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ROCKPORT World Tour Classic 

5年以上履いて履き潰した、愛用のウォーキング・シューズ、ROCKPORT の ’World Tour Classic' を買い替えました。

〈ROCKPORT ’World Tour Classic' K71185〉
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ロックポートのウォーキングシューズに出会ったのは、6~7年前。近くのショップでセール品になっていた靴を履いた時。余りの履き心地の良さに、(大げさですが)衝撃を受け、「もうロックポート以外の靴は履きたくないぞ」と思ったものです。World Tour Classic は2足目のロックポートで、5年半くらい前に買い、以後ずっと愛用していました。以後、ビジネスタイプ、トレッキングタイプなど様々なロックポートを履きましたが、何と言ってもイチバンのお気に入りは、このワールドツアークラシックです。
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〈履き潰したモノも含め、愛用したいろんなロックポートたち〉
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ワールドツアークラシックが欲しいと思っても、入れ替えの頻繁な一般のシューズショップではお目に掛かることがないので、ロックポートのオリジナルショップに行く機会があったら買おうと思い月日を浪費していましたが、今年の1月にお台場のトヨタ・メガウェーブに行った際に、近くにあるハワイのパンケーキ店「Eggs'n Things」に寄ったら、隣がロックポートショップだったので入ってみたところ、ワールドツアークラシックが陳列されていました。
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ちょうどセール中だったのですが、ワールドツアークラシックは定番品ということでセール対象外でした。何となく買いそびれて、その後また9ヶ月も経ってしまい、いよいよくたびれてヘロヘロになってしまったので意を決して(笑)、メガウェーブにトヨタクラウンの60周年記念展を観に行った帰りに同じロックポートショップに入っていくと、ワールドツアークラシックの陳列がない、、、で、「ないのでしょうか?」とおもむろに言うと、店員さんが1月の来店時のことを覚えていてくれたらしく、笑って「いやぁ~履きましたねぇ~」とすぐに奥から在庫を出してくれました。
店員さんによると、このワールドツアークラシックは定番中の定番で、「他のタイプに行っても、やっぱりコレがいいって帰ってくる人が多いのです。これはもうなくならないですね、’ザ・ロックポート’という感じです。」とか。
こうした定番品というのは、5年経って同じモノを欲しいと思った時にいつでも普通に買えることが嬉しい点です。
ロックポートはアメリカの会社で、ドイツのアディダス傘下に入っていましたが、最近、アディダスがロックポート事業をニューバランスに売却してしまいました。
店員さんからは、「次はまた5年後ですか?」と言われましたが、その時にもまたちゃんとあるといいな。

2015.9.20
SIGMA DP2 Merrill

by bjiman | 2015-09-28 05:00 | 私の定番 | Comments(0)

VWの排気ガス不正事件について(さらばクルマジャーナリズム②)

ドイツ・VWの米国での排気ガス試験における不正事件は欧州へも広がり、大きな問題になっています。今回のVWの不正事件はメーカー自身が故意で違法なソフトをプログラムしていたという点で極めて悪質であると思いますが、私がメディアを見ていて相変わらずだと思うのは、「日本では問題のクルマの販売はなかった」とか当事者のVWの責任問題など、「起きた現象」ばかりに目が向いて、「なぜそうなるのか」という要因に目が向いていない点です。だからいつも議論が客観性を欠き、内国的で世界を向いていないという風になるのだと思います。

今回の事件の背景には、世界各国で広がるCAFEの厳しい燃費/排気ガス規制の影響があると思います。
CAFE(Corporate Average Fuel Economy)は、1970年代のオイルショックを背景にアメリカが考え出した燃費規制の方法で、クルマの個々に規制をかけるのではなく、そのメーカーが販売する総数に対する平均燃費(企業別平均燃費)に規制を掛けるものです。
最近は、スポーツの世界などでも、メジャーリーグの贅沢税など選手の総年棒額の高さに対して「贅沢税」を課すなどの動きがありますが、CAFEの規制も似たようなもので、燃費の悪い大型車をたくさん作っている会社は、燃費のよい小型車も作って、「メーカーの平均燃費」を良くする必要があります。
メルセデス・ベンツはもともとFRの中型車以上のクルマしか作っていませんでしたが、最近はAクラスやBクラスなどの小型FF車を生産するようになりました。こうした取り組みは、メーカーとしての平均燃費を向上させていかなくてはならないという流れに基づくものでもあるでしょう。かつてメルセデスベンツのエンジニアであったDr.ポルシェがベンツを飛び出したのは、ポルシェ博士が提案した小型車構想を、当時のベンツの幹部が認めなかったからという歴史を忘れることはできません。メルセデスはそんな歴史を持つ会社ですから、小型車製造に理解があった会社ではありません。(ポルシェ博士は、このことがきっかけでベンツを辞し、この構想に共感したヒトラーの支援を得てVWビートルを完成させることになります。)

CAFEによる規制(の考え方)は、ヨーロッパにも広がり、現時点では、ヨーロッパの規制が世界でも最も厳しいものになっています。
EUのCAFEは、燃費データではなく、排気するCo2の量そのものに規制が掛かっている点が特徴です。Co2の排気量は、燃費データを良くするために燃料の噴射量を薄くするほど悪化するという相反する性質があるので、排気ガスデータを良くするために燃料噴射量を濃くすると、今度は燃費が悪くなるというジレンマになります。VWの違法プログラムは、ヨーロッパ国内でも使われていたということなので、VWにとっては、米国のEPAに加えてEUのCAFEをクリアすることも難しかったのだろうということだと思います。EUのCAFEの規制は、2015年に販売したクルマのすべての車両のCo2排出量の加重平均を130g/kmにする必要がありました。2021年にはこれを95g/km(燃費は24.4km/ℓ)にする必要があるとのことです。
VWは違法プログラムでこれを逃れようとしました。まさに技術的な解決ができないことからくる焦りであったとしか思えません。

私は、MIRAIのミライ(さらばクルマジャーナリズム①)の記事の中で、今後、内燃機関によるクルマが作れなくなる時期を見据えて、エンジンに依らない動力を開発する必要があることは、もう「決まった未来」であることから、水素燃料電池自動車であるMIRAIの出来を云々するより、前を向いて開発していくしかないということと、ディーゼルエンジンは当面のエコエンジンにはなり得ても、既にフランスのパリでは、パリ市長が2020年には、市内でのディーゼル車の走行を禁止する考えであることを表明しており、多くのパリ市民がこれに賛意を示していることが伝えられていることを書きました。2020年といえばあと5年しかありません。フランスでは既にそういう認識が進んでいるのです。
カリフォルニアのZEV(ZeroEmissionVehicle)法では、ZEV車を電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、燃料電池車(FCV)と定義していて、高速道路のエコカーレーンとして走行レーンを設けるなどで優遇しています。これを(あえて紙名は書きませんが)大新聞がハイブリッド車のプリウスがエコではない?と報道しているのだから呆れるばかりです。プリウスにはPHEVも用意されていますが、そもそもPHEVはハイブリッド車です。ハイブリッド・プリウスの技術なしにPHEVが作れますか??

〈プリウス・PHEV〉 SIGMA DP1 Merrill @お台場MEGAweb
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ましてトヨタはすでにFCVも世界に先駆けて量販車を発売しています。ドイツで主流のディーゼル車はこの法律の指すZEVではないので、この走行レーンは走れません。いかに自動車メディアというものが日本のメーカーに対して客観性を欠き、近視眼的で、メーカーの姿勢を伝えていないかということです。

〈水素燃料電池自動車(FCV)TOYOTA・MIRAI〉 SIGMA DP1 Merrill @お台場 MEGAWeb
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また、将来の規制値の方向は何年も前からある程度想定されており、EUののCAFEでは、2025年にはCo2の排出量を70g/km以下にすることも検討されているようです。ある有名自動車専門誌の2013年の記事では、トヨタのハイブリッド技術を統括している小木曽氏のインタビューを載せており、この記事中で小木曽氏は、2021年の規制値(95g/km)までは内燃機関でも何とかクリアできるが、2025年の検討されている規制値(70g/km以下)は内燃機関だけでは困難で、何らかの電気デバイスが必要との認識を示されています。自動車メーカーはこのことが分かっているので、何らかの電気デバイスを用いた自動車に切り替えていかないといけないということを意識しつつ次世代車の開発を行っています。日本国内の規制も、2020年から欧州同様のCAFE方式になることがすでに決まっており、欧州車の技術水準に遅れないように対策されています。まさに技術開発競争なのです。
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私はトヨタ・カローラの記事の中で、2013-2014シーズンの日本カーオブザイヤーでVWゴルフが選定されたことに対して、横幅が1800mmに達する大型化したゴルフに対して、果たして、カローラがこのサイズになったら日本のジャーナリズムはこれを評価するだろうか、否であると批判しました。それよりもむしろ国内のユーザーがそれを望みません。トヨタはそれが分かっているが故、国内用のカローラと米国用のカローラを区分して、米国用のカローラを国際的なCセグメントサイズ(ジェッタと同格のサイズ)で生産・販売して米国でヒットさせています。

〈カローラ・アクシオ〉
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〈カローラ米国版〉
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VWゴルフをベースにトランクを追加しセダンとしたVWジェッタのサイズは、私のレクサスHSとほぼ同等のサイズであり、これは日本ではミドルクラスとみなされ、小型車ではないと判断されます。かつて、同じように米国ではベストセラーであるホンダシビックが、日本のジャーナリズムからは「大きくなりすぎだ」と批判され、ホンダの首脳をして、「シビックの日本での役割は終わった」と言わざるを得ない状況に追い込んだことに一役買ったことを私は忘れません。悔しかったからです。当時のシビックは、今のVWを見れば分かるとおり、決して大きくなりすぎたクルマではありませんでした。その事を、クルマジャーナリストは分かっていた筈です。
私は「日本のカローラ」が、国際的なサイズが肥大化しようとも、横幅1700mm以下の日本専用の「5ナンバーサイズ」に納めて、かつ、その販売成績を伸ばしていることが見識のある判断だと思います。
なぜなら私たちは日本で生活しているのであり、国内ではまだまだ幅の狭い道路や駐車場が多くあり、幅の大きいクルマはそれだけ日々の生活に配慮を要求するからです。

〈上諏訪 高島城駐車場にて〉 SIGMA DP1 Merrill
私のレクサス・HSは横幅1781mm。VWゴルフはこれよりも1.9cm大きくなります。
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私はかつてVWゴルフのオーナーでしたし、ゴルフが嫌いなのではありません。
しかし、欧州車の多くは、国内で使用するにはやや使い勝手が悪い領域に入っています。にも関わらずクルマジャーナリズムは、横幅1800mmのAUDI A3セダンの発表の際、アウディジャパンが横幅1800mmは日本の事情を考慮したのですと発表したことをそのまま伝えたばかりか、こういうサイズはなかったとか、使いやすいサイズとか報道したことに対して相当な違和感を感じていました。その中で一人でもいい、「カローラクラスのA3が1800mmなのは幅が広すぎるのではないか」と聞かなかったのでしょうか。クルマジャーナリズムはドイツの考え方を善とし、国内の考え方を否とする自虐的な姿勢を早晩改めて欲しいと私は願っていますし、それができるまでは、私はクルマジャーナリズムに支配的なドイツ偏重の考え方を認めません。
先のトヨタの小木曽エンジニアのインタビューを載せた同じ号で、このクルマ専門誌は、トヨタ・SAIのテストをして燃費が13.7km/ℓであると伝えました。私はこの記事に対して、兄弟車である私のHSの実走燃費に比べてデータが悪すぎる、どうしてそうなるのかと質問しましたが答えはありませんでした。ユーザー同士が実走燃費を投稿しあう「みんカラ」のSAIの実走データを見ると、本日現在、ユーザーの平均燃費は16.67km/ℓと出ています。回答ユーザー数は866人です。
私が約2年間、HSを使った実走平均燃費は16.2km/ℓと、ほぼ「みんカラ」と近似したデータを得ています。

〈私のHSの直近の燃費データ〉
シルバーウィークの最終日、9月23日に上諏訪から中央高速を使って帰ってきた私のHSは、この時も244.5kmを18.8km/ℓという優秀な成績で帰ってきてくれました。このデータは、霧ヶ峰高原のワインディングロード区間を含んでいます。
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僅かな距離しか走らない雑誌のデータに正確性を求める気はさらさらありませんが、であるならば、もっと配慮した書き方をすべきであると思っています。しかし、残念ながら、メディアはそういう事に耳を傾ける気がないのです。
私が今回、「さらばクルマジャーナリズム」と題して記事を書いているのはそういう考えからです。

今や世界の自動車開発競争は激烈を極めており、世界の巨人であるVWをして不正に手を染める状況になっています。
このような状況にあって、ドイツこそ善であるという考え方を捨て、自分の頭で考えることの大切さを私は訴えていきたいと考えています。
次回は、私がこういう考え方になったきっかけの一つである「クラウン」の開発史に触れてみたいと思います。


2015.9.27 bjiman

by bjiman | 2015-09-27 00:41 | CAR | Comments(0)

お彼岸ですね

昨日はとても良いお天気でした。
シルバーウイークに入り、お彼岸ということで、双方のお墓参りなどに行ったりして過ごしています。
その合間を縫って、ちょこちょこお出かけもしています。昨日は、養老渓谷までクルマを飛ばして、8月に歩いてトレーニングにいいなぁと思ったコースを再度歩いて来ました。
養老渓谷の秋は、川面が透明でキレイ。山肌からはところどころ湧き水がしみ出ていてしっとりしていました。連休明けに、少し取り上げてみたいと思います。
この時期、お墓参りに合わせたように、彼岸花がキレイでした。
〈彼岸花〉 SIGMA DP3 Merrill
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一昨日は、お台場のトヨタ・MEGAWABEで開かれている、クラウンの60周年記念展に出掛けました。
60年の永きに亘り、自らの頭で考え、「日本人による、日本人のための高級車」像を追い求めてきた歴史は、まさに時代を飾り、時代を作ってきたものだと言えると思います。これについては、また別の項で取り上げたいと思っています。
〈初代クラウン〉 SIGMA DP1 Merrill

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明日は、連休の最後に、上諏訪の方に出掛けてきます。
それぞれ、どんな風に取り上げられるか、今から楽しみにしています。

皆さんはどんな連休を過ごされていますか?
変わりやすいお天気なので、お身体をどうぞ大切に。

2015.9.22 bjiman

by bjiman | 2015-09-22 05:00 | snap | Comments(2)

MIRAIのミライ(さらばクルマジャーナリズム①)

クルマのジャーナリズムには以前から相当疑問を持っていましたが、レクサス・HSを購入して1年半ほどそのいくつかに触れてみて、私はクルマジャーナリズムにさようならをしました。いつまでもこのような事を考えていても健康によくないので、そのいくつかに触れてこの事は忘れようと決めました。「クルマジャーナリズム、さようなら」その最初は、燃料電池自動車・MIRAIについてです。
〈TOYOTA MIRAI〉
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水素発電によって得た電力とその電力を充電したバッテリーによるハイブリッド駆動車であるトヨタ・MIRAIが発売されて1年目。年間700台の生産計画の中で毎月50台~60台程度ずつ生産され、販売がされているようです。ごくたまに路上で見かけるようになり、走行しているのを見ると「お~、MIRAIだ!」とつい見入ってしまいます。
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MIRAIを走らせるには自然界にそのままでは存在しない水素を電気分解など何らかの方法で取り出す必要がありますが、ハイブリッドカーのHSに乗っている私から見ると、MIRAIがHSと違うところは、ガソリンタンクの代わりに水素タンク、ガソリンエンジンの代わりに水素発電スタックということで、システムはハイブリッドカーだという事が分かります。長年プリウスを開発し、走らせてきたトヨタの技術力を総結集したものなのでしょう。アイディアそのものはずっと古くからあってもそれを実際の路上を走る現実のものとしたトヨタのチャレンジ精神は素晴らしいものだと思います。
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いつになるか分からなくても化石燃料が限りあるものである以上、エンジンの代わりになる動力を持つクルマを作らないといけないのはもう決まっていることなので、その出来がどうとか、コストがどうとかいう前にまずはチャレンジをしていくという以外にはない訳です。水素を電気分解で取り出す場合には、なるほど現状では電気を発電する際にco2を排出すると思いますが、仮に風力発電などの持続可能な発電方式がもっと普及すれば文字通りゼロエミッションになるのではないでしょうか。そうなった場合に、イワタニのカセットコンロのようにボンベに詰められ可搬性の高い水素発電のメリットが活きてくるんだろうと思います。発電した電気は溜めておけませんが、発電した電気を使って水素にしておけば溜めておけますし運べます。私はエンジニアではないので燃料電池車が普及するのか電気自動車が普及するのかは分かりませんが、こうした先端技術の可能性について前向きに注目していきたいと思っています。

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プリウスのハイブリッドシステムもそうでしたが、こうした技術は独創性が大切です。科学技術の先進性について「イチバンじゃないと意味がない」というようなことが議論されたことがありますが、こうした議論の際に、総論としては誰もが「イチバンじゃないと意味が無い」という意見を概ね支持するのに、なぜかMIRAIのような、「イチバンのそのもの」を見せられると拒否反応が出るのが何故なのか不思議です。
特に私がおかしいと思ったのがWebメディアのミライの記事です。

〈MIRAIの原型 FCV-Concept〉 SIGMA DP2 Merrill
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この記事は著名なジャーナリストが書いている連載記事でした。最初に断りますがこの著者の問題意識(燃料電池車=FCVの今後の展開には諸課題があるということ)には異議がありません。議論の仕方がおかしいということなんです。まず最初の記事を読んだとき、「(FCVでなければ)1日にFCV数台しか水素を充填できない水素ステーションも不要だ。」と書いてあったことにおかしいと思いました。FCVの最大のメリットは、水素ステーションで1台3分程度で充填が完了することです。webで実際の開発計画を調べてみても、1時間当たりの供給可能台数は5~6台という記事があります。なぜ1日数台しか充填できないと書くのか、この点をこのwebメディアの編集部に質問しましたが、「改めて担当者よりご連絡いたします」と返信がきただけで後はご連絡などありませんでした。

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連載の記事のポイントはもっとおかしなものでした。
著者が言うには、MIRAIは、「パワーがない」「車体が重い」「高級車なのにFFで室内が狭い、4人乗り」だということでした。
私が聞きたいのは、では今から18年前、1997年に初代プリウスが出た時はどうでしたか?ということです。

〈初代プリウス〉SIGMA SD1 Merrill、SIGMA 70-300mm(120mm)
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初代プリウスは世界初の量産ハイブリッドカーで画期的なものでしたが、今よりはずっと室内も狭く、パワーもなく、特に高速走行での燃費はダメだと言われてきました。亀マークが出てパワーダウンするとかブレーキフィールが良くない等々、色々な問題が指摘されてきました。215万円という価格も、およそ儲かってはいないだろうと言われてきました。しかしご存じのようにそれらの問題は相当改善され、私のHSに関して言えば、ブレーキフィールも非常に良いと感じます。高速走行時にも燃費が安定的に良いということは実走データで言及してきたとおりです。MIRAIはまだ走り始めたばかりのクルマです。車体が重かったりパワーがなかったりすることが早晩解決されていくでしょう。だからこそ技術開発には夢があるのです。

(アクアライン経由で養老渓谷を往復したときの燃費)
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著者は、MIRAIの価格が723万円もするので、高いから高級車で、高級車とはFR(後輪駆動)が常識なのに、MIRAIはFF(前輪駆動)だ、といいます。これなど、どうしてそういうことを書くのか識者として不思議なくらいです。
私に言わせれば、MIRAIが高いのは未来の技術車だからで、「高級車」だからなのではありません。
もっと言えばMIRAIがFFなのは、ハイブリッドカーのSAIをベースにしているからで、最初のプリウスがFFであるように、現代のファミリーカーはまずFFで開発される方がむしろ常道です。
次に言えば、「高級車=FR」というのも、私のようなフランス車好きから言えば全くおかしな事です。
私が長年愛用したシトロエンは、1934年に画期的な前輪駆動車(=トラクシオン・アヴァン)を発表し、その地位を確立しました。トラクシオン・アヴァンは、その革新性から1999年に世界中のジャーナリストが選定するカーオブザセンチュリーにおいて特に傑出した25台に選定されています。

〈シトロエン11B トラクシオン・アヴァン〉
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以来、シトロエンといえばFF、シャルル・ドゴール大統領の愛用したDSを始め、歴代の大統領車も多く輩出しています。マセラティエンジンを搭載した高級スポーツカー、SMだってFFです。
シトロエンだけじゃありません。ルノー25(バンサンク)はミッテラン大統領が愛用したルノーの最高級車ですが、これもFF5ドアハッチバックです。フランス人は高級車であってもこうした実用性を重視した合理的な発想を好んできました。サルコジ大統領が使用したシトロエンの最高級車C6だって後継車が期待されています。
ドイツは?ご存じのとおり、アウディは、純粋に技術的な理由で、FRよりもFF、FFベースの4輪駆動の方が優れているという彼らの考えによりFR車を作りません。最高級のA8だって初代にはFFがありました。高級車=FRなんて、単純な事では無いはずです。
つまるところ、著者は、MIRAIの燃料電池システムは、車体中心部に水素タンクを積んでいるから車内が狭いのだと書きたいのだと思いますが、それならそれでそれだけを書けば良いのです。議論の仕方がおかしいというのはそういうことです。今のハイブリッドシステムだって、昔はバッテリーが大きいからトランクスペースが取れないとか、リアシートのトランクスルーが出来なかったものですが、最近はかなり改善されつつあります。それが技術開発というものでしょう。

〈レクサスIS300hは、ハイブリッド車ながら、バッテリーの搭載位置を工夫してトランクスルーを実現〉
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また著名な起業家の方が水素燃料電池車に対して、「ぶつかって爆発したらどうするんだ」と書いていました。それを言うならプロパンガスのLPG車はどうなるんですか?と聞きたいものです。LPG車は日本だけでも20万台以上、世界では、2000年の750万台から2013年では2,500万台と3倍以上に伸びています。特にロシアやポーランドなどで多く、これもエコカーだからだという理由によるものです。都内では既にハイブリッド+LPGのタクシーも走っています。なぜこういう事に関心があったかというと、私が愛用していたシトロエン・クサラは、本国ではLPG仕様があったことを愛車だったために知っていたからです。
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私は、「当面の未来」としては家庭用電源で充電可能なプラグインハイブリッド=PHEVがもっとも実用性があるのではないかと考えています。電気自動車はある程度の充電時間が必要なので、今のままのガソリンスタンドのインフラではスペース的に難しい問題があるでしょうし、その点、PHEVであればガソリンでも走れますし、家庭で充電することもできます。
〈プリウス・PHEV〉
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ところが冒頭に書いたweb記事では同じ著者が、今度はドイツではPHEVが流行ってくるからハイブリッド車は終焉の危機?と書いています。プリウスもPHEV車を展開しているというのに。
プリウスはハイブリッド車の代表格なので何かと有名税的にやり玉に挙げられています。カリフォルニアのZEV法でハイブリッド車がエコカーから除外されてエコカー優先レーンを走れなくなると聞けば、大新聞が「プリウス、エコじゃない?」と書く。そこには、ディーゼルカーだって走れないのに。PHEVのプリウスなら走れるのに。私は、これじゃぁメーカーの人は大変だな、と思ってばかりです。
当面のエコカーとしてはクリーンディーゼルも有効だと思いますし、クルマジャーナリズムはずっと欧州はディーゼルが、、、と書き続けてきました。でも、そのヨーロッパのフランスでは、パリのアンヌ・イダルゴ市長が2020年までに市内でのディーゼル車の運行を禁止する考えを表明していることは滅多に書きません。数の少ない世論調査でしたがパリ市民も約半数がこの考えを支持していると伝えられています。こうした世界の情勢の中で、では日本はどうすべきかという建設的な議論をすべきであると思います。ドイツが電気自動車なら日本の水素燃料電池自動車は間違いなのか?と何でもドイツがイチバンと右へ倣え式の議論はもう止めにして欲しいという風に強く願っています。
新しいプリウスが発表されました。今度のプリウスは、PHEV車も強力に仕立ててくるようです。
私は、日本の企業が、自分の頭で考えた自分たちにベターだと考えた技術で結果を出して欲しいと願っています。
by bjiman | 2015-09-17 05:00 | CAR | Comments(0)

ラ ブラスリー(帝国ホテル東京)でのお祝いの席

甥っ子が成人を迎えたのでお祝いの席をということでお邪魔したのが帝国ホテルの「ラ ブラスリー」
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とっても有名なホテルではあるものの、日頃からおつきあいするような身分ではないので、このレストランにお邪魔したのは初めてでした。
ブラスリーという名前から、少しはカジュアルなんだろうと思っていましたがさにあらず、(当たり前なのでしょうが)伝統を感じさせる格調の高さと品格が感じられました。
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青年のお祝いの席なので、あまり肩肘張ったものではないプランということで、土日限定・フリードリンク付きのお手頃なプランにしました。帝国ホテルといえどもブラスリーならではだなぁと思いました。
とはいえ、サービスが変わる訳はなく、こういうのもお得というと何ですがいいなぁと思いました。
、、、で、フリードリンクのワインをいただいて、まずオードブル。
牛肉と豚肉の合い挽きを使ったもので、上に掛かっているのはラードのような感じでした。すごく雑にいうと、「高級なコンビーフ」っていう感じかな。ツマが一口いただいて美味しい!と驚嘆。私は少しパンをちぎって上に載せてみたりして、こういうのパーティでもよくあるなぁなんて思いました。
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お魚。こういう白身魚のポワレって、皮の美味しさがもう最高ですよね。塩加減がとても良かったです。緑のソースは日本らしく枝豆をすりつぶしたもの。これがまたいい香りがしているんです。
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メインは帝国ホテル伝統のローストビーフ。880円だったと想いますがエクストラを払うのですが、これはその価値がありました。これ以上ないというほど美味しかったです。帝国ホテルのローストビーフは、1923年に当時の支配人(犬飼徹三氏)が欧州修行中の経験を活かして考案したワゴンサービスが好評だったというエピソードがあります。こうした伝統は、お金を払っても買えないものです。
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大学時代、こうした欧州料理に慣れていない私にナイフとフォークの使い方を教えてくれたのは同じクラスのクラスメートでした。彼は不器用な私に、「こうするんだ、慣れておかないとみっともないぞ」とお手本を見せながら教えてくれました。
社会人になってからもずいぶんたくさんの先輩に色々なお店に連れて行ってもらいました。自分はどれだけそんなことが後進に出来ただろうか、、、と自省する毎日ですが、そんなことを話していたらすっかりデザートの写真を撮るのを忘れていました。、、、でこれはツマ撮影。オーソドックスな、でも飽きないデザートですね。 (デザートの写真のみSONY RX100、以下DP1)
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1964年東京オリンピックの時のメニューが飾られていました。
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よく欧州と比べて伝統がないと言われますが、私はないのではなく、大事にしないということではないかと思います。これは洋食だからということではなく和食でも同じだと思います。
最近は、銀座マキシムが閉店したことがショックでした。高額だから、、、というのではなく、飯田橋で気楽なフレンチをコンセプトにしてきた「東京パリ食堂」も最近閉店してしまいました。ここ松戸でも非常に歴史が古かった美登利亭(みどりてい)が閉店してしまい、この頃の若い人はフレンチを食べないのかなぁと心配になります。
私は和食がとっても好きですが、フレンチの魅力も、イタリアンの魅力も知った上でもっと和食を好きになりたいと思っています。帝国ホテルのラ ブラスリー はこの日、とっても混んでいて(ほぼ満席でした)、そんな心配を少し吹き飛ばしてくれました。甥っ子も愛用してくれればいいな。
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ロビーの装花は、キク科のアナスタシアやスプレーマムなどを中心に黄色いイメージで出来ていてとっても上品さがありました。
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2014.9.5 帝国ホテル東京にて
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by bjiman | 2015-09-16 05:00 | おいしい幸せ | Comments(0)

上野池之端 伊豆栄の鰻

年に一度、大好きな鰻を思う存分食べられるとしたら?
私は、上野池之端の伊豆栄さんに来ます。

伊豆栄さんの鰻重! SIGMA DP2 Merrill
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伊豆栄は、江戸中期からここ上野池之端で鰻割烹でやってきたという名店。
その鰻の味は、江戸の味を代表するもののひとつと言っても良いと思います。
私の母は神田出身で伊豆栄も馴染みの味。祖父はこの辺りをテリトリーとして食べ歩きをすることが好きだったと聞いているので、きっとこのお店にも来ていたのではないかと思います。
江戸の鰻の味は、蒸して焼いて蒸して焼く。備長炭を使ってふっくらとした食感は独特のものがあります。
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蒲焼きは出てくるまで時間が掛かるので、まずはお酒とおつまみをいきますよね。
この日は、秋田・高清水の純米と富山の白海老のかき揚げ。これ美味しいんです。
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店内は、桜の上品な絵に囲まれて、何とも落ち着いています。
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鰻重の入れ物も、何とも素敵な漆塗りのものです。
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鰻の美味しいお店はたくさんありますが、私はここ、伊豆栄さんが好きです。
上野の宝の一つだと思います。
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一方、私の父は三重県出身で、津市育ち。津市は、鰻の人口対比の一人当たり消費量が日本一だったとか、人口一人当たりの鰻店が最も多いとかいろんな話があり、その真偽の程は別としてとにかく「鰻好きが多い」ということは間違いありません。私も子供時代、父の実家に行くたびに鰻を食べていた記憶があり、当時から大好きだったのが、大門にあるはし家の鰻でした。
今年の夏、法事で親戚が集まった際、誰彼ともなく「はし家の鰻が食べたいね」ということになり、お斎(おとき)の際に久し振りにお邪魔しました。
関西風の蒸さない、焼きで勝負の鰻は、コクがあってとっても美味しい。パリっとした皮の食感も楽しめて、本当、普段も食べたいなぁという味なのです。この日も店内は満員。すごい混みようでした。
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関東風と関西風。好みはありますが、私にとっては父と母、双方に縁のある郷里の味でもあり、どちらも大好きな味です。
それぞれの良さをそれぞれに感じることが幸せという発想の原点になっているのもかもしれないなぁと考えた夜でした。
いずれにしても鰻が大好きなbjimanです。
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2015.9.13 上野にて
SIGMA DP2 Merrill

by bjiman | 2015-09-14 05:00 | おいしい幸せ | Comments(2)

八王子織物(高尾山特集 おまけ)

高尾山登山のお帰りに、八王子織物などはいかがでしょうか。
八王子の絹織物の歴史は古く、八王子織物の組合が発足したのは明治32年だそうで、市内には絹の道資料館もあります。
着物の反物(多摩織)は、経済産業大臣指定の伝統的工業品になっています。
反物を購入するのはちょっと大変でも、その味わいを現代に伝えるネクタイならば気軽に購入できます。ツマが記念にと購入してプレゼントしてくれました。

〈八王子織のネクタイ〉 SIGMA DP2 Merrill
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何色かのドットが織り柄によって表現された可愛いネクタイです。
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「日本製」です。
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私が尊敬する先輩から、以前、趣味が写真だという話になったときこんなことを言われたことがあります。
「写真が好きだというのはいいですね。写真家というのは、色々なものに興味があるということですから。それは仕事をする上でも大切なことです。」
私は、こんなことをサッと返せる人になりたいという憧れと、写真という趣味を素敵に表現していただいたことの二重に嬉しさを感じました。
一方、カメラマン出身のクルマジャーナリストにがっかりさせられたことがありました。
そのジャーナリスト氏は、私が気に入ったトヨタ・クラウンのダッシュボートの金糸柄パネルを評して、「西陣織のネクタイみたいなヘンな柄」と書いていました。
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私はこの金糸柄は、漆の塗り物などに見られる金糸柄からヒントを得ているのではないかなと思っているのですが、その想像が当たっているか外れているかは別として、「西陣織のネクタイみたいなヘンな柄」という表現はいかがなものかと思いました。西陣織といえば、京都の伝統的な織物を代表する日本文化のひとつです。
織物の技術は着物の反物であれ、ネクタイであれ同じように応用ができるものですし、第一、西陣織の着物の織り技術の素晴らしさを知っているのでしょうかと言いたくなってしまいます。アートを表現するプロカメラマンであればこうした伝統的な美についても意を払っていてもらいたいものだと思います。
戦後、日本は敗戦によって欧米文化をお手本として受け止めてきたのは事実ですが、昔からの伝統を忘れてしまってはいけないと強く感じています。
若い頃は、憧れのブルックスブラザースで買ったネクタイが銀座菱屋製だったりして、「菱屋」という文字がカッコいいなぁと感じたものです。アメリカ製であることよりも。

SIGMA DP2 Merrill

by bjiman | 2015-09-12 17:45 | 和装・着物生活・伝統的工芸品 | Comments(0)

高尾山(稲荷山コース)②

それにしても凄い雨でした。我が家のある松戸市でも避難準備の情報が出たりしました。
自然災害というのはとても怖いものです。一刻も早く落ち着くことを祈ります。

さて、高尾山の稲荷山コースは、登りが厳しいところもありますが、ところどころ、こうした平坦で時々下りになっていたりするところがあって、息が上がっている時なんか、とても嬉しいコースなんですよね。登りやすいコースだと思います。 (SIGMA DP1 Merrill)
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魅力的なのは、こうした木の根の芸術が楽しめる道の景観です。
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2km地点でちょっとお休み。倒木の向こうは急な崖です。落ちないように。
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先日訪れていた神津島の天上山では有毒なヘビはいないと聞いていましたし、何匹か見かけたヘビは、向こうから慌てて逃げていくという風でありましたから安心でした。しかし、ここ高尾山ではヘビは一匹も見ませんでしたが、もし見かけたらタイヘンです。それは毒ヘビかもしれません。登山したらこの絵でよく観察しておいた方が良さそうです。
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いろんなキノコ類があって、ツマがたくさん撮っていたので私もまねしてみました。
いろんな種類があるものです。
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まるで木の根が踊り出しそうな、、、絵本の世界に迷い込んだようです。
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こうした林道もあるようです。高尾山といえどもこうした道を通るには一定の経験がいるでしょうね。
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ここは、6号路からの連絡路が合流するところです。右側が連絡路。以前、6号路が通行止めになったとき、ここから稲荷山コースに出たことがあります。
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道の広いところも多い稲荷山コースですが、こんな狭いところもあります。
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トケイソウみたいなお花だなと思ったら、これはヤマホトトギスというお花のようです。今日はぜんぶDP1で撮ったのでちょっとトリミングしています。
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ようやく山頂周辺。もう一息です。
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コースマップが出ていました。

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コースの全体像が分かるかと思います。植林されたヒノキ林の様子が楽しめると書いてあるので、私がいいなぁと思っていた木の根のところはヒノキ林なのかなと思いました。
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左側の距離ポストを見ると、3.0km/3.1km。あと100mです。
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そこで現れる最後の「壁」。私はこれを「心臓破りの坂」と呼んでいます。ツマは、大した斜度じゃないなぁと思ったと言っていましたが(笑)
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何しろ先が見えないのがツライ。
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だから、頂上がこうやって見えたときは疲れが吹き飛びますね。
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頂上に出た瞬間は、やっぱりホッとしますね。
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この日、山頂は小雨。景色は真っ白でした。目的は半分体力作りだからいいのですが。
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2010年3月21日に来た時は、見事な富士山が拝めました。ご参考まで。(Pentax K20D+DA18-250mm)
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この日の登頂時間は、ぴったり90分でした。標準時間どおりではありますが、前回登ったときは80分で登っているなぁとちょっと気になりました。。。でも、ま、50代のうちは、高尾山には気軽に登ってこられるような体力を維持したいと思っています。60代はまだ想像つかないけど。。。
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帰りは、地元へ戻る時間がギリギリだったので、ケーブルカーを利用してふもとまで降りました。
ケーブルは、10分で下まで降りました。あっという間で驚きました。便利ですね。

高尾山特集を終わります。

2015.9.6 高尾山にて
SIGMA DP1 Merrill

by bjiman | 2015-09-11 05:00 | 高尾山・筑波山巡り | Comments(0)

高尾山(稲荷山コース)

実に久しぶりに高尾山にやってきました。
50歳を過ぎてから、年季を経たせいでしょうか、なるべく休日は緑の中で過ごしたいと思うようになりました。30代の頃のような無理は出来ないものの、まだまだ身体も動かしたい。それでいて何かと日常は忙しく、この日も夕方6時から地元での予定がありました。そんな忙しい日々の休日に、アクセス抜群の高尾山は最高です。
久しぶりに来たら、高尾山口駅がキレイになっていてビックリ。私たちはクルマで来て駅隣の駐車場にパークして歩き始めました。
〈高尾山口駅〉SIGMA DP1 Merrill

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ウッドクラフトのようなイメージで高尾山の玄関口によく似合っていますね。
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高尾山の特に好きなところは、湧き水の豊富さ。歩き始めるとすぐにキレイな清水が豊富な水量で流れていて付近全体にしっとりした空気感を与えているように思います。
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だから、川沿いのお花がきれい。
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今日は、歩きやすい稲荷山コース(3.1km、90分)を歩きます。
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一歩足を踏み入れるだけで、都内とは思えない、「山の中に来た」感が、高尾山の魅力。
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自然の造り出した芸術のような木の根が織りなす景観。ここを歩いて行きます。
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200mおきに距離を示すポストがあるので、休憩などの目安になります。
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ちょうど1km歩いた頃、「ようこそ高尾山国有林へ」のご挨拶。
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1.2kmを過ぎた辺り。岩のごろごろした細い道を上がっていきます。
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1.4km地点にくると、こうした休憩小屋があります。水分補給に嬉しいところ。
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ここからの眺めは、天気が良ければとっても良いのですが、この日はクモリ。景観をあてにしてきた訳ではないので良いのですが白いのはちょっと残念でした。

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ちなみに、こちらは(たぶん)同じ場所で。2009年11月15日。ペンタックスK10D+da18-250mm きっと望遠側で撮っているのでしょう。
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明日に続きます。
2015.9.6 高尾山にて
SIGMA DP1 Merrill

by bjiman | 2015-09-10 05:00 | 高尾山・筑波山巡り | Comments(0)

養老渓谷ハイキング⑤(出世観音と観音橋)

養老渓谷の温泉街近くにある出世観音(立國寺)は、1180年に源頼朝が小田原での石橋山の戦いで敗れた際、船で安房の国のここ養老まで逃れてきて、この場所で再起を誓い持参した観音像を奉り必勝祈願をしたことに因むものです。その後、頼朝は下総から関東に打って出て天下を平定したので、ここに奉られている観音様を出世観音と命名したのだそうです。
〈立國寺〉 SIGMA DP1 Merrill
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〈出世観音像〉 SIGMA DP3 Merrill
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その縁起の良さ故、たくさんの方が大願成就を祈念しておられました。

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もちろん私たち夫婦もしっかりお願いしてきました。 (DP1)
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山中で寒暖の差があるからか、モミジが色づいていました。 (DP1)
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養老渓谷は、紅葉の美しさでも有名です。このモミジが紅葉する頃、また来てみたいです。
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出世観音を降りてくると、朱色の綺麗な観音橋に出ます。
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こういうお太鼓橋というのも保存されているものは見かけるけれど、実際に渡ったことってあまりないと思いませんか?
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、、、なので、ここで記念写真を撮ってもらいました。(photo・ツマ/SONY RX100)
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出世観音へは、画面左側の階段を上がっていくわけです。山深く、日中でも暗い、、、頼朝が隠れて再起を誓った場所という雰囲気を実感できる場所です。 (DP3 トリミング)
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橋の上から見ると、ちょうど出発した中瀬キャンプ場のあたりが見えています。この日のコースは画面左側から川のテントのある辺りに降りて川沿いを歩き、画面真ん中奥の山を抜けて右側の山を越えて戻ってきたというところです。手元の万歩計を見たら、この日歩いた距離は7.5kmでした。(この後寄った木更津のアウトレットを含む。)
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このマップのうち、今回歩いたのは右上のごく一部のエリアです。養老渓谷のハイキングルートはまだまだたくさんあるので、これから順次挑戦していきたいと思っています。(今回のコースもダイエットにぴったりなので、また歩きたいと思います。)
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この日のレクサス・HS250hは、元気に走って燃費も、19.1km/ℓ(オンボード算定値)と好成績。ドライブして距離を走ればいつでもいい燃費を出してくれるHSです。
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養老渓谷特集を終わります。

2015.8.23 養老渓谷にて
SIGMA DP1 Merrill
SIGMA DP3 Merrill
SONY RX100

by bjiman | 2015-09-09 05:00 | 養老渓谷、久留里旅日記 | Comments(0)