軽井沢の夏休み⑥~万平ホテル編の③桧館での懐石料理

私のツマは、「百年名家」とか「建もの探訪」等の番組が好きでよく見ているので、たまに私も一緒に見るのですが、歴史の中に生き続けてきた建物には一種の履歴書のようなものがついてくるんだろうと思います。
万平ホテルの「桧館」は、さしずめ、そんな歴史の履歴書がある建物として風格があります。

万平ホテル「桧館」 SIGMA sd Quattro+SIGMA A18-35mmF1.8DC
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この風格ある建物は、明治中期に建てられた三井財閥の連家のひとつ、鳥居坂家のもので、大正年間にここ万平ホテルの敷地に移築され、戦前は万平ホテルの「日本館」として富裕層のご婦人方の茶会などに供され、戦後はGHQに接収され将校の保養施設として使われた時代もありました。幾多の歴史の変遷を経て使用者も変わり続けたこの総桧造りの建物は、今は万平ホテルの和食処として、京懐石の老舗「たん熊 熊魚庵 たん熊北店」がその運営の任を担っています。
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(この写真のみSONY RX100)
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内部は上品な和の香り漂う由緒正しく質素な家というそのものの雰囲気。柱の外側が建物をぐるりと巡る外廊下だったのでしょう。欄間なども丁寧な細工が施された素敵なものです。
(SIGMA DP2 Merrill)
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床の間は、わずかな面積でも空間を切り替えて居室自体は狭くしながら空間を豊かに見せる効果があるんだな、とこの頃つくづく思います。
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電球色の穏やかな色合いは、気分を落ち着かせて、食事もおいしく見せます。
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食事は、桜の葉を浮かべたような白湯から始まります。白湯といっても薄塩味であり、厳密な白湯ではないのでしょうけれど。心が落ち着き、食事を待つ気持ちが整えられるのかなと思います。
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最近は、日本酒のシャンパン(スパークリング日本酒)を出すところが増えましたね。
爽やかで、とってもいい。
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遅くなってしまいましたので、続きは明日。

2016.9.6 @軽井沢万平ホテル 桧館
SIGMA sd Quattro+SIGMA A18-35mmF1.8DC
SIGMA DP2 Merrill

by bjiman | 2016-09-28 02:23 | 軽井沢が好き! | Comments(0)
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