軽井沢の夏休み⑤~万平ホテル編の②歴史ある資料館~

万平ホテルの中に、このホテルが刻んできた歴史の証人たちが展示されている資料館があります。資料館の案内板も、軽井沢掘の見事なものです。
SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC
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この案内板の裏はこうなっています。猫足のヨーロッパ的なバスタブは、まだアルプス館では使われているそうです。
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入り口を入っておっと目にとまるのがこのソファ。1972年(昭和47年)に田中首相と米国・キッシンジャー大統領補佐官がこのホテルで会談した際に使用したソファだそうです。一見、両方同じに見えますが座ってみると、右側のソファはクッションが抜けています。そう、こちらが田中首相が座った方で、これを見た方のほとんどが、首相が座った方に座ってみた、ということがよく分かりました。キッシンジャー氏の方なんて、まだクッションが結構大丈夫なまま。まぁ「補佐官」の方に座りたいとは思わないですね。
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YAMAHAの、一見、ピアノのお稽古に使われそうなアップライトピアノ。でもこのピアノ、1976年から亡くなる前年の1979年までの4年間、万平ホテルが気に入って毎年訪れていたというジョン・レノンさんが弾いたこともあると聞くと、「エッ」(そんなのがここにあっていいの?)と思ってしまいます。
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この椅子。大正時代にロビーで使われていたものなんだそうです。まん中がこんもり盛り上がった、ビロードのような光沢のある生地は、子供の頃はよく見かけましたが、こうして見るととてもモダンですね。
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この金庫、大正時代から、なんと、平成14年まで使われていたそうです。
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菱形のステンドグラスになった飾り窓。1902年(明治35年)に新築された当時の本館で使用されていたものだとか
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この什器類のイラスト、何だと思いますか?美大生やデザイナーが描いたスケッチにしてはデッサンというよりは、やや漫画的なタッチの筆使い。それもそのはず。このイラストは、GHQがこのホテルを将校の保養施設として接収した際に彼らが描いた、いわば「接収リスト」であるからです。こういう占領されていた歴史を忘れてはいけないと思います。
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資料館で歴史を勉強した後はお食事です。食事はホテルを予約した時に選べた宿泊プランの中から、懐石付きのセットがお得なような気がして予約しました。何しろお店は、京懐石の「たん熊熊魚庵」たん熊北店が営業しているというので、「えぇったん熊ぁ」と即座に予約してしまったのです。このお店も、敷地内に移築された明治時代の三井財閥の建物を使って営業するなど、ここでしか味わえない建物の風格を楽しむことができますが、、、後から思えば、歴史あるダイニングでのフランス料理にしておけば良かったとちょっと後悔しました。でも、ま、また行けばいいことなので。ここ和食の提供される桧館も、2回目とか3回目に万平ホテルに来た際には一度味わっておきたいところだなと思いました。
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今夜は夜遅いので、また明日にしましょう。
2016.9.6 @軽井沢万平ホテルにて
SIGMA sd Quattro
SIGMA 18-35mmF1.8DC

by bjiman | 2016-09-27 01:57 | 軽井沢が好き! | Comments(0)
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