ちょっと秋色。ところで、F1.8ってどんな感じか。

先週の日曜日、お盆のもろもろを済ませた後、夕方、運動不足対策で近くの21世紀の森を早歩きで歩いていました。最近は森林セラピーなんて言葉もありますが、私も日頃のストレスを解放するために、自分に森林が必要だと思っています。「週末、自分の心に森林を」なんてところですかね。
そんな21世紀の森。8月も半ばになり、まだ暑いんですがちょっと変わってきたかな、という感じがありました。

森の、ちょっと秋色 (SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC、@29mm(43mm相当)、F8、1/30秒、ISO125)
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夏の暑い盛りの時期も今も、この森に湧く清水の周りでは、ザリガニやカエル、水辺の生き物たちを巡って子供たちが興奮していました。少し大きくなると、夏休み中は学校はなくていいんだけど、結局勉強はしないといけない。それでも夏休みは子供たちにとってまだ続いて欲しいのだと思いますが、35mm換算で43mmの自然な画角から見ると、少し秋色に染まった木の葉が、そんな子供たちの少しさみしい気持ちを黙って見ているように感じます。43mmというと、PENTAXには43mmF1.9がありましたね。
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18-35mmF1.8レンズの良い点は、望遠側が35mm(35mm版換算52mm相当)であることです。
sd Quattroにはキットレンズ仕様も販売されていますが、キットレンズで付いている30mmF1.4は、昔のフィルムカメラ時代の50mmF1.4をイメージしているんでしょう。フィルムカメラ時代からのカメラファンであれば言うまでもないことですが、昔は一眼レフカメラというのは、標準の50mmF1.4レンズ付きの価格も合わせて表示されていたものでした。廉価版に50mmF1.8や、もっとお気軽なモデルだと50mmF2なんていうレンズ付きもありました。なぜ50mmなのかと言えば、47度という画角が、風景を撮るにも、ちょっとしたポートレートを撮るにも自然な遠近感が得られる画角だからです。スマホの時代になり、画角だ開放F値だという議論がだんだん霞んでくる時代(一眼レフ技術導入とかいうスマホも出てきましたが私には全く意味が分かりません。)ですが、APS-Cの35mmが50mm相当だ、なんていくら言ってみたところで、画角は同じでも被写界深度が異なるので50mmフルサイズに比べれば深度の違いによるカリカリ感が出て来るのは当たり前のことで、だからこそ、高画素機時代になっても中判デジタルが出て来る意味があるのです。。。というような難しい話は別にして、やっぱり50mm相当の画角はいいなと思いながら撮りました。
(SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC、@35mm(52mm相当)、F5.6、1/50秒、ISO100)
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森の中に入ると一気に明るさは失われて、写真を撮る楽しみもなくなるのですが、この日はお盆でのんびりしていたこともあって、「暗い中での写真の楽しみ、みたいなものもあるんでないか」と思ったんです。もしかしたらF1.8で撮ってもいいのかな、なんて。ここは陽が差していたのでF5.6で夕方の森の光を撮ってみました。
(SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC、@31mm(46mm相当)、F5.6、1/50秒、ISO400)
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この写真、23インチの私のiiyamaディスプレイ上のRAWは、とても好きな解像感、色合いで出ています。
(SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC、@31mm(46mm相当)、F5.6、1/30秒、ISO400)
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美しい北海道の湖畔縁の景観は望むべくもありませんが、こんなに近くて、都市の中で見られる景観として、私はとても感謝しています。

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さて、本日の主題。F1.8で風景写真は撮れるか?です。そんなテーマで撮ってみました。
F1.8開放は被写界深度が薄い、でも、暗いシチュエーションでは、敢えてF1.8開放でシャッタースピードを稼ぎ、なんとか写真を成立させる、という使い方があってもいいと思います。薄暗い森の中で試してみました。

「湧き水が浸み出す森」(SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC、@35mm(52mm相当)、F1.8開放、1/30秒、ISO200)
清水はこうやって湧いています。湧いている、とうより浸みだしている、という感じです。暗いので、敢えて写真上の緑は彩度を上げてみました。
 
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子供の頃、ここを歩いていた時には周囲はみんなこんな感じでした。土の色は変わっていないな。。。F1.8、1/20秒でも十分満足できる解像感があります。下は開放F1.8、1/20秒
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少し明るいところに出てきたので、絞りをちょっとだけ入れてF3.2。1/40秒、ISO320。F3.2でも素晴らしいシャープ感があります。18-35mmF1.8はいいレンズですね。

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この日いちばん暗いシーン。森の中で、時間はもう18:00近い時間です。開放F1.8、1/15秒、ISO200、32mm(48mm相当)でした。開放F1.8はもっとボけてしまうかと思いましたがしっかり風景写真らしく撮れるという意味で、良かったなと思いました。
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浸みだしたような水も、集まって集合し、いつの間にか大きな流れになっていく。。。流れの向こうにある木が見えてキレイだなと思いました。
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広角端の18mmは私の好きな28mm相当の画角ですので、構え方によって、よりワイド風な写真も撮れますね。
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夏も段々暮れていきますね。35mm、F4、1/320秒、ISO200
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2016.8.14 @松戸市 21世紀の森と広場
SIGMA sd Quattro
SIGMA 18-35mmF1.8DC

by bjiman | 2016-08-19 02:02 | 使用機材シグマのカメラ・レンズ | Comments(0)
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