五番街へ行ったならば~五番街のマリーへ/ペドロ&カプリシャス

この曲もラジカセで録音して何度も何度も聞いていた思い出の曲です。
マリーという娘と遠い昔に暮らし
悲しい思いをさせた
という言葉からシーンがふっと浮かぶ、70年代を代表する名曲だと思います。
前作の「ジョニィへの伝言」もそうですが、戦争に負けて、日本が否応なしにアメリカナイズされてきた歴史を、ある意味象徴しているような気がします。
南こうせつさんの「マキシ-のために」も似た雰囲気がありますが、今、お互いのあだ名をマリーとかジョニィとか呼んだりしないですよね。でも、70年代は70年代として、クルマも音楽もオーディオも、いろんなカルチャーが必死にアメリカの進んだ文化を勉強していた熱い時代だったと思います。今では懐かしい感じがします。




by bjiman | 2017-12-14 00:32 | 青春の詩
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