カテゴリ:養老渓谷、久留里旅日記( 18 )

養老渓谷駅近くのラーメン屋さん、養老渓谷駅の足湯

養老渓谷周辺の「房総ふれあいの道」森と梢の道を歩いて駅近くまで戻ってきました。この橋はなかなか印象的な景観です。
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渓谷橋というそうです。
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昭和48年3月完成。
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ここまでギリギリ天気がもってくれましたが、駅手前まで戻ってきたところでポツポツと降り出しました。駅の駐車場まで500mくらいだったので戻ってしまおうかとも思いましたが、途中にあるラーメン屋さん「兼龍」に寄ることにしていました。ここは、なかなかの雰囲気があります。「昭和」が詰まっているというか、、、
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ずらりと並んだ豊富なメニューはお手頃価格。
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何気なく味噌チャーシュー麺(900円)をお願いすると、このお店ではいちばん高いメニューだったことに気づいて驚きました。餃子もついでにお願いしました。
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ボリュームたっぷりで麺もいっぱい入っています。チャーシューもすごいボリューム。脂身がかなりありましたがご愛敬。
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幸せなほっこりした気分で外に出ると、予想通りかなりの雨。小走りに走って養老渓谷駅の駐車場に駐めていたクルマまで戻りましたが、やはり雨に濡れると気分が寒いですよね。でも、養老渓谷駅には、駐車場利用者なら無料で利用できる足湯があります。嬉しい!  (雨でカメラをしまっていたのでケータイで撮影)
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8人くらいは座れそうな足湯の浴槽が2つあります。お湯はもちろん養老渓谷ならではの「黒湯」温泉。珈琲色の温泉です。
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足湯に入ると幸せな暖かさ。一緒に入っていた女性達のグループからも「あったか~い、幸せ!」という歓声が上がっていました。(足なんか載せてすみません。黒湯を撮りたかったので、、、)
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汽車が来るのをここでのんびり待つというのは最高です。私はクルマなのでさらにのんびり。乗る必要もないので汽車を眺めていました。
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養老渓谷の旅特集を終わります。

by bjiman | 2017-01-14 14:05 | 養老渓谷、久留里旅日記 | Comments(0)

森と梢のみち~房総ふれあいの道を歩く

養老渓谷旅日記も2日目。この日、1月7日の予報は曇りのち雨で、降水確率は80%。天気予想図の時間別推移を見ていたら午後には雨になりそうでした。
となると、フィールドで歩ける時間は3時間もないくらい。そんな条件で、前日に予定を立てたのは、「房総ふれあいの道」の「森と梢のみち」というコース。全長10kmほどで歩くと3時間ちょっとのコース。今回は、クルマの駐車場の関係で起点を養老渓谷駅にした(駅前に1日500円のパーキングが整備されているため)関係もあり、コースの半分ほどを行き、コースの半分を行ったところで引き返して同じコースを歩くという風にしました。

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コースはマップ右下の「森と梢のみち」
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養老渓谷駅を出発すると、最初の案内標識。目的の折津熊野神社までは3.8km、往復7.6kmの道のり。大福山コースは昨年歩いたところ。くわしくはこちら
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スタートしてすぐ、養老渓谷駅の踏切を渡ります。このコースのいいところは、目的の折津熊野神社から2km弱で隣の駅(上総大久保駅)に出ることなんです。今にも雨が降り出しそうな天気でしたから、天気模様によってはターンして帰らずに、そのまま上総大久保駅で汽車を利用する考えでした。
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子供の頃から電車好きだった私は、こういう線路の景観を見ると、つい写真を撮りたくなります。
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養老渓谷駅を眺めてみました。駅には汽車や駐車場利用者が無料で利用できる足湯もあります。(後で入ります。)
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しばらく歩くと景観が変わってきます。この民宿、なんだかすごい外観だなぁ。
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橋が好きな方ならちょっと惹かれるんじゃないか、と思うような特徴的な景観の青い橋。
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この橋から見える景観は、もう、ここ「ほんと千葉県?」と聞きたくなるような山村の中。東京から車でわずか1時間半ほどでこの景観は、かなり貴重なロケーションだと思います。
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典型的な人工林の景観。この辺は植林したんでしょうね。
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下は養老川です。
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まだ民家がある辺りでは、畑でユニークなかかしを見ました。
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こういった細い道を歩いて行きます。ここは軽自動車がやっと、という幅です。
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T字路など、迷いそうなポイントには、タイミング良く標識が丁寧に出ているので歩きやすいです。
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1.2km歩いたところで、林道へ入る分岐。いよいよ山道を登っていきます。そんなすごいもんじゃ、ありませんが。
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しばらく登るとさっと視界が開けてさきほど渡った青い橋が見えています。
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実際に視界で見えるのはこんな感じですが。(上は望遠)
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山道ではありますが、舗装されているし、分かれ目は標識があるしで、迷うことはないと思います。舗装はされていますが傾斜は結構あるので、普段運動不足の私には実にちょうどいい運動強度です。
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駅を出てから50分。山の中から集落が見えてきました。ゴール近しを感じさせます。
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山を軽快に降りてくると、なにやら動物の気配。。。辺りを見回すと、イノシシ用なのか、箱罠がしかけてありました。獣道があるんですね。
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山道を降りきって集落に出ると、すぐに、今日の目的地、折津熊野神社に出ました。ここまで3.8km。
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由緒はよく分かりませんでしたが、いかにも歴史がありそうな威厳がありました。
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お天気はまだ持ちそうだったので、お参りをしてから、来た道を帰ることにしましたが、さきほどの箱縄の辺りで、ふと足下を見ると、いかにも一目で分かる獣の糞があり、耳をすますと、山の方からガサガサ、、、という音。何かいる!と思いそそくさと先へ進みました。自然の中ですから当然ですが、こうした道を歩くときは必ずペアで、一人歩きは避けたいものです。
続きは次回。

by bjiman | 2017-01-13 05:00 | 養老渓谷、久留里旅日記 | Comments(0)

養老渓谷でしし鍋~大好きな黒湯の温泉~

今年は1月7日~9日が3連休だったので、昨年末に養老渓谷温泉の予約を入れて楽しみにしていました。
旅館は、昨年も1月10日にお世話になった嵯峨和(さがわ)さんです。
1月4日からの仕事始めを乗り切り、スケジュールの関係で、7日5時過ぎ、ようやく養老渓谷に到着。お部屋は、ベッドの洋室と和室がある和洋室でした。
(SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art)
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洋室部分はほぼベッドのみですが、雰囲気が和室とまったく異なるところがおもしろい。落ち着いて寝られそうです。紅葉の時期は窓からの眺めがとてもキレイだそうです。
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もちろん和室はゆったり畳にころがって横になれるので、これは落ち着けるお部屋でした。
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到着が5時過ぎてしまったので、まず温泉に入ってゆっくりしてからお食事。ここの温泉は黒湯といって焦げ茶色(珈琲色)で、いかにも養老渓谷の森林が育んだ土地の形質が浸透したようなトロトロの柔らかいお湯です。嵯峨和さんのお風呂はカランにも温泉を入れているので、最初に身体を洗う段階で、トロトロの温泉に包まれます。
温泉にたっぷり入った後はお食事。養老渓谷のエリアではイノシシ猟も行われていて、ここの名物もシシ鍋なので、もちろんシシ鍋のコースを予約していました。
食べきれないほどの量です。 (SIGMA DP1 Merrill)
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最初は先付けと前菜。養老渓谷は山の中なので、山と渓谷の幸という雰囲気になっています。
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乾杯は自家製のシソ梅酒。
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早速これから。養老渓谷らしいジビエが早くも。これ、何だと思いますか? 養老渓谷の野山を駆けまわり獣害をもたらすシカのタタキです。一見牛のタタキにも見えますが、シカなのであっさり目の淡泊な味。お凌ぎ的な位置づけかな。
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向付。お刺身のお造り。マグロや貝、地魚などなど。
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鶏肉の焼き物。こちらはほっとする安心の味。
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これがまた旨い!銚子辺りでも良く釣れている「ホウボウ」の唐揚げ。これはほんと美味しくて、あっという間にいただいてしまいました。養老渓谷は山の中ですが、山を越えた先は太平洋なので、海産物のメニューも豊富です。
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おっとご紹介が遅れました。お酒は、お隣の勝浦の地酒、腰古井(こしごい)の生酒をいただきました。これ美味しいんです。今年は千葉のお酒をたくさんご紹介していきいたいと思っています。景気とか雇用とか色々言う人もいますが、私は地元のものを愛することがまず出来ることなんじゃないかと思います。全国には銘酒の数々がありますが、それはその地元の方々がまず愛すれば良いことで、私も定期的に他県のお酒もいただきますが、レギュラーは地元の銘酒。千葉県の地酒は、美味しい銘酒が数多くあるにも係わらず知名度が高いとはいえず、うっかりするとこの辺の酒屋さんではおいてないということも珍しくないのですが、最近は、近くのダイエーとかコンビニとかでも置くようになってきていて実に好ましいことだと思っています。グローバルもいいですが、灯台下暗しにならず、まず足下を見ることだと私は思います。
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さて、お楽しみのシシ鍋です。千葉県辺りでシシ鍋?というと疑問があるかもしれませんが、養老渓谷のある市原市では近年、イノシシが急増していて、平成27年には年間2,106頭も捕獲されています。獣害も相当なものなので、こうして利用できるジビエはどんどん美味しくいただくべきだと思っています。
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できあがりました。美味しそう! ちなみにお隣のお鍋は豆乳で、湯葉をいただくものです。
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シシ肉は、家畜の豚よりは固い食感ではあるかもしれませんが、肉は甘いし、本当に美味しいですよ。もちろん好き嫌いは個人の好みではありますが。
ここのは自家製味噌だれがいい味付けになっています。
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もうすっかりお腹いっぱい。このコチの煮魚は、ちょっと残してしまいました。。ちょっと固かった。
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写真には撮り忘れましたが、ご飯は竹の子ご飯で、これは美味しかった! お隣の席の方は、おにぎりにしてもらっていました。
さて、お腹いっぱいで満足のお食事。お食事中は夢中で気づきませんでしたが、こちらのご主人さんのご趣味か、立派な大壺がありました。
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翌朝も朝早く起きて朝の温泉。これは気分が最高ですね。その後のお食事は手作り感があって、とっても美味しかったです。
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特にこのとろろが良かったです。とろろは、近くの旅館、喜代元さんが売りにしていますが、こちらも取り入れたのかな?
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という訳で、この後は養老渓谷の豊富にあるハイキングコースを順番に歩いていて、その続きです。
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続きは次回。

2016.1.7 @養老渓谷にて

by bjiman | 2017-01-10 05:00 | 養老渓谷、久留里旅日記 | Comments(0)

ヒル下がりのジョニー

養老渓谷で苦しめられたヤマビル。ヤマヒルっていうのが正しいのかな?
対策の要諦は、足下。靴から膝下へと上ってくるので靴から足の中へ入られるのを防止するスパッツと、忌避及び撃退対策の噴霧スプレー。
ヤマビル対策のスプレーは何種類かありますが、この「ヒル下がりのジョニー」は、合成剤の「ディート」不使用のハッカ油主体というところがポイント。ディート使用のタイプは効き目は抜群のようですが、例えばゴアテックス使用の靴には使えない、安全性に多少の懸念等の問題があるので、とりあえずこちらのジョニーの方にしました。
近くの山屋さんで買ったのですがジョニーしか置いてなかったし、この方が一般的なのでしょう。
秋の養老渓谷の紅葉対策は、これでバッチリだ!
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2016.9.4 @伊勢丹 好日山荘にて
SIGMA DP1 Merrill

by bjiman | 2016-09-05 00:32 | 養老渓谷、久留里旅日記 | Comments(0)

(後編)養老渓谷の梅が瀬渓谷を歩く~ヤマビルとの闘い~

養老渓谷の梅が瀬渓谷を歩く~ヤマビルとの闘い~の後編です。

沢沿いに歩いていると段々トレッキングコースを歩いている、というより沢登りをしているような感じになってきます。
SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC
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こういう小石の積まれた部分を何度も渡河していると、これ、(コース)合っているのかな?と疑問に思ってきます。
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なので、渡河する小石の先に、こういう階段があるとホッとしたり。
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ところどころ、赤い目印のようなものがあって、これが目印なのかな、、、と思いつつ、、、下草は刈ってあるし、周囲の小枝も良く払ってあって人手が掛かっているなと思う部分もあるのですが、何しろ表示が全然ない!
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でも冷静になってみると、こうやって渡河しながら歩くのって、楽しかったです。ヤマビルさえいなければ。
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実はこの頃、ちょっと歩けばすぐ靴をヤマビルが上がってくるという状況で、見つけては取る、見つけては取る、、、の繰り返し。ブヨがブンブン寄ってくるしで大分精神的にはキツかったのですが、この景観には思わず足を止めてみてしまいました。壁一面からしっとりと山水がしみ出してしずくが落ちています。とてもキレイでした。ここは冬ならツララスポットとなるのでしょう。
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この渓谷沿いの足下なんですが地面が海岸みたいな砂地なんです。砂まみれの沢ガニを見ていると海に来たみたい。
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それにしても今時の高画素機って凄いものです。上の写真って実は下の写真のトリミングなんです。
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まん中の葉の辺りを切り出してみると、小さな砂粒の一粒一粒を明瞭に描きだしています。驚き。
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気を取り直して、沢づたいに歩いて行きます。この写真は画面右側から渡河して左側に渡っていきます。この時点で歩き始めてから40分。タフです。
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左側に明らかにコースっぽい坂があるのですが、その先に倒木があって行かれない。倒木を避けても道がなさそう、、、でまん中右のl沢沿いを見るとコースのようなものがある、、、と疑いながらのトレッキング。もう少し表示をして欲しいものです。危ないですしね。
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見所のひとつ、大壁。一面の地層の断面に苔むす緑、、、とても美しい、写真に入りきれない景観でした。
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渓谷部分の最後のところ、もみじ谷。この辺りは季節になると辺り一面の紅葉が見事だとされているところです。
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梅ヶ瀬川のせせらぎともここでお別れ。左奥に進むと、この地を切り開き、梅を植えて今日まで梅ヶ瀬渓谷として観光地に育った始祖である明治時代の偉人、日高誠実(のぶざね)氏の邸宅跡「日高低跡」となりますが、しつこいヤマビルに懲りていたので、先へ進むことに。ここから沢から分かれて尾根伝いに縦走する尾根道になります。
ここでようやく表示が出ます。
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ここから比較的すぐに急登になって、場所によっては道幅が非常に細く左側は絶壁、ロープはない、、、とかなり危険な箇所がありました。私たちは登りだったのでまだ良かったのですが下りではかなり危ない箇所のように思いました。登山者なら大丈夫だと思いますが、もみじ谷は観光地です。とにかく足下だけはちゃんとしてこないと危ないです。
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急登部分をやりすごすと、後は細い尾根道を淡々と超えていくだけ。時折明るくなって開けると着いたかな!と思うとまた少し下りになって、、、を何度か繰り返しているとようやく林道らしき気配が感じられます。そこで一気に登坂すると、林道に出ました。ご丁寧に東屋まである!これは嬉しかったです。
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早速腰を下ろして、靴を脱いで、、、点検すると、左右の靴の中に一匹づつヤマビルが入り込んでいました。幸い厚手の靴下を履いていたのでかまれることはありませんでした。早速撃退します。
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クルマを降りて歩き始めたのが10:30で、東屋についたのが、12:50頃なので、2時間20分ほどの道程でした。
帰りは、林道を歩いてスタスタと降りていきます。舗装路だし、下りだし楽々。
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50分くらいで、駐車場の近く、渓谷の入り口までたどり着きました。
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梅ヶ瀬渓谷、今度は紅葉の時期に来てみたいなと思います。

2016.8.28 @養老渓谷にて
SIGMA sd Quattro
SIGMA 18-35mmF1.8DC

by bjiman | 2016-09-01 01:52 | 養老渓谷、久留里旅日記 | Comments(2)

養老渓谷の梅ケ瀬渓谷を歩く~ヤマビルとの闘い~

毎度毎度の養老渓谷。今回は、紅葉で有名な「梅ヶ瀬渓谷」を歩いてみました。ちょっと、凄いところでしたよ。
(SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC、以後同じ。)
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養老渓谷の中では紅葉の名所として名高い場所ではありながら、観光協会の案内では、「道はハードで、ハイヒール等の履物での散策は危険です」と注意されているだけのことはある、ちょっとした「タフ」な(味わいのある)トレッキングコースです。
この日、泊まっていた養老渓谷の旅館「喜代元」でおいしい朝食をいただいた後、トレッキングに出かけました。ここに行くなら前泊して、養老渓谷の素敵な黒湯の温泉を楽しんでいただきたいと思います。
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喜代元から出てしばらくクルマで走ると林道の入り口のところで駐車場があります。そのまま林道を走っていくこともできますが、梅ヶ瀬渓谷の入り口でもありますので今日はここの駐車場にパークします。
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駐車場というより、農家さんの家の庭という感じですが、、、その分止めやすい。この日、他に利用している方はいらっしゃいませんでした。
それもむべなるかな、、、とは後で思ったことですが、それを踏まえてもちょっともったいないことです。
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この日、前日夜はかなりの雨が降った雨上がりの曇り空の一日でした。こういう時って、「ヤマビル」の活動が最も活発になるときです。
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駐車場の周りの道は、こんな感じ。山村の狭い道路ですが、特にここまで来るのには問題ないと思います。
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今日歩くコース「梅ヶ瀬渓谷コース」の概要です。今日は緑色の枠内のコースを歩きます。渓谷沿いの沢を登っていき、帰りは以前歩いた林道を降りてくるという形。往復10kmでした。
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渓谷の入り口。十分に注意喚起はしてある、ということかと思いますが、、、。今年の1月に大福山展望台コースをトレッキングした際は、林道沿いを上がっていくコースで、サルが走って行ったり、猟期だったので、山沿いではシカとかイノシシを撃つ散弾銃の音とがあちこちでバンバンと鳴り響いていたりとか相当ワイルドではあったものの、舗装路だったし、それほど身の危険を感じるということはありませんでしたが、ここではそんなことはありません。注意しなければ十分に危険です。
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渓谷へのコースを歩き始めると最初はこんな感じ。この先に駐車場があるのでガードレールが付いています。
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こうした沢沿いの道を歩いて行きます。
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クルマはここまで。この細い道は駐車場につながっています。駐車場といっても林道の中なのでこのようなものだと思って下さい。
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この日の私はadidasのローカットトレッキングシューズ。事前にヤマビルが出ているという情報は把握していたものの、普段養老渓谷を歩き慣れているつもりでいたので、かなり甘く見ていました。ヤマビル対策として駐車場の管理人さんに教えてもらってソックスでパンツの裾を挟んでいたので結果的に被害は避けられましたが、幸運だっただけであり、装備としては相当に不十分でした。
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コースに入るとすぐこんな壁面が圧倒してきます。自然の作り出した造形の興味深さ。見事なものです。
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沢に降りてくると、水はきれいだし、沢のそよぐ音が何とも爽やかで、夏の暑さを一瞬で忘れるほどです。
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沢と沢の間は、こんな山道を歩いて行きます。道は歩きやすく整備されています。この辺は、、、。
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足下にカジカガエルがところどころで跳ねています。この時もそれを撮ろうとしたんだと思いますが既に飛び去った後。雨上がりのジメジメした日、ヤマビルはこんなしっとりした落ち葉の下などに住んでいます。
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梅ヶ瀬渓谷コースは蛇行する沢に沿ってルートが取られていますので何回も川を渡ります。この橋、ずいぶん簡単だなぁとは思いましたが、この先は、沢沿いに降りるのでまた風景が変わってきます。
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川沿いにはずっとこの「ハンミョウ」がたくさん飛んでいました。目の前に現れてはひょいと1,2メートル先まで飛び、着地してこちらを振り返るのでまるで道案内をしてしているかのような不思議な気がします。ハンミョウには別名として「ミチシルベ」「ミチオシエ」というものがあるそうですがなるほどと思いました。
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この写真を現像している時に気がついたのですが既にヤマビルが足下に近づいてきていました。
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この頃は、立ち止まらなければ大丈夫かなという程度で、ちょっとだけ、こんな渓谷の写真を撮ったりもしていました。
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沢沿いの道。向こう側に行くには石を渡っていくようになりました。最初の観光協会の案内に戻りますが、協会の案内では、「道はハードで、ハイヒール等の履物での散策は危険です」とあり、間違いではありませんがもっと積極的に書くべきではないかなと思います。ハイヒールなんてとんでもありません。ここを歩くならできればハイカットで防水構造のトレッキングシューズが必要だと思います。渡河をしているときに、ついボチャンとやってしまいますが、ゴアテックスの防水構造であればだいぶ安心です。私も単に運が良かっただけですが何度かボチャンとやったものの濡れないですみました。
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浅いところが多いのでこれでもおおよそ問題はないのですが、水に入らずに渡ることは不可能。
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梅ヶ瀬渓谷コース、明日に続きます。

2016.8.29 @養老渓谷にて
SIGMA sd Quattro
SIGMA 18-35mmF1.8DC

by bjiman | 2016-08-31 02:33 | 養老渓谷、久留里旅日記 | Comments(0)

久留里城 ~後編の後半~

 現在見られる久留里城の天守閣は昭和54年に再建された模擬天守で、実際に建っていたと考えられるものとは違うものですが、江戸末期に実際に建っていたと考えられるものも、今に残る礎石の構造などから2層2階(今の模擬天守は2層3階)の構造を持ったもので、非常に雑に言えば形状は異なっても、大きさ的には似たようなものが建っていたと想像されます。
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模擬天守に登って下を見ると、模擬天守の隣にある、実際の居城跡を俯瞰して見ることができます。
同じような大きさだったんだろうな、ということが一目瞭然です。隣に再建するというのも良い企画だったなと思います。
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当時のものじゃない、再建だと分かっていても、こうした瓦の迫力を見ていると、実際にあった居城にいるような気がするから不思議。こうした再建の建築物にもこういうものだったんだろうなと分かる意味があるんだなと思いました。
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眼下にどこまでも続くような気がする山の連なりを見ていると、遠い里見氏の時代を偲ぶことができる気がする景観だと感じます。里見氏も、きっとこのような景観を眺めていたのでしょう。
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山は湧き水が豊富で、お城からちょっと下がったところに、奈良時代に掘られたという溜め井戸が今も満々と水を湛えているのです。
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この日歩いた森林の俯瞰図です。
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養老渓谷や久留里方面にお出かけになった際は、自然探索ばかりでなく、木更津のアウトレットに寄ってお買い物、という事も楽しまれてはいかがでしょうか。
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パーク内のレストランも充実。埼玉に勤めていたころからたまに寄っていたハワイのバーガーショップ、「KUA AINA」も好きなお店です。
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この日は、確か別の店で軽くご飯を食べてから、ここKUA AINAで、ハワイの雰囲気溢れるパンケーキをいただいたということだったと思います。
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久留里の日帰りドライブ。2月で寒い日だったにも係わらず、往復189.7kmで、オンボードのアベレージは17.5km/ℓと立派な成績でした。
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ナビにも褒められて、嬉しい1日でした。
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亀山・久留里ドライブ特集を終わります。

2015.2.1 @久留里にて
bjiman
ぜんぶSIGMA DP1 Merrill

by bjiman | 2016-03-04 01:14 | 養老渓谷、久留里旅日記 | Comments(0)

久留里城 ~久留里・亀山散策(後編の前半)~

久留里特集の後半、今日は、久留里城を見学に行きます。
久留里城の周辺は散策路になっていて、その入り口のところに大きな駐車場が整備されています。 (写真:ぜんぶSIGMA DP1 Merrill)
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散策路の入り口はこんな感じ。山歩きを楽しめそうです。
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この辺りは雨が多かったということで、久留里城は「雨城(うじょう)」ともいうそうです。
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散策路の周囲は、土壁からしっとりと水が滲みだしている、そんな感じです。
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久留里城の歴史は古く、16世紀の頃には上総武田氏の祖となった武田信長が築城したとか。以降、里見氏が居城したころは、私の住む松戸市と市川市の間にまたがる国府台で繰り広げられた国府台の闘いによって里見氏が大敗したことにより久留里城も北条氏の手に落ちた時期があるそうです。こんな離れた地域にあるお城と私が今住んでいる地域とが歴史のつながりがあって、感じるものがありました。
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あっという間に高いところに上がってきました。
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上の写真、よく見ると左右に壁があるのが見えますでしょうか。こういう構造になっていたようです。
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ところどころ急峻なところもあります。
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眼下にかつての集落の痕跡も含めて見渡すことができるようになっています。
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遠く室町時代の甲冑を着た武士達の姿が見えてくるような気がしますね。
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久留里城跡に着く途中に、資料館があります。その資料館脇にあるのがこんな遺構。

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明治時代の中期にこの地域で考案された上総(かずさ)堀の展示があります。SIGMAのFoveonっぽい空の青が出ています。
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この急勾配を上がっていけば久留里城。もう入り口が見えています。
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こんな感じのところを上がってきました。なお、資料館のところに杖があって貸してくれますのでご参考まで。
途中で下を見たらガサガサと音がして、サルが逃げていくところでした。
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久留里城の立派な天守閣(実際にあったものとは大幅に違う模擬天守)が見えてきます。
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模擬天守は、実際に久留里城があった場所の隣に建てられています。土塁を見れば分かるとおり、地面の大きさはだいたい同じですね。
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続きはまた明日。

2015.2.1 久留里城にて
SIGMA DP1 Merrill

by bjiman | 2016-03-03 02:17 | 養老渓谷、久留里旅日記 | Comments(0)

久留里・亀山湖(前半)

今日で今年の2月も終わりですね。
昨年の2月1日は、養老渓谷のちょっと先、久留里の亀山湖にドライブに行っていました。
今年の1月10日~11日にもお世話になった嵯峨和(さがわ)さんは、養老渓谷だけではなく、ここ亀山湖畔にもあるのです。
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ここも黒湯の温泉で、露天風呂は3人が入ればもういっぱいというような小さなお風呂ではあるものの、野趣溢れる仕立てで、とても印象に残っています。景観はこうした亀山湖畔の眺めで、とてもリラックスできます。
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ロビーも素朴な雰囲気

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養老渓谷もそうですが、ここも天然物のしし鍋が名物です。これは昼のしし鍋定食。
味噌仕立てで、下にはうどんが入っていますね。
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このお総菜のセットがまたイイ!
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このお新香の古漬けみたいのがまた食べたい!
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旅館の一室みたいな和室でのゆっくりしたひととき。バイクでツーリング途中みたいな男性のグループと一緒でした。
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広~い駐車場。ゆったり駐められます。
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この日は風が強い日で、アクアラインで追い風だったこともあり、燃費成績も良かったです。
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次回は、久留里といえばの久留里城に向かいます。

2015.2.1 久留里にて
SIGMA DP1 Merrill

by bjiman | 2016-02-29 02:08 | 養老渓谷、久留里旅日記 | Comments(2)

養老渓谷・大福山ハイキング(後半)~野生鳥獣を身近に感じて~

養老渓谷・大福山ハイキングの2回目。
今回のハイキングは片道役5km程度、標高は300m弱ですが、日頃怠けている身体には結構来ます。
中腹に入ってくると辺りはすっかり山の中という感じになりサルが普通に近くにいたりします。
この辺はイノシシやシカもいるそうで、自分も前日にイノシシ鍋をいただきましたが、隣の席のご夫婦はシカの刺身を食べていました。自然が豊富である一方、獣害もかなりのものでしょうから、ジビエも上手に活用して食物連鎖を考えるきっかけにできたらと思います。
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 てくてく登っていきます。舗装はされていますが林道ですので、一般的には徒歩が基本だと思います。
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標高300mに満たないといってもすっかり山村。結構ハードですよ。
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山の中で結構寒いので結構着込んでいきました。
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養老渓谷駅から4.9km地点。大福山まであと500m。
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畑は、獣害防止のために電気柵やこうしたネットで囲んでいます。サルやイノシシが相当いるんでしょうね。
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ここに駐車場があります。マウンテンバイクを搭載したクルマなどで賑わっていました。
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ここにトイレもあります。有り難いです。この先もまだちょっと距離があるので、ここで寄っておくと安心です。
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大福山のエリアに入ってきました。
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展望台入り口。もうすぐゴールです。
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展望台に着きました。いい天気。(RX100)
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いい展望を見るには、この台をさらに登る必要があります。

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上まで上がるとこの景色。千葉県は周囲に高い山がないので、フラットに展望ができます。
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周囲に視界を遮るモノがないので開放感があります。

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DP3で。辺り一面の山。ここ千葉県なのかなぁと思うひととき。
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相当くたびれましたが、開放感に満足。運動不足の方にぴったりのストレス解消になると思います。
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帰り道。この斜面の上辺りでは、猟銃の銃声がところどこでバーン、バーンと聞こえ、結構迫力がありました。
この日、1月11日は11月~2月の猟期のど真ん中です。たくさんの猟師さんが、駆除や狩猟のためにシシ狩りやシカなどを追っていたのでしょう。ここまで見てきたように、山村は獣害と隣り合わせ。狩猟にはいろんな意見がありますが、狩猟もまた、山村の生活の一部だと実感するいい旅でした。
ジビエにもいろんな意見がありますが、私は人間が食べやすいように改良してきた家畜をいただくことと、獣害の防止も兼ねてジビエをいただくことに何か哲学上の差異があるとは思いません。むしろ、こうやって食文化を人間は育んできたのだと知るいい機会だと思っています。
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2016.1.11 養老渓谷にて
bjiman

by bjiman | 2016-02-18 08:18 | 養老渓谷、久留里旅日記 | Comments(0)