カテゴリ:北海道日記(石狩、留萌)( 2 )

小平町ドライブ紀行(北海道留萌郡)~旧花田家番屋~

石狩からさらに北上し、留萌のちょっと上に小平(おびら)町があります。2008年9月14日、札幌から足を伸ばして小平町までドライブしました。
       (Citroen X'sara)
自分のクルマってあまり写真に撮ることがないもので、珍しい1枚です。
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北海道の道はどこも快適に走れて、このシトロエン君もいつも良い燃費で快適に走ってくれました。
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        ドライブイン・フリッパーで昼食。
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        ホタテ、カニ、ウニ、海老など海鮮の具がたっぷりでとてもおいしかった「海鮮ラーメン」
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       (にしん文化歴史公園)
夕陽をイメージした美しいモニュメントがあり、遠い昔、小平町を訪れた探検家・松浦武四郎の銅像も設置されています。
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       (旧花田家番屋)
    今日の目的はこれ、旧花田家番屋。
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旧花田家番屋は、明治38年頃に建築された、道内で現存する中では最大の規模を有する番屋(鰊御殿)です。
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旧花田家番屋は日本最北端の国指定重要文化財で、昭和46年に重要文化財として指定された後、解体修繕工事が行われたもの。工事は昭和48年7月から昭和51年3月までの2年半もかけて行われ、総事業費は当時の金額で1億6,900万円という大がかりなもの。平成13年には北海道遺産に認定されています。
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    それでは、中に入ってみましょう。
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    建物の中心部から右半分は、雇用労働者(ヤン衆)達の食堂。ここ旧花田家では雇用者が200名を超えていたという大漁家ですので、食事の風景はさぞかし活気に溢れていたのでしょうね。
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    といってもこれで食堂全体ですので、200名が一気に食べられる訳ではなかったでしょう。交替交替でどんどん食べて交替したのでしょうね。
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    右側に煮炊きをする大型の鍋が4器あるのが見えますでしょうか。
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食堂を取り囲むように、建物の壁側に少し高くなっている場所があります。これがヤン衆達の寝処。一枚の敷き布団をようやく敷ける程度のスペースがあるにすぎないのですが、ここでヤン衆達は寝泊まりします。
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    こちらは建物の左側にある、網元の居住区域。
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    豪華な調度品が数多く置いてあります。
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    食事の様子が分かりやすく展示されています。
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    この旧花田家で私がいちばん魅せられたのが、精緻な細工を施された造作。こうした木工作品に興味のある方にはとても魅力的だと思います。
         (見事な欄間の装飾の数々)
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    この見事な細工は、表と裏両方で別の表情を楽しめるようになっています。
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    裏側は障子を通して。
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    襖の仕上げも型押し紙を使った素晴らしいものです。
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    お手洗いもステンドグラスを使ってお洒落に仕上げてありました。
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    光がきれいに差し込んでいました。でもこれじゃ見えちゃうのでは??
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    改めて建物の外観を見て頂きますと、向かって左側が網元側でこちらは2階建てになっているのに対し、右側のヤン衆側は吹き抜け構造の平屋建てになっていることがわかりやすいと思います。
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    ここは展示がとても充実していて、ゆっくり見学すると半日はあっという間に立ってしまいます。見学を終えて外に出たらすっかり夕方になっていました。
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    夕陽をイメージしたモニュメントは、やっぱり夕方が似合いますね。ちなみに、銅像となっている松浦武四郎は、「北海道」という名前の名付け親だそうです。
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 札幌に2年間いて、道内あちこちを見たつもりではありましたが留萌エリアをドライブしたのは、この時1回だけで、留萌自体には行っていないなど、後から考えると、もう少し細かくいろんなところに行っておけば良かったなぁと思っています。この時は、国道沿いを走って帰ったのですが、うっかりガソリンの残量を見忘れていてガス欠になりそうになり相当慌てました。スタンド自体が少ない上に留萌を出た時点で17時を過ぎていたため、休日は営業が終わっているスタンドが多く、結局残り数リットルというところで石狩から札幌に入ったところでスタンドを見つけて事なきを得たのですが、日中に寄っておかないといけないという教訓を得たドライブでもありました。

   2008.9.14 小平町にて
   PENTAX K10D
   PENTAX DA18-250mmF3.5-6.3
RICOH GRD2

    
by bjiman | 2010-09-26 01:56 | 北海道日記(石狩、留萌) | Comments(6)

石狩ドライブ紀行~旧長野商店、はまなすの丘公園、石狩灯台~

石狩市は札幌市のお隣。石狩川を渡るとすぐそこにあるのに、札幌生活2年目まで行ったことがありませんでした。
という訳で2008年の9月14日。石狩市へ。札幌市から国道231号線を行くと、ほどなく石狩市へ入り、石狩湾の海が見えてきます。感じのいい場所でちょっとお休み。海を見つめるおじさんは、何を考えていたんでしょうか。。。
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さて、海を見て一休みしたので、またちょっとドライブします。この日の目的は、「旧長野商店」
    (旧長野商店)
旧長野商店は、新潟県出身の長野徳太郎さんという方が創業した商店で、米や呉服、雑貨などを扱ったほか、清酒の醸造まで手がけていたそうです。
この建物は、店舗が明治27年、石蔵は明治10年代に建築されたもので、石造建築物としては道内最古級のものだそうです。平成8年に石狩市文化財に指定されました。瓦屋根に洋風のアーチ窓をもつ和洋折衷の外観と、石造が特徴だそうです。
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続いて、はまなすの丘公園へ。
はまなすの丘公園は日本海と石狩川の交わりに形成された1,500mにも及ぶ砂し(河口まで運ばれた砂が堆積したもの)に沿って整備された公園で約46haもあるそうです。
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もちろん本来であれば名前のとおりハマナスが咲き乱れる季節をご紹介するべきなのですが、ハマナスは初夏の花ですから、9月ともなると、ハマナスは実しかありませんでした。
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でも9月も半ばとなるとすっかり秋模様。綺麗なススキと夕陽がよい感じだったので、広大な海岸風景とススキの秋模様を楽しむことにしました。
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   (石狩灯台)
明治25年(1892年)に建設以来、100年以上の歴史を誇る石狩のシンボルだそうです。
灯台は当初白黒の縞模様だったそうですが、昭和32年に映画撮影の舞台となったことをきっかけに、色彩効果を出す目的で赤白模様に塗り替えられたそうです。
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   静かで、そして少し寂しい気もする秋の入り口を静かに迎えたような気がしました。
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   公園内には、散策路が整備されています。
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   海辺まで出て、広い石狩湾に夕陽が沈む様を静かに、ゆっくり眺めていました。
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   再び公園に戻ると、反対側にきれいなお月様が広い空に美しい絵を描いていました。
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  2008.9.14 石狩市にて
  PENTAX K10D
  SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC MACRO
by bjiman | 2010-09-25 01:41 | 北海道日記(石狩、留萌) | Comments(2)