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秋色紅色 ~実りと彩り・21世紀の森と広場~

21世紀の森と広場に秋の空が広がった1日。

(1) DP1xで撮ると、何気ない公園の景色が風景画になる。そんな魅力があると思います。前回掲載のDP2xのものとの違いがまた楽しみのひとつ。 (SIGMA DP1x,16.6mmF4)
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(2) 今年のゴーヤはどうだったのかな。
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(3) ちょっとしたガーデン。ベンチで一休みができる空間。 DP1xは相変わらず饒舌な描写。
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DP2xと構えると、またちょっと違った気分で。標準とはいっても41mm相当なので、どちらかといえば35mmみたいな性格。 (SIGMA DP2x,24.2mmF2.8)
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(4) 21世紀の森と広場の水田は、実りの秋を迎えていました。 (上DP1x、下DP2x)
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(5) 案山子。きっともう伝えなければわからなくなることなのかもしれません。 (DP1x)
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(6) コスモス畑の淡い色が秋を告げています。 (上DP1x、以下DP2x)
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(7) 雄弁な空。ずっと見上げていたい1日 (DP1x)
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(8) 夕方。日が陰ってくると、自然はまた新しい表情を魅せてくれます。DP1xでドラマチックに。 (DP1x)
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(9) 里山がたくわえた地下水。この公園の水は地下水でまかなわれています。 (上DP2x、下DP1x)
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(10) 森の中を感じて。 (DP1x)
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DP1xとDP2x、28mm広角と41mm準標準。小さな小さなカメラですが、この2台があれば、いろんな表情の写真が撮れて、私は時々、このカメラだけでいいんじゃないかって思うことが多いです。一眼レフのシステムもありますが、DPの2台は、いつも写真を撮ることの楽しさ、単焦点レンズたった2本のもたらす表情の豊かさを私に教えてくれます。百花繚乱のカメラですが、こうした原点に返らせてくれるDPが、私は大好きです。

2012.9.8 松戸市 21世紀の森と広場にて
SIGMA DP1x
SIGMA DP2x
by bjiman | 2012-09-28 00:59 | 松戸市・21世紀の森と広場 | Comments(3)

秋の21世紀の森と広場~DP1xとDP2xを持って~

秋の21世紀の森と広場を感じに、DP1xとDP2xを持ってお出かけ。

(1) とってもいいお天気 (SIGMA DP2x,24.2mmF2.8)
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(2) 秋の色は、夏とはまた全然ちがうコントラスト。
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(3) DP2xの標準24.2mmは素直な画角で、こんなとき構えただけで好きな感じになります。 (DP2x)
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(4) DP1xの広角16.6mmはワイドな広角感が魅力ですが、こうした景観ではアングルに工夫がいるような気がします。 (SIGMA DP1x,16.6mmF4)
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(5) 同じ場所で。 DP2x
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   DP1x。いろんな表情が入って、何か雄弁になるような印象です。
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(6) DP2x。鏡面のような水面がキレイ。
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(7) DP1x。やっぱり雄弁・多弁な印象。
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DP1xとDP2x。違いはレンズだけですが、その性格はずいぶん違うと思います。私はDP2xの方をよく使いますが、かといってDP1xも大好き。この2台は、使い手との相性でずいぶん印象が変わるでしょうね。
DP1xとDP2xで巡る21世紀の森と広場、明日に続きます。

2012.9.9 松戸市 21世紀の森と広場にて
SIGMA DP1x 16.6mmF4
SIGMA DP2x 24.2mmF2.8
by bjiman | 2012-09-26 08:05 | 松戸市・21世紀の森と広場 | Comments(0)

着物の魅力 ~和服生活に取り組む~

この夏の思い出のひとつは、着物、和服生活に取り組んだこと。

(1) 単衣(ひとえ)の薄物   (SIGMA DP2x)
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ご存じの方には今更ですが、和服は季節ごとのルールがあって、裏地を張らない単衣の着物は、6月と9月に着るものです。単衣の中でも薄物(うすもの)の生地の場合は、7月8月の盛夏用ということになります。
この「ポーラー」と呼ばれる生地は、サマーウールで、夏用の薄物です。かつてはこうした薄物も正絹だったそうですが、今は色々な生地が登場し、TPOに応じて使い分けられます。サマーウールというと夏物のスーツなどのイメージがありますが、こうして和服で着てみても、非常に涼やかな着心地で、綿や麻混の浴衣とはまた違った着物らしい着心地で、あぁ着物はいいなという感じがします。
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(2) 松戸は水戸街道沿いにあり、江戸時代は水戸藩に向かう旅行者で賑わった宿場町としての歴史があります。(SIGMA DP1x)
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松戸は旧い街らしく、今でも旧水戸街道沿いやその脇道に、呉服屋さんが多く残っているのが魅力です。この着物を誂えて頂いたのも、そんな街道沿いの呉服屋さんの一つ、近江屋さんです。
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(3) 誂えといっても単衣の場合は裏地もないし、反物の生地代にお仕立て代だけで済みますので、ずっと気楽に取り組めます。季節柄羽織も袴もない着流しという着方になるのでぐぐっと敷居も低いのではと思います。この時も「夏物半額」のセールになってから反物を買いましたのでずっと気軽な形でしたが、季節が終わってしまう前にと急いで誂えをしてくれました。こうしてできあがってみるとなんてお洒落なんだろうと感心します。
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若い人はお洒落な事を好むと思います。ブランドの洋服もいいですが、私は、こうした和服の世界こそ今お洒落なのではないかと若い人にも伝えたいと思っています。上に乗っているのはハギレです。
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嬉しい仕立て上がり。まずしつけ糸を外すことから。嬉しい儀式。
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(4) 着物と浴衣の違いはいくつかありますが、中に着る襦袢もそのひとつ。浴衣は肌に直接着ても良いし、下着を着る場合にも肌襦袢という下着然としたモノで良いのですが、着物の場合は簡素にした場合でも襟に半襟のついた半襦袢を着る必要があります。特に薄物の単衣はスケスケの生地なので透けないように選ぶ必要があります。この半襦袢は襟部分に幅の広い半襟が付けてあるので着こなしがずっと簡単になります。これに下はステテコ、足には足袋を履いていけば食事などに出かけても大丈夫ということになります。暑いようですが、半襦袢の生地はソフトなガーゼのようになっているので汗をよく吸ってくれ、意外と平気です。
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私が和服への憧れを持ったのは、学生時代でした。高校までは制服で、おまけに男子校でしたから洋服への関心は全くなかったのですが、大学進学と同時に毎日私服を着ていかなくてはならない。でもどんな服を着ていったら良いのかわからず、当時参考にしたのが、穂積和夫さんの「絵本アイビーボーイ図鑑」という本でした。この本は季節に応じて基本的な着こなしをわかりやすいイラストで解説したもので、とても参考になりましたが、一点気になったことがありました。それは、お正月の和服についてです。アイビーなどの洋服の知識を身につけることも大事だが私たち日本人の文化を大切にし、年に一度は和服を着ようという穂積さんのご意見に若いながらも感じるところがあり、私もいつか、そんなことが出来たらいいと思っていました。長年課題となっていましたが、最近、花火大会などで若い青年の浴衣姿をよく見かけるようになり、負けてはいられないと、今年の夏から挑むことに決めました。
(5) 最初は本当に愛用して着るようになるかわからないということでお仕立て上がり(既製品)の浴衣を近所の百貨店で買いました。はじめての浴衣は、麻混の綿生地で、柔らかな着心地がとても気に入り、部屋でも部屋着として愛用していましたので、だいぶヨレヨレになってしまいました。
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博多織りの黒白の帯ととともに。今年の夏はこんな感じでの外出もよくありました。
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(6) 気に入って浴衣生活を満喫していたらお義父さんが町内会の盆踊り用に作ったという浴衣をくださいました。これは綿生地の着心地がとても良くて毎日室内着として活躍しています。
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(7) 好きになるとどんどん凝るのが男性。呉服屋さんにお話を伺っても、数は少ないけど一度ハマると凝るのは男性だそうです。むべなるかな。私もすっかり虜になり、そうなると反物から誂えてみたくなりました。最初に訪れたのが、松戸宿時代からの呉服屋さん「葛西屋」さんです。
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このお店は創業172周年。江戸時代の天保10年、1839年の創業という歴史ある呉服屋さん。
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(8) 夏物の反物が2割引になった頃、偶然好きな生地の反物を見つけて誂えてもらったのがこの浴衣。大のお気に入りです。
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(9) 和服は着る時の位置決めが大切。腰紐で最初、きちんとキュッと締めれば、その後の帯が楽です。腰紐は、モスリンと呼ばれる廉価品が気楽。モスリンは、綿や羊毛などの単糸で平織りした薄地の織物を指すのだそうですが、上の博多帯みたいな柄のものはナイロン100%です。白は毛100%のものです。ちょっと前に市川市の博物館で昭和初期の地図を見ていたときに大きなモスリン工場があって、あぁあのモスリンをここで作っていたのかと感慨深いものがありました。
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着物・和服の世界は奥深く、本当に入門したててです。
でも、これからも生涯のこととしてゆっくり取り組んでみたいと思っています。

まずは10月以降の着物、袷(あわせ)をどうするかが目下の課題です。袷となると裏地付きの着物となり、どのような裏地にするか、下に着る長襦袢の用意、羽織をどのようにするか、、、生地は光沢感の素敵なお召しにするか、雰囲気ある紬にするか、、、すでに色々反物は見ているのですが、お正月に着る一張羅と日常着では自ずと違ってくるし、当然予算もあります。以前は着物は高い高いと思っていましたが、着物は長年着られます。私もお義父さんからいただいた浴衣を着ています。こういうことが洋服ではなかなかできないことを考えると、着物は最初は高価に感じでも、いい生地で誂えた方が結局は高い買い物にはならないということだと思います。紬(つむぎ)であれば結城紬、大島など、古来からの伝統的工芸品となっているようなものは見れば本当に素敵なものです。そのような歴史を自らが体験し、自分のものとして説明ができるようになりたい、、、グローバル社会に向けて、それが私の目標です。
呉服屋さんというと敷居が高い印象があって、実際私も最初は訳のわからないことばかり言っていたこともあってなかなか最初はスムーズではありませんでしたが、くじけずに着物を着て、誂えをして、小物を買って、、、と通っているうちに「凝ってきましたね」とだんだん会話がスムーズにできるようになってきました。そういう意味では新しい世界が開けたことになります。

穂積和夫さんは、徳大寺有恒さんの「間違いだらけのクルマ選び」でも長年イラストを書かれていることでも有名ですが、現在もWeb記事で、男の着物の着方を指南する特集ページを書いておられます。やはり当時印象に残ったことは間違いなかったんだと思うと同時に、穂積さんの(今風にいえば)ブレない考え方に感心しました。

2012.8月~9月
SIGMA DP1x (お店の写真)
SIGMA DP2x (着物の写真)
by bjiman | 2012-09-20 02:00 | 和装・着物生活・伝統的工芸品 | Comments(4)

WALKMAN S765 ~PCオーディオへの道~

脱MD化計画としてはじめたPCオーディオへの取り組み。最初に、PC音源のアナログ化でONKYOのAD/DAコンバーターを導入し、次にWALKMANを導入して脱MD化を図りました。
今回は、WALKMANの追加導入。現行メモリーウォークマンの主力機種 Sシリーズの16GBモデル・WALKMAN S765を導入しました。 (SIGMA DP2x、以下すべて同じです。)
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最初に導入したWALKMAN ・A866が右の黒いタイプで、これはポップス用。今回導入した S765は金色で、これはクラシック用にと思い買ったものです。それぞれ純正の黒のケースを装着しています。
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A866には、愛聴のポップスたちを入れており、現在1955曲(アルバム200枚くらいかな)が入っています。容量は29GBのうち、現在15.3GBが空いているので14GB弱入れたことになります。ちょうど半分ぐらいです。
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CDはまだまだいっぱいあるし、もっと気軽に入れたい。加えて、愛聴のクラシック盤もまだたくさん入れたいという思いがあってWALKMANを追加することにしました。
という訳でクラシック専用に導入したのがS765
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私はヨハン・シュトラウスファミリーのワルツ・ポルカが好きなのでシュトラウスの全集やオペレッタ、ニューイヤーなどを中心によく聴くものを最初に入れました。
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あとはツマの好きなモーツァルトを何枚かと、ベートーベンの交響曲を何枚か、ウィーンフィルの名曲集、ヒーリングのものなどを中心にアルバム60枚弱を入れました。
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前回までのA866では、PCオーディオに取り組むのが初めてだったのでビットレートや圧縮方法を含めてATRAC、MP3色々試しましたが、音質と容量のバランスで最終的にMP3/256KBが多くなりました。今回はクラシックということで音質も考慮してCDのリッピングはちょっとあげてMP3/320KBで統一してみました。これまで740曲を入れてみたましたが、容量14.4GBのうち、空き容量が5.9GBという事なので8GB程度を使ったということになります。WAKLMANには8GBモデルもありますが、あと少し容量に余裕が残ったといういことで16GBはちょうど良い選択でした。
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ヘッドフォンはあまり使わないのですが、今回ちょっと試してみました。電車の車内でも雑音がよく抑えられ、小さな音でもよく細かい音を拾ってくれて十分楽しめました。
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容量違いの色違い。ツマのピンクのSと一緒に。
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WALKMANをライン入力で聴く場合、WALKMAN本体のDAコンバーターを使うことになるし、音質という面ではやはりPCドライブでONKYOのDAコンバーターを使った方が断然音は良いので、旧ノートのVISTA機・VAIO NW50がすっかり「オーディオ機器」として活躍するようになりました。プレーヤーはWAKMAN転送用のアプリ・Xアプリを使っています。特段高機能ではありませんが特段問題もなく、普通に使えます。
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やはり音質の決め手のひとつはDAコンバーター。高性能DA/ADコンバーター搭載のデジタルプロッセッサー・ONKYO WAVIO SE-U33GXVと音楽専用にしたハードディスクドライブ。
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これらにより我が家のオーディオ事情は一気に変わり、PC化されることになりました。従来あったCDのほとんどはちっちゃなHDDやWALKMANに入っちゃうし、再生のときはシャッフルやプレイモードを活用して朝のオススメとか今はソファラウンジモードで聴いていますが、データ転送したいろんなCDの曲をくまなくセレクトして紹介してくれるので、聴いている方もとても楽しいです。「あれ、この曲持っていたんだ!」と気づかされる事も多くて、既存音楽資源の再発見・効率的活用につながります。なによりCDケースからいちいち出さなくてもシャッフルでいろんなシーンで登場するので楽しくて仕方がない。加えてケースから出さなくても良いのでCDの棚も片付けなくても良い。まさにPCオーディオによる革命が起きたような、おおげさですがそんな気がしています。
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クラシックといえば私はシュトラウスファミリーが好きですが、シュトラウスファミリーの好きなところは純粋にウィーンっ子に向けた楽しいワルツ・ポルカで大衆音楽なところ。シュトラウスの時代のウィーンはダンス熱が最高潮だったそうでファミリーでやっていたのも、自身の楽団が演奏しにいくのと作曲するのでは多忙に過ぎるというところからだったそうですし、なにしろウィーンの人口が20万人の時に一晩で5万人が踊ったという記録があるそうです。シュトラウスの曲の中には、大学生の舞踏会のために書かれたもの(加速度円舞曲)もあるほどですから、いかにウィーンっ子たちがダンスに夢中だったかが想像できます。
反面、シュトラウスが好きになり、その歴史を知れば知るほど、これはヨーロッパの、ウィーンの文化なのであって、、、という点を非常に強く意識し、私自身の関心が日本文化に向かうきっかけになりました。
「オーストリア第2の国歌」と言われる「美しく青きドナウ」は、プロイセンとの戦争に負けて意気消沈していたウィーンっ子に向けてドナウ川の美しさを讃え、冬のドナウは灰色だが、春には美しい流れがよみがえるとして、未来に希望を与えようとする内容でした。そしてこれがウィーンっ子たちを勇気づけ、「第2の国歌」とも賞されて愛され続けていること。オペレッタ「こうもり」はとても楽しい大衆歌劇でシュトラウスの代表作のひとつですが、このオペレッタもオーストリアが不況で自殺などが多かった時代に、この明るくて、ユーモアに溢れた喜歌劇が大ヒットしたことで、停滞する空気を吹き飛ばすように広がったこと。ウィーン国立劇場はオペラは上演しても喜歌劇であるオペレッタは上演されないのに、シュトラウスの「こうもり」だけは例外として上演されるという伝統、、、いずれもウィーンの歴史と伝統に深くつながっており、どんなに親しんでも、これは外国の歴史のお話です。
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そのオペレッタ「こうもり」は、フランスの鬼才・オッフェンバックの天国と地獄に刺激を受けたものと言われていて、実際、シュトラウスはこのオペレッタがとても気に入っていたと言われています。いうまでもなく「天国と地獄」はギリシア神話のお話のひとつを取り上げたもので、本来は悲話のお話を結論を変えることで喜歌劇に仕立てているものですから、お話のもとになっているギリシア神話が前提になっていないとおかしさも半減してしまいます。ギリシアを旅行した事で偶然興味を持ったギリシア神話がこんなところでつながってとても不思議だと思いましたが、同時に、これはみんな欧州の歴史なのであって、知らないよりは知っていた方がいいだろうけれども、それよりも自分自身のことをもっと知る必要があるのではないか、、、そんな事を考えたのです。

、、、とはいえ、トシを重ねると賑やかなポップスやロックは疲れることも多いものです。美しく優美なシュトラウスのワルツが心を慰めてくれることも多く、この金色のウォークマン、大活躍しています。
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2012.9.17 SIGMA DP2x
by bjiman | 2012-09-17 02:29 | PCオーディオへの道 | Comments(2)

房州うちわ ~千葉県の伝統的工芸品~

毎日暑い日が続きますがもうすぐお彼岸。そろそろ暑い日々も落ち着いてくるのではと思います。
今回は、この夏の思い出の一つ、房州うちわを取り上げます。

(1) この夏のヒット。千葉県唯一の国指定伝統的工芸品 「房州うちわ」 (SIGMA DP2x,24.2mmF2.8。以後すべて同じです。)
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(2) 房州うちわは、明治時代、竹の産地であった千葉県房総半島の南部(安房国)で作られはじめ、主として男達が漁に出た後のおかみさん達の内職として定着したものなのだそうです。テレビ番組で取り上げられていたのを見たツマが偶然通りがかりの駅のスーパーで特売しているのを見つけ、最初に買ってきたのが左のうちわ。紅梅の梅や桜がデザインされた、着物の柄のような生地、質感にすっかり魅せられました。
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そこで私も買ってきてもらったのが右のもの。これはユリ系のお花だと思いますがムラサキ色の生地がまた素敵。
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(3) すっかり房州うちわに魅了された私は、その後、このスーパーで季節が終わったということでさらに特売されていた房州うちわをたくさん買ってきてしまいました。これは今いちばんお気に入りのもの。ゆかた生地にしたいような白地に格子のデザインで何とも夏らしいもの。椿と水玉が何とも涼やか。隣に、この夏仕立てた浴衣のハギレを手ぬぐい風においてみました。
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房州うちわはすべて手作り。1本の竹から出来ていて、全部で21の工程があるそうです。ハイライトは竹を細く40本以上に割いて骨を糸で結びながら造る「窓」と言われる部分でしょうか。非常に精巧な造りです。
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21の工程を一人で行うと1日4、5枚しか出来ないほど手間がかかるそうです。全工程を1人でできる職人は県内で唯一人。「うやま工房」の宇山さんだけだとか。房州うちわは、このうやま工房のほか、太田屋など5軒ほどがあります。私のうちわはすべて太田屋さんの作品です。
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(4) 同じ柄の色違い。片方はピンクで可憐。片方はシックな黒地。両方とも着物にしたいような。
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(5) 現代的なハイビスカスの柄。南国風に。これは今職場で使っています。
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(6) サイズもいろいろあってこれは二回りくらい小さなもの。実用にはちょっとという感じですが、ちょっとした飾りにはなります。
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とんぼ柄は好きな柄のひとつ。とんぼは前にしか飛ばず後退しないことから古来から武士たちの間では「勝虫」と言われて好まれた柄だとか。同じ柄の愛用品・甲州印伝の小銭入れと一緒に。
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私は日本古来の伝統品というのは「房州うちわ」とか「甲州印伝」「加賀友禅」など地名が絡む点が気に入っています。伝統を知ることは日本を知ることにつながります。
私が小学生の頃、国鉄のキャンペーンで「DiscoverJapan」というのがありました。色々な駅のスタンプが作成され、手帳なども販売されたので、私も手帳を買ってもらって旅行に連れて行ってもらった時などスタンプを押すのがとても大好きだったことを思い出します。
世界が身近になった現代ですが、日本だって結構広く、文化も様々。そして美しい工芸品、景色、魅力に満ちあふれています。しかし、なかなかそういう美しい文化には積極的にアクセスしていかないとなかなか触れる機会がありません。
今盛んにグローバル化が言われますが、留学経験のあるツマは、英語が話せることがグローバルなのではない。自分の文化を自分の言葉で相手に伝えることができることがまず基本ではないかと言います。
私も地域の伝統品のこと程度はきちんと説明できるようになりたいと思いました。
このブログでも時々、「和装・着物生活・伝統的工芸品」のカテゴリで、こうした日本の美を取り上げていきたいと思っています。
房州うちわは、平成15年に経済産業大臣が指定する国指定の伝統的工芸品に千葉県で唯一選ばれているものです。今まで知らなかった恥は置いておいて、これからはPRにつとめたいと思います!

2012.9.15 SIGMA DP2x
by bjiman | 2012-09-15 11:10 | 和装・着物生活・伝統的工芸品 | Comments(2)

堀之内貝塚公園 ~市川市水と緑の回廊 (最終回)~

市川市水と緑の回廊特集の最後は、堀之内貝塚公園です。

(1) 堀之内貝塚は、縄文時代に作られた貝塚です。 (SIGMA DP2x)
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(2) 市川市考古学博物館に隣接していますので、こちらを先に見てから散策してもOK
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(3) 堀之内貝塚は、丘陵にあって都市に近く、林の中なので周囲の邪魔にならず発掘ができたといういろいろな条件に恵まれて保存がされてきた場所。昭和39年に国指定遺跡となっています。
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 早速歩いてみましょう。
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(4) 足下を見るとびっくり。びっしりと貝が落ちています。貝はキボキサゴという巻き貝やハマグリが多いそうです。
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(5) コースは周遊コースの設定になっています。周囲をぐるりと回ってこられます。
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(6) 都市には珍しい林を歩きながら、ところどころ現れるいにしえの時代の貝に、遠い祖先の生活を想像するのも興味深いのではないかと思います。
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(7) すぐ近くには、市川市歴史博物館もあります。スタート地点の考古学博物館と合わせ、楽しい学習の1日になるのではと思います。
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(8) 堀之内貝塚公園は、地図の左上にあります。
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(9) 帰り際、クルマのアンテナにトンボが止まっていました。
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2012.8.25 市川市堀之内貝塚公園にて
SIGMA DP2x
by bjiman | 2012-09-11 08:07 | 松戸周辺の庭園、寺社仏閣等 | Comments(0)

じゅん菜池緑地 市川市水と緑の回廊

脱MD化ということでPCオーディオやメモリーウォークマンの導入を通じてCDのリッピングなどを続けていて順調に脱MD化が進んでいます。一昨日はクラシック用に2台目のメモリーウォークマンも買ってせっせとCDのリッピングを行っていました。この辺りは近々近況報告をしたいと思っています。

(1) さて、じゅん菜公園の続きです。 (SIGMA DP1x,16.6mmF4)
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(2) じゅん菜池緑地は、横に長い公園で、半分はごく普通の広い池を持つ公園という感じですが、半分は自然保護エリアになっていて、水生植物などが観察できるようになっています。 (上SIGMA DP2x,下DP1x)
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(3) ここは井の頭公園を源流とする神田川で見られた「イノカシフラスコモ」という水生植物の全国唯一の生息地で、保護活動が行われている様子でした。 (DP2x)
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セミの抜け殻が夏の忘れ物みたいですね。
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(4) DP1xとDP2xでは被写界深度がかなり違うので、使い勝手はそれなりに違うと思います。私はフィルムカメラ時代から28mmF2.8、35mmF2、50mmF1.7の三本をよく使っていたので、何というかそういう習慣のままDP1とDP2を普通に続けて使っています。違うカメラという感じではなくボディつき交換レンズのような感じです。DP1xは、やっぱり自然な広角感、シャープな感じが好き。 (DP1x)
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自然の中に出かけたら、やっぱり28mm広角の画角75度が好きなんです。 (DP1x)
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(5) 一方、準標準レンズともいう感じの41mm相当のDP2xは、もう少し近くに視点をおいた感じの時に使いやすい感じがします。 このエリアは水生植物園になっています。 (DP2x)
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望遠レンズを持って3脚にしっかりとセットして撮っていらっしゃる方がいるなぁと思って視線の先を見てみたらごく近くにカワセミがいました、、、が今日は軽快にDPコンビで来ていてSD1がお休みなので撮れませんでした。でもいいんです。(枝の先にカワセミが、、、見えにくいですね(汗)) (DP2x)
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(6) DP2xの魅力は、風景の一部を自然に見せてくれること。全体が入らなくても、部分が適度に抜粋される感じがすること。  (DP2x)
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(7) ブログの記事掲載回数(DP2x:102回、DP1x:45回)からいっても、DP-メリルを買うとしたらDP2 Merrillからになると思いますが、私にとってはDP1もDP2もあるのが自然なので、いずれにしても両方買うつもりです。でもスナップ用途に使うにはDP1x&DP2xで全く十分なので、貯金はしていますが、もう少しXを使います。 (すべてDP1x)
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(8) 里見公園まで戻ってこの日の散策は終わりでした。 (DP1x)
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2012.8.26 市川市 じゅん菜池緑地にて
SIGMA DP1x
SIGMA DP2x
by bjiman | 2012-09-10 01:57 | 松戸周辺の庭園、寺社仏閣等 | Comments(0)

じゅん菜池緑地 ~市川市水と緑の回廊~

市川市水と緑の回廊特集も3回目。今日は、国府台緑地から近くのじゅん菜池緑地へ向かいます。
(1) 国府台は古くからある街なので、お寺が多くあります。 (SIGMA DP1x,16.6mmF4)
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(2) じゅん菜池緑地の入り口は交差点に目印があります。 (SIGMA DP2x,24.2mmF2.8)
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(3) 町並みを散歩しながらてくてく歩いていくと数百mほどでじゅん菜池緑地に着きます。 (DP1x)
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(4) 青空にピンクのサルスベリのお花が映えてしました。 (上DP2x,下DP1x)
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(5) 昔、ここには国分沼という沼があり、古くからの沼があり、じゅん菜がたくさん生えていたことから、じゅん菜池と呼ばれていたそうですが、池は何度も干上がってしまい、じゅん菜は絶滅してしまったんだそうです。ここは当時の雰囲気を復元して欲しいとの要望に応えて整備された緑地です。 (DP2x)
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(6) 広くて静か。どこか都会的な雰囲気をもつ公園です。 (すべてDP1x)
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今日はもう時間になってしまいました。
じゅん菜池緑地 明日に続きます。

2012.8.26 市川市 じゅん菜池緑地にて
SIGMA DP1x,16.6mmF4
SIGMA DP2x,24.2mmF2.8
by bjiman | 2012-09-06 01:54 | 松戸周辺の庭園、寺社仏閣等 | Comments(0)

国府台緑地 ~都市に残された緑地を歩く~

(1) 水と緑の回廊の散策路は、街の表示がたくさんあって、歩きやすいようによく工夫されています。 (SIGMA DP2x,24.2mF2.8)
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(2) いいお天気。散策日和
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(3) 今日は国府台(こうのだい)緑地を歩きます。
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(4) 国府台(こうのだい)緑地は、市川市水と緑の回廊の中間にある、5.1haの森林。市川という都市にあって、豊かな緑に恵まれた森林です。市では、ここを緑地として都市計画整備していて、園路などが整備されています。 (SIGMA DP1x,16.6mmF4)
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(5) 深い緑に包まれて、周囲も独特の雰囲気
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(6) 周囲もログハウス風の景観です。
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(7) いくつかのブロックに分かれています。 (SIGMA DP1x,16.6mmF4)
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(8) 深い緑の中を散策していると道に迷いそうになりますが、ところどころポイントには地図があるので大丈夫です。
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(9) いろいろなボランティア活動がされているのでしょうか。
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(10) うっそうとした深い森と明るい空のコントラストが対照的
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(11) 深い森も出口付近でふっと明るくなります。
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国府台緑地を楽しんだ後は、水と緑の回廊は、じゅんさい公園へ続きます。。。

2012.8.26 国府台緑地にて
SIGMA DP1x
SIGMA DP2x
by bjiman | 2012-09-05 08:12 | 松戸周辺の庭園、寺社仏閣等 | Comments(1)

歴史を感じる緑の小路 ~市川市 水と緑の回廊~

市川市 水と緑の回廊の続きです。

(1) とてもいいお天気の休日。陽の光が作る陰が好きです。  (SIGMA DP2x,24.2mmF2.8)
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(2) それでは出発します。 古戦場跡は、ひっそりと時間を刻んでいます。 (SIGMA DP1x,16.6mmF4)
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(3) ここで、北条氏を迎え撃った里見氏は、室町時代と永禄年間の2度に渡り大敗を喫し、北条氏の支配となることになりました。里見軍の大敗の歴史が刻み込まれています。 
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(4) 里見公園の出口まで来ました。水と緑の回廊の全体図、現在地がわかります。
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   里見公園を抜けて、国府台緑地へ向かいます。 (DP2x)
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(5) 里見公園を出ると、すぐにあるのが国府台天満宮。   (DP1x)
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集落の出入り口にあり、魔除けの意味も持つ社です。
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明日は、国府台緑地を歩きます。。。

2012.8.26 里見公園、国府台天満宮にて
SIGMA DP1x
SIGMA DP2x
by bjiman | 2012-09-04 07:40 | 松戸周辺の庭園、寺社仏閣等 | Comments(0)