カテゴリ:北海道日記(網走・知床・釧路)( 11 )

晩秋の北海道・川湯温泉旅行 ③ ~幸福のえんじゅ、川湯温泉駅~

川湯温泉~釧路紀行も今回が最終回。
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  足湯で暖まり、落ち葉をサクサクする感触を楽しみながら散策した後、近くのお土産もの屋さんに行きました。
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    「ニシパの店」という名前の木工のお店。 「ニシパ」はアイヌ語で長老、紳士などの意味です。
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このお店には優しい顔をされたニシパのおじさんが一人で黙々と作業をされていました。暫く店内などを眺めていると自然と会話が始まり、まぁ飲んで(使って)みてよみたいな感じで、木製のコップに入れて頂いたコーヒーなどをいただいて会話を楽しみました。
このお店には、槐(えんじゅ)という木を使った器などがたくさんありました。槐は中国原産の木ですが、北海道や東北でもよく見られるとか。北海道では排気ガスに強く、丈夫で、大きくなりすぎる事がないとのことで、好んで街路樹にもよく使われているそうです。
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何より槐は「延寿」とも呼ばれ縁起の良い木で、魔除けの木、幸せの木としても親しまれているとかで、長寿や安産のお守りにも使われるとのこと。すっかり優しい木肌のこの槐が気に入って、ツマのお茶用、私のコーヒー用と2つ購入することにしました。手前のお猪口は、おまけにといただいたもの。丸くてコロコロと安定しない(笑)のですが、何とも愛嬌があり、愛用しています。
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この槐の優しい木肌に触れながら暖かいコーヒーを飲んでいると、あの時のニシパのおじさんの優しい笑顔を想い出します。
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    ニシパのお店ですっかり長居してしまった私たち、もう川湯温泉駅へ行く時間。
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    川湯温泉駅の駅舎は、昭和11年築という貴重なもので、白樺などがあしらわれたログハウス風のとてもモダンな駅舎です。
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    無人駅を喫茶として利用する例が増えてきていますが、ここもそのひとつ。
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    何といっても温泉街。駅にもあし湯があります。寒い冬の日、汽車を待つ間にちょっと暖まっていけます。もちろん無料。
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    さぁもう帰る時間です。
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    少年の頃から電車好きでした。こんな駅舎を見ると、いつでも少年時代に戻ってしまいます。
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    釧路駅行き 「快速しれとこ」に乗って札幌へ向けて帰ります。。。
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この川湯温泉、釧路紀行は1泊2日で時間も慌ただしかったのですが、しっとりした名湯に浸かり、静かな散策やニシパのお店など、よい思い出が沢山残った旅になりました。今でもツマとまた行きたいねぇと話す頻度の多い場所です。

  2008.11.2~3 釧路~川湯温泉にて。
  RICOH GRD2
  PENTAX K10D
  PENTAX DA18-250mmF3.5~6.3
  (槐の器の写真:SIGMA DP2s、クローズアップレンズ併用)

(おまけ)
200万画素のSONY CyberShot(DSC-U40)で撮った一枚。暗いシーンでノイズが結構入ったため、却って、旧いフィルムカメラのモノクロフィルムで撮ったような粒状感があるような印象(錯覚かな)が出たような気がしました。。。
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by bjiman | 2010-11-20 08:20 | 北海道日記(網走・知床・釧路) | Comments(8)

晩秋の北海道・川湯温泉旅行 ②~釧路から川湯へ~

釧路~川湯温泉紀行の2回目。釧路でお土産屋さんといえばここ 'MOO'
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'MOO' に来たなら、「これだけは食べたい」名物、魚政の「さんまんま」
「さんまんま」は、「さんまのまんま」。道東産秋刀魚の骨を取り除いて秘伝の醤油ダレに漬け込み、もち米をブレンドした炊き込みご飯と大葉を挟み込んだものを巻いたものです。
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    とにかく美味!これは「お取り寄せ」して食べたいほどのモノです!
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夕方、釧路から釧網線(せんもうせん)という旅情溢れる単線汽車に乗って川湯温泉まで行きます。釧網線は、釧路を出ると、釧路湿原の脇を通って、一路網走を目指す路線です。
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川湯温泉のお宿は、昭和7年創業で、川湯温泉街では最も歴史あるホテルの、'御園ホテル'。川湯温泉駅に着くと、ホテル行きのバスが待っていてくれるので、そのままバスに乗ってさぁ~っと行けます。
夜のお楽しみは、お風呂とお食事ですよね。
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お腹一杯食べて、初日は終わりです。
さて、明けて2日目。お天気は晴れ~薄曇りです。
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   もうすぐ冬ですね。
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   眼前には硫黄山。煙、吹いています。
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   川湯温泉はお湯が豊富。温泉街にはこうした足湯もあります。
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   川湯温泉は北海道では珍しい酸性のお湯。草津温泉で酸性のお湯の魅力にハマッていた私たちはここのお湯を楽しみにしていました。
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   温泉が湧きだし、流れる川。
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   しみじみ癒されるお湯なんです。
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   公衆浴場もあります。250円という気軽な料金が泣かせますね~。
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   ほんの少し、紅葉も楽しんで。
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この川湯温泉街での散策は、何だか川湯のしみじみした出湯に癒されたせいかとても良い思い出として残っています。今も静かに温泉の湯煙があがるあの川の流れを思い浮かべることが出来ます。。。
また訪れたい温泉街の一つです。。。
ということで今日終わるつもりだったのですが、もう少しご紹介したい内容があるので、また明日に続きます。。。

  2008.11.2~3 釧路~川湯温泉にて。
  RICOH GRD2
  PENTAX K10D
  PENTAX DA18-250mmF3.5~6.3
by bjiman | 2010-11-19 01:29 | 北海道日記(網走・知床・釧路) | Comments(2)

晩秋の北海道・川湯温泉旅行 ①~釧路紀行~

2008年11月2日、前日に北大の銀杏並木を堪能した翌日、私たちは秋の川湯温泉を楽しみに道東への温泉旅行へ出かけました。

      (1) 10時57分釧路駅 薄い晴。
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      (2) 11時15分 釧路市立博物館着
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      (3) お昼。釧路といえば、ここ「東家総本店 竹老園」
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      (4) 明治7年 小樽で創業のお蕎麦やさん。明治45年にここ釧路で東家を創業。昭和28年には天皇陛下も訪れた由緒あるお店です。
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(5) 代表的なメニューを中心に食べました。まず最初は、「かしわぬき」。「かしわそば」からそばを抜いたもので「かしわぬき」と呼びます。単に「ぬき」とも呼ぶらしいです。だしが出やすい親鳥をたくさん使っているとか。肌寒い日だったこともあり、カラダが暖まります。
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(6) 正しくコースで行くなら、次は「茶そば」となるのですが、私は天ざるが好きなので、天ざるを。ここのお蕎麦は、いわゆる「藪蕎麦」の系列で、昭和28年に天皇陛下が召し上がられた時、あまりの蕎麦のおいしさにお代わりを所望された、というのがこのお店を飾るエピソードです。(写真がピンボケですが、由緒あるエピソードに免じてご容赦下さい。)
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(7) 次に「そば寿司」。海苔、生姜の風味と共に甘酢で調理されたそばを使っているそうです。
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(ハイライトが白飛びしていて下手さのあまり恥ずかしくて逃げ出したいのですが、これしかないので恥を忍んで修正したファイルを載せました。)

 ここのお蕎麦は、緑色が特徴に思えます。緑色のお蕎麦といえば、ここ松戸にもある北海道発のファミリーレストランの「とんでん」は凄く鮮やかな緑色のお蕎麦を出すので、変な色だなぁと思っていたところ、由来はこういうことでした。もともと藪蕎麦では緑の色を付けていた。それはもともとの玄蕎麦が新しい内は緑だけど端境期の夏には色が変わってしまうので、そばもやしをすった汁を加えて新そばに近い色をつけたことが、はじまりだそうで、藪蕎麦系列のお店はみんなこうだった、と。竹老園では、小樽時代より藪そばをのれんに掲げているので、藪系列の緑がかったそばを最初から使っていた、と。とんでんのお蕎麦が緑色だったのは、そういう訳があったのかと、ここ釧路で説明を聞いて初めて納得できたのでした。
ちなみに、ここ竹老園では、現在は「クロレラの粉末」を使用して緑色を付けているそうです。

というところで、本日は時間がなくなりました。明日へ続きます。

   2008.11.2 釧路にて
   RICOH GRD2
by bjiman | 2010-11-18 01:39 | 北海道日記(網走・知床・釧路) | Comments(4)

網走紀行~能取湖・サンゴ草群落~

能取湖(のとろこ/のとりこ)は網走国定公園に含まれる海水の湖。
ここは、アッケシソウ(サンゴ草)の群生地があり、9月頃に群落一面が赤色で埋め尽くされる景観が有名です。2008年9月21日、私たちは「特急オホーツク」の往復割引券を買って一路網走を目指しました。
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特急オホーツクは札幌~網走間を1日4往復しているJR北海道の基幹的な特急の一つで、仕事でも随分これに乗りました。遠軽駅でのスイッチバックや途中で食べる駅弁など楽しみも多い元気なディーゼル特急です。この日は、札幌を朝7:21に出る「オホーツク1号」に乗ります。終点の網走着は12:46。駅近くでレンタカーをピックアップし、まず昼食。昼食は網走に来るといつもここ、という駅近くの回転寿司屋「かに源」
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ここの魅力は、何といっても網走までやってきただけの甲斐がある独自メニュー。「おひょう」「ちか鯛」「カラスハモ」など、札幌でもなかなかお目にかかれないようなメニューがズラリ。「かに源」というだけあって、「かにのふんどし」「かにの外子」や「内子」などかにメニューも充実。外子や内子は札幌でも見られる時がありますが、私はここで初めて食べました。また、網走や根室・釧路管内ならではという、ここの「キンキの寿司」は、、、いやぁおいしいんですよ!
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、、、といいながら、この日は日帰りで時間もなく、大急ぎで食べたせいで、すみません、写真を一枚も撮っていませんでした。ツマのファイルも捜しましたが急いで食べたので2人とも撮っていないことが判明。店内の雰囲気だけで失礼いたします。(時計を見ると13時44分なので、食後に慌てて撮ったようです)
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ということでクルマを飛ばして早速会場へ。ここのサンゴ草群落はつとに有名ですので、この時期は周辺に広い臨時駐車場も設置されますし、ノボリ旗などもあって迷わず来る事ができます。
ということで早速見ました。これがサンゴ草群落です。
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サンゴ草(アッケシ草)は、塩分の多い湿地に生える葉のない一年草で、高さ10~20cm、多くの節のある茎が対生し、9月中旬~10月にかけて美しく赤変するためサンゴ草(またはヤチサンゴ)とも言われます。近くで見るとこんな感じです。
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日本では網走国定公園で最も多く見られる(海水の湖が近くにありますし)そうですが、中でもここ卯原(うばら)内園地は、サンゴ草群落として国内最大規模だそうです。
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残念ながらこの年は、天候の関係か、少し成長が遅く、赤みも今ひとつということだったのですが、初めて見るサンゴ草を満喫しました。
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まだ完全に色づいていないものも見られました。少し早かったかな、、、
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海の近くでもあり、カモメが来ていました。
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園内には木道が整備されています。
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この日はお天気もいまひとつだったでの、もう一度再挑戦したいな、との思いはあります。
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でもやっぱり行って良かったです。
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帰りはまたオホーツクに乗って帰りました。17時18分網走発で22時36分札幌着。
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ツマが友人にサンゴ草を見るために網走を日帰りしたといったら相当驚かれた(呆れられた(笑))そうですが、でも今こうしてみると、やっぱり見る価値があったなぁと思うのです。
温泉泊まってくれば良かった、とも思いますが(笑)。

  2008.9.14
  PENTAX K10D
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by bjiman | 2010-09-27 01:42 | 北海道日記(網走・知床・釧路) | Comments(6)

駆け足で巡る北海道道東旅行(5)~知床旅情(3)~

2007年8月8日、駆け足で巡ってきた道東旅行もいよいよ最終日です。
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この日は、再び昨日通った知床横断道路を走って、「知床自然センター」へ行きます。実は知床五湖を訪ねるつもりだったのですが、残念ながらヒグマの出没情報によって立入禁止になっていたのです。こうした情報も、知床自然センターに行けば色々と分かります。
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この日、午後には網走に戻って特急に乗らなければいけない日程でしたので、センターで色々検討した結果、1時間ほどで巡ってこれる、知床八景のひとつ、「フレペの滝」を見に行くことにしました。
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       センターから、フレペの滝へ行く遊歩道があります。
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       この日、遊歩道の周囲は、黄色い花で一杯でした。
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       そのお花は、これ、ハンゴウソウです。
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       遊歩道は片道1km。ほどなくして、本日のお目当て、「フレペの滝」が見えてきました。
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フレペの滝は、知床連山に降った雪や雨が地下に浸透し、切り立った約100mの断崖から水が流れ落ちているものなのだそうです。
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水がホロホロと流れ落ちるさまが涙に似ていることから、別名を「乙女の涙」といいます。ホロホロと見えますでしょうか。。。(動画じゃないからホロホロとは見えないですよね(笑))
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       それにしても、切り立った断崖の、この造形。自然の厳しさが形作る見事なものです。
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       可憐なお花も楽しめます。ナミキソウかな。
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       長々と続けてきました道東旅行もこれで終わりです。知床から網走にクルマで戻る道すがら、バスで通りかかった斜里の美しい畑作地域で写真を撮りました。
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       このエリアは、てんさい(さとう大根)や小麦、馬鈴薯などの産地で、それぞれを輪作していくので、作物の違いにより毎年畑の模様は変わっていきます。。。
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  2007.8.8 知床にて
  PENTAX *ist-DS
  PENTAX DA50-200mmF4.5-5.6ED
  SIGMA 18-50mmF2.8 EX DC MACRO
  Jpeg,AdobePhotoshopElements8にてレベル調整
       
by bjiman | 2010-08-11 22:29 | 北海道日記(網走・知床・釧路) | Comments(4)

駆け足で巡る北海道道東旅行(4)~知床旅情(2)~

ツアーから離れ、クルマを借りて自由に。知床半島に戻り、ウトロの市街地から反対側の羅臼まで出られる「知床横断道路」(全長27.3km)を行きます。途中、斜里から10kmほど峠を走ったところに、知床八景のひとつ、「知床峠」があります。
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    目の前に広がる広大な森林は、ハイマツの森です。
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    知床峠で一休みして、さらに17kmほど走ると、羅臼漁港を中心とした市街地が見えてきます。
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付近は、深い森と山。知床横断道路は冬季は閉鎖になります。ここでもうかなり夕方。羅臼付近を散策して、今夜の宿のウトロへ再度、峠を越えて戻ります。夕方になると、夜行性のエゾシカが道路に飛び出してくるので注意が必要です。慎重に、いつでも止まれる心づもりを持って走ります。すると、、
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       やっぱり出ました。エゾシカです。
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親子のようです。爆発的に増加していると分かっていても、こんな間近で野生動物を見ると驚きます。
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       こちらバンビちゃん。
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       クルマを停めて写真を撮っていたら、さすがに逃げていきました。。
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知床に限らず、北海道の各地でエゾシカが増殖し、草木が食べ尽くされてしまう等の獣害に悩まされています。エゾシカの天敵はエゾオオカミだったので、エゾオオカミが絶滅した後は、天敵に悩まされることもなく、(意外なことにヒグマはエゾシカの天敵ではないのです。)知床半島のように、エリア自体が保護されているところでは余計に、どんどん増殖しているので困った問題です。実際、釧路から斜里へ抜ける釧網線という路線を走っていると、もうあちこちでエゾシカの群れが走っているのを見かけることができます。エゾシカ自体に罪はないのですが、、、

  これで旅行3日目の8月7日はおしまいです。

  2007.8.7 知床にて
  PENTAX *ist-DS
  PENTAX DA50-200mmF4.5-5.6ED
  SIGMA 18-50mmF2.8 EX DC MACRO
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by bjiman | 2010-08-10 01:40 | 北海道日記(網走・知床・釧路) | Comments(6)

駆け足で巡る北海道道東旅行(3)~知床旅情~

道東の旅も3日目の2007年8月7日。今日の旅は、知床観光では外せない、世界遺産の知床半島を海から観光船(おーろら号)で巡る行程から始まります。
船が出ると、まず目に飛び込んでくるのが、雄大な羅臼岳の姿。霞がかかって世界遺産の雰囲気もたっぷりです。
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    船上から眺める半島の様子。自然の造形の迫力を感じることができます。半島に多数生息しているヒグマがひょっこり現れることもあるようです。
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   これは「ゾウ岩」。よく見ると、ゾウの形をしています。
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私が乗船したのは大型船ですが、こうした小型船を選択することもできます。その場合は、より岸壁近くまで行かれます。ゆったり眺めるなら大型船の方が楽かもしれないですね。
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    霞がかかって雰囲気があります。
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    今回のコースは、往復1時間半の短いコース。折り返し点となる「カムイワッカの滝」が見えてきました。
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    知床岬は、これよりももう少し先。長い方のコースは往復3時間45分。時間の取れる時はぜひ行って見たいです。
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カムイワッカの滝は、知床八景のひとつで、硫黄山からの温泉が流れ込み、冷水と温泉が混ざった野趣溢れる露天風呂になっている場所があります。昔はこの温泉にも比較的自由に入れましたが、今は厳しい入場制限がかかっています。
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    観光船からの知床半島観光は、非常に魅力のあるオススメの旅です。
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    船から上がってバスに乗車。このツアーは、ここから網走に戻っておしまいです。
    知床八景のひとつ、「オシンコシンの滝」の豪快な流れ。
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    道東観光の人気スポット、原生花園で可憐なお花たちを愛でます。
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    エゾキスゲ。原生花園の代表的な花のひとつで、一面に咲きそろうと、黄色いじゅうたんのようになるそうです。
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    可憐な可憐な、ハマフウロウ
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エゾカワラナデシコ。この原生花園には、独身時代に一人で来たことがあるのですが、このエゾカワラナデシコがとても気に入って、ずいぶんたくさん写真を撮ったものでした。我が家のベランダにもカワラナデシコの花が随分長く咲いていましたが、最近は枯れてしまいました。
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    原生花園にもたくさん咲いています。ハマナス。
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ツアーはここでおしまい。私たちはフリーで1日延長し、もう少し知床を楽しむことにしました。
網走駅でレンタカーをピックアップ。ここからは気ままな2人旅です。最初に、網走から出てすぐ、北浜駅に寄りました。ここには無人駅に喫茶店が入る流行のはしりとなったお店があります。
カツカレーで腹ごしらえ。駅にあるお店らしく、内装も汽車列車風になっています。
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   北浜駅の眺め。美しい青い空。2月に来た流氷の景色とはまた違った趣があります。
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   ここではホームに写真が撮りやすい展望台があります。広い大地に1本伸びた線路。北海道に来たなぁという眺めです。
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   汽車がやってきました。
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   この路線も経営が厳しく、道路を走行するバスと兼用できるDMVという車両の走行実験をしています。何とかこの路線が維持されることを願っています。
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   2人のきままな道東旅が続きます。(続きはまた明日に)

   2007.8.7
   PENTAX *ist-DS
   PENTAX DA50-200mmF4.5-5.6ED
   SIGMA 18-50mmF2.8 EX DC MACRO
   Jpeg,AdobePhotoshopElements8にてレベル調整
by bjiman | 2010-08-08 23:34 | 北海道日記(網走・知床・釧路) | Comments(8)

駆け足で巡る北海道道東旅行(2)

2007年8月6日。道東旅行の2日目は、阿寒湖をバスで出発して1時間ほどの、丹頂鶴自然公園から始まります。
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丹頂鶴は最近、保護の成果もあって野生の生息数が増えてきているので、釧路湿原などを散策する時に野生の丹頂鶴を観察することもできることが多いのですが、ここでは間近で様子を観察することができます。
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     頭頂部が白と赤で、日本国旗みたいです。
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さて、バスを降りて、釧路湿原駅から名物の「ノロッコ号」というセミオープンデッキの列車に乗ります。
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     車窓からは、釧路湿原沿いに流れる釧路川の様子などを眺めることが出来ます。
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     車窓から、野生の丹頂鶴が見られることもあります。(写真には撮り損ねました(笑))
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     ちょうど旅行シーズン。ノロッコ列車にはテレビ取材も入っていました。
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ノロッコ号を塘路駅で降りて再びバスに乗車。屈斜路湖畔のホテルで昼食。その後、少し湖畔を散策しました。
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     湖畔には、小さな花々が静かに咲いていました。
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     自然のばね。よく伸びそうです(笑)。
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     エゾカンゾウも露に濡れてしっとりと。
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     摩周湖。展望台からの眺め。霧はかかっていませんでした(笑)。
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    硫黄山(アトサヌプリ)。弟子屈(てしかが)町にある活火山。
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    アトサヌプリとは「裸の山」の意。噴き出す硫黄成分で土壌が酸性化していて、トドマツなどが生えないそうです。
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      間近で見ると、硫黄の黄色い色が凄い迫力です
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      小清水町の「こしみずリリーパーク」でゆり鑑賞。
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      珍しい色のゆりなどもあり、色々楽しめます。
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      2日目の行程はこれで終わりです。車窓から美しい田園風景を眺めながら、宿泊地の知床に向かいます。北見・網走エリアは有数の畑作地帯です。
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今回の行程はJRのツインクルバスのツアーでした。写真を撮影した地点の詳細は忘れていたものが多かったのですが、ネットで調べたら、この時とほぼ同じコースを今でもやっていたので、正確に思い出すことが出来ました(笑)。

  2007.8.6
  PENTAX *ist-DS
  PENTAX DA50-200mmF4.5-5.6ED
  SIGMA 18-50mmF2.8 EX DC MACRO
  Jpeg,AdobePhotoshopElements8にてレベル調整
by bjiman | 2010-08-08 10:37 | 北海道日記(網走・知床・釧路) | Comments(4)

駆け足でめぐる北海道道東旅行

ご存じの方も多いと思いますが、北海道のエリア分けは、道央・道南・道北・道東の4区分に分けるのが一般的です。このうち「道東」は、道庁の支庁別に言えば、網走・十勝・釧路・根室管内ということになります。2007年8月5日~8日までの3泊4日、この道東エリアのうち、網走と釧路管内の有名観光地を巡るツアーに参加し、駆け足で道東巡りをしてきました。
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網走駅からバスでツアーに出発。最初のポイントは、「美幌峠」。美幌町と川上郡弟子屈町との境にある峠で、標高は490m。写真は、展望台から眺める屈斜路湖です。
(写真をダブルクリックしていただくと大きくなって、少し雰囲気が出ますので、良かったら試してみて下さい。)
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   高山植物のようなお花が咲いていました。
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   続いて訪ねたのは、足寄町のオンネトー。
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オンネトーは、阿寒国立公園内に位置する湖で、雌阿寒岳の噴火により西麓の螺湾川の流れが止められてできた堰止湖です。
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天候や風向き、見る位置によって、湖水の色が様々に変化することから五色沼とも呼ばれるそうです。
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支笏湖から近くのオコタンペ湖や然別湖(しかりべつこ)から近い東雲湖とともに北海道三大秘湖の一つとされています。私は、オコタンペ湖は見たものの、東雲湖は見られず、宿題のひとつになっています。
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   この美しいオンネトー、季節を変えて、時間を変えて、じっくり撮ってみたい湖です。
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   夕方に宿のある阿寒湖へ移動して8月5日の日程は終わりです。
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   阿寒湖に沈む夕陽をずっと眺めていました。
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   夜は湖畔にあるアイヌコタンで過ごしました。。。

   2007.8.5 
   PENTAX *ist-DS
   SIGMA 18-50mmF2.8 EX DC MACRO
   Jpeg,AdobePhotoshopElements8にてレベル調整
by bjiman | 2010-08-07 01:54 | 北海道日記(網走・知床・釧路) | Comments(6)

網走観光 アラカルト

網走流氷館のアイドル
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       このお魚は、フウセンウオといってダンゴウオ科の魚。オホーツク海に住んでいるんだそうです。クリオネもかわいいのですが、フウセンウオもいいですよ。
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by bjiman | 2010-01-25 01:03 | 北海道日記(網走・知床・釧路) | Comments(4)