた私には殆ど唯一の選択というべきもので、2年半の間、満足して乗ってこられましたし、今後も長く愛用すると思います。
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HSの魅力ポイントはいくつもありますが、ひとつはエレガントな仕様が選べる内装だと思います。この写真の仕上げは特別仕様のお仕着せのものですが、実際にオーダーする際は、自由に豊富にあるカラーから内装を組み合わせることができ、HSは、他のレクサス車よりも少し明るめの色が多く用意されています。
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ラウンドしたインパネは、手前に操作系が来るので扱いやすく思います。ナビ画面が大きくて、フロントウィンドウから視線を余り離さずに済むのは良い点だと思います。
一方、フロントのデフロスターとリアデフォッガーのスイッチは良く使うものなのに、遠く離れていてボタンが小さいのは余り良くないと思います。以前愛用していたシトロエンのクサラは、ハンドルの脇にあったウィンカーレバーにリアデフォッガースイッチが内蔵されていてこれは視線を離さずに使えたのが良い点だったのでこれは気になります。

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オーディオの音の良さは、今の国産車ならどれも水準が高いのでしょうけれど、この標準装備のもので十分良いものです。
HDD内蔵で、CDを入れれば録音してくれるし、ウォークマンからはブルートゥースで簡単に接続できるしと不満がありません。ゼイタクを言えば、CDとHDD再生にシャッフルモードが欲しいという程度。
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マウスのようなコントロールレバーは、最近のレクサス車ではタッチパッドに進化していますが、このレバーも慣れると大変使いやすいものです。レバーの上にある操作ボタン「MAP(VOICE)」の表記は標準だと「現在地(案内音声)」ですが確か200円くらいのオプションで英語表記になります。私のは日本語のままです。ま、どうでもいいことなので。
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HSの場合、こうしたドアパネルのレザー風の内装は合成皮革のエルテックスを使っています。
自動車評論家の動画の解説を見ていると、このパネルを指して、こういうところもレザーで高級ですねぇ~なんて解説していて、私は本当に不真面目だなぁと思っていました。別に合成皮革だっていいと思うんです。こういうところは。シートの身体に触れる部分はちゃんとレザーを使っています。合成皮革だと汗をかいちゃうからやっぱり本物のレザーがいいんですね。シートは。でも逆に、ドアパネルのようなところは別。雨が激しく降っているときこういうところって一瞬で凄く濡れちゃうから、むしろ合成皮革の方が気楽だと思うんです。機能面で見れば合理的だと思います。私は。自動車評論家の方ってドイツ車の事は褒めるけど、メルセデスベンツのMBテックスのこととか何で言わないのかなと思うんですね。MBテックスは、メルセデスの欧州車ではよく見られる内装ですが、日本への輸入ではあまり人気のなかった素材です。でもワゴン車とかアウトドアで濡れたりするなら便利で合理的だと解説していたのは、亡くなられた徳大寺さんくらいでしたね。よく見ればMB(メルセデスベンツ)テックスとL(エル=レクサス)テックスって名前を付けているメーカーの方は当然意識している筈ですけどね。
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バーズアイメープルのパネルは特別仕様ですが、なかなかお洒落です。ダイヤルは、シートヒーター。何度か寒い冬に使ってみましたがすぐに暖かくなります。でもあまり使わないですけど、寒冷地だと有り難い装備なのでしょう。
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ステアリングヒーターは、私のVersion-Cでは付かないのですが、寒冷地だと便利かもなと思います。太さはちょうど良くレザーも滑ったりしないと思いますね。ホーンは良い音がするんです。ちょっと欧州車的な。そういうパーツを使っているようです。
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HSの美点は、全高が1,495mmもあるから、後部座席に乗るときに、あまり頭を下げなくてもいいことなんです。
若い人には分からないと思いますが、年を取ると、私ですらもう86とかのクーペに乗るのはツライんですね。このクルマは、そういうところ、自然に乗れる。それが美点です。
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FF車のいいところって、ドライブシャフトを通す必要が無いこのフラットなフロアだと思うんですね。実際こうでないと、後部座席の3人掛けは出来ないと思うんです。何か自動車評論家の方が、同じ車挌のFRのISと比較して、同じクラスにISが出たらHSの意味が分からないということを書いていましたけど、本当に理解できない意見です。FR車からFF車にファミリーカーが変わっていった過程を逆戻りしないと分からないのですかね。
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いいバージョンの奴は、アルミホイールの塗装がかなりイイ感じなんです。凝っていますね。
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最近、レクサスを巡ってはいいニュースがいくつかありました。
一つは、2015年の国内販売台数において、ブランド別台数では、BMW、アウディを抜いたこと。
二つめは、レクサスブランドの世界ハイブリッド車販売台数が100万台を11年で超えたこと。国別では北米が34.5万台に続いて苦手と言われた欧州が23.7万台と日本国内の22.5万台を上回っています。
三つ目は、米国の高級車市場では、3月の販売台数において、BMWをかわしてブランド別販売台数が1位になったこと。
自動車ジャーナリズムには、どれも国内の高級車市場では欧州車に圧倒されているとか、ハイブリッドは欧州で人気ないとかさんざん書かれましたが、着実に歩んでいくことが大切だと改めて思いました。
そんなレクサスについて、点検に行きつつ何回か書いてみたいと思います。

私のHS。ガソリンスタンドで「クリスタルキーパー」のコーティングをしてもらってピッカピカになりました。(ケータイで撮影)
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2016.4.13 bjiman
レクサス店にて
SIGMA DP1 Merrill

by bjiman | 2016-04-14 05:00 | CAR | Comments(0)

津軽塗の右近下駄 ~青森県の伝統的工芸品~

地元の百貨店で、東北物産展が開かれていたので出掛けてみると素晴らしい津軽塗の右近(うこん)下駄を発見。ほとんど衝動買のような感じで買ってしまいました。

〈津軽塗の右近下駄〉 SIGMA DP2 Merrill
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津軽塗は、青森県で唯一の国指定伝統的工芸品です。
津軽塗は弘前市を中心に作られてきた我が国最北端の伝統漆器で、唐塗(からぬり)、七々子塗(ななこぬり)、錦塗(にしきぬり)、紋紗塗(もんしゃぬり)の代表的な4つの技法により作られたものが正式なものだとか。
このうち、私が最も惹かれたのが、黒色の紋紗塗の右近下駄です。

〈紋紗塗の右近下駄〉
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紋紗塗は、黒漆の模様にもみがらの炭粉などを蒔き、研ぎ出して磨き上げることによって、このような独特のつや消しの黒地に浮かび上がるような文様が表現されるものです。
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右近(うこん)というのは、下駄というと誰もが思い浮かべるであろう2枚の歯がある長方形のあの下駄(駒下駄といいます。)ではなくて、高さが低くて草履のような形状をした下駄です。ちょっとサンダルみたいな形で、気軽に履ける感じがあります。
普通、下駄であれば、着物でも綿とかウールとか実用的なものを合わせるものですが、ここまでお洒落で高級感があると、紬の着物を合わせたくなります。お店の方に聞いても、「大島くらいまでなら全然行けますよ」とのことでした。
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こちらは、ツマの下駄。これは津軽塗の代表的な技法である「唐塗」(からぬり)によるものです。
お箸やお皿、菓子箱などいろんな唐塗のものをよく見かけますが、こんなお洒落な下駄、そう滅多に見るものではありません。可愛くてお洒落。履く女性の姿をひと味もふた味もコケティッシュに見せてくれるのではないでしょうか。

〈ツマの唐塗の右近下駄〉
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2人揃って津軽塗の右近下駄、いいなと思いました。
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この下駄、弘前市の手作り下駄のお店、「阿保下駄制作所」さんのものです。シールが嬉しいです。
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こうした手作り下駄を買うたのしみは、好きな鼻緒を合わせてもらえること。鼻緒によって下駄の表情もどんどん変わり、悩みながら楽しみながらの鼻緒選びは楽しい時間です。
下駄や雪駄の文化を無くしてしまったら、私たちは、そのうち、「鼻緒を挿げる」という言葉の意味が分からなくなってしまうのではないでしょうか。 (ケータイで撮影)
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素敵な津軽塗の下駄、おひとついかがでしょうか?

2016.4.5 bjiman
SIGMA DP2 Merrill

by bjiman | 2016-04-05 05:00 | 和装・着物生活・伝統的工芸品 | Comments(0)

坂川の春をSD1 Merrillで

春の坂川をSD1 Merrillで、の続きです。
坂川の流れるこのあたりは、松戸の本陣があったところの近く。クルマが走っている「春雨橋」のあるこの道は水戸家と江戸を結ぶ旧水戸街道です。松戸の宿は、水戸光圀公が立ち寄られた松戸神社や「最後の将軍」徳川慶喜の弟、徳川昭武の別邸があるなど水戸家との関係が深い町でした。今でもこの辺りにはそんな雰囲気があります。

〈春雨橋〉SIGMA SD1 Merrill,SIGMA 70-300mmF4-5.6DG OS HSM,70mm,F5.6,1/250秒,ISO200
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松戸神社前の赤い欄干が目立つ橋に掛かる桜は、松戸を代表する景観のひとつ。3月27日は咲き始め。今日はどうなっているか、この後、見てこようと思っています。ただ今日は曇りなので、明日に期待ですね。

〈松戸神社〉SIGMA SD1 Merrill,SIGMA 70-300mmF4-5.6DG OS HSM,70mm,F9,1/30秒,ISO100
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橋の上から川面の水面に沿って桜を見ていると、春のワクワク感を感じます。

〈川面に咲く〉SIGMA SD1 Merrill,SIGMA 70-300mmF4-5.6DG OS HSM,70mm,F5.6,1/160秒,ISO100
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やっぱり桜は、咲き始めのワクワク感がいいです。

〈春がきた〉SIGMA SD1 Merrill,SIGMA 70-300mmF4-5.6DG OS HSM,300mm,開放,1/500秒,ISO100
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淡いピンクのようにも思え、ピュアな白のようにも思える。光の中に桜を感じて。

〈光さす桜〉 SIGMA SD1 Merrill,SIGMA 70-300mmF4-5.6DG OS HSM,300mm,開放,1/800秒,ISO100
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川沿いでは、まだコブシの白い花が咲いていました。

〈こぶし〉 SIGMA SD1 Merrill,SIGMA 70-300mmF4-5.6DG OS HSM,300mm,F5.6,上1/400秒下1/250秒,ISO100
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坂川沿いに残る遺構のひとつ。小山樋門、通称「めがね橋」は、千葉県最古の煉瓦造りの橋で、明治31年に架けられたもの。
私が写真を撮ったこの場所は、写真好きとして知られる徳川慶喜公が写真を撮っている姿が残っています。

〈小山樋門を飾る河津桜〉SIGMA SD1 Merrill,SIGMA 70-300mmF4-5.6DG OS HSM,上95mm,F11,1/50秒,ISO100,中300mm,1/60秒,ISO100
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慶喜公が写真を撮っている姿が映っている写真は、明治38年のものなので、めがね橋はまだ架かっていない頃。
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ヒヨドリが姿勢を低くして、何かを見ていました。岡本健太郎さんの「山賊ダイアリー」を読んでいるせいか、ヒヨドリを見ると唐揚げにしてみたいとか思ってしまうのですが(笑)

〈ヒヨドリ〉SIGA SD1 Merrill,SIGMA 70-300mmF4-5.6DG OS HSM,300mm,開放,1/125秒,ISO100
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ヒヨドリってけっこうかわいい顔しているんですよね。
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坂川で過ごすオオバン。オオバンが坂川で見られるのは冬から春にかけてのこの時期だけです。

〈オオバン〉SIGMA SD1 Merrill,SIGMA 70-300mmF4-5.6DG OS HSM,200mm,F5.6,1/400秒,ISO200
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そんな春の御散歩でした。

2016.3.27 @松戸市 坂川にて
SIGMA SD1 Merrill
SIGMA 70-300mmF4-5.6DG OS HSM

by bjiman | 2016-04-02 13:04 | 私の原点・坂川めぐり | Comments(0)

春・SD1 Merrillでお花を楽しむ

今日から4月。新しい年度の始まりですね。私もフレッシュな気分で行きたいと思います。
さて、3月27日の坂川散歩も後半。カメラを久し振りに一眼レフのSIGMA SD1 Merrill +70-300mmF4-5.6に持ち替えました。

(1)かわいいボケの花。一眼レフだとファインダーをのぞき込む分、写真に集中しやすいようにも思いました。 SIGMA SD1 Merrill+SIGMA 70-300mmF4-5.6,200mm,F5.6,1/500秒,ISO200
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(2)スイセンも、光を意識して。  SD1+70-300mm,300mm,開放,1/1000秒,ISO100
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(3) まだ、紅梅が見られました。 SD1+70-300mm,300mm,開放,1/640秒,ISO400
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(4)そして、主役のソメイヨシノが咲き始めました。SD1+70-300mm,300mm,開放,上1/320秒,下1/160秒,ISO100
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坂川散歩、お花見の続きは次回。SD1+70-300mm,70mm,F9,1/60秒,ISO100
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2016.3.27 @松戸市 坂川にて
SIGMA SD1 Merrill
SIGMA 70-300mmF4-5.6DG OS HSM

by bjiman | 2016-04-01 05:00 | 私の原点・坂川めぐり | Comments(2)