二本松市を歩く⑥~二本松城跡、二本松少年隊~

二本松城の正面、箕輪門の前の千人溜というところに、戊申戦争時、追い込まれた二本松藩を守るために決死に闘った少年隊の像が建っています。
(SIGMA DP1 Merrill)
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味方兵力の大半が他出している状況で城が攻められようとしている時、当時13歳~17歳の少年たちが出陣を藩主に嘆願し、城の守りを固めようとしたその姿を見て、銅像ではあるものの胸が熱くなりました。
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少年隊の一部隊25名を率いた木村銃太郎隊長はこの時22歳。幼少時より砲術を学び少年たちを指導する師範でもあった彼の表情は、国を守るという責任感に溢れた表情のように感じます。明治維新は大きな一種の革命でもある訳ですが、同時に壊してしまったもの、失ったものも多くあるなと思わせられます。少し離れたところに墓地があるのでこの後、お参りに行きました。 (DP3 Merrill)
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箕輪門です。 
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この辺りは、戊辰戦争後、明治6年に日本最初の民間機械製糸を行う「二本松製糸株式会社」が設立された場所なのだそうです。二本松少年隊の奮闘もむなしく焼け落ちた城の跡地に、家が藩士でもあった山田脩らが蚕糸業での故郷の発展のために製糸工場を建設、山田氏は単身渡米し、ニューヨークに直販のための支店を開設し大成功を収めたそうです。その功績を称えて銅像が建てられています。
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戊辰戦争を挟んで少年隊たちの悲劇とその後の再建を見届けて、二本松城跡を後にしました。
なまこ壁の風格あるたたずまいのお菓子屋さん、「二本松羊羹」が看板の日夏さんでお買い物。
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なまこ壁は防火対策としてのものですが、景観上も風格、落ち着きを感じさせます。
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二本松市は、城下町である故か城作りに集まった職人たちがタンス作りをしたという説もあり、300年の伝統を誇る家具の町でもあります。
そんな二本松家具も少し見学していきました。
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我がHSは快調に走ってくれました。駐車場でちょっと一休み。この後、喜多方市へ向かいます。
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明日は、喜多方市編に移ります。
2016.5.4@二本松市にて
SIGMA DP1 Merrill
SIGMA DP3 merrill

by bjiman | 2016-06-09 02:26 | 東北旅日記(福島、会津) | Comments(2)
Commented by tamsanpe at 2016-06-13 12:18
お写真の説明が写ってるものを拡大して読んでみました。
色々と勉強になりました^^

週末、香川県の屋島をボランティアガイドさんと回って源平合戦に詳しくなりました。
ほんとは夫婦で写真を撮りながら歩こうと思ってたのですが、声を掛けて頂いて・・・
これも出会いですね^^
Commented by bjiman at 2016-06-14 01:34
tamsanpe さんこんばんは。
ありがとうございます。
説明が書いてあるものは、本文中に落とし込んでしまうとブログの文章が長くなってしまうため、興味を持ってくれた人がいたら読んでもらえたらとの思いで、
トリミングをしたり画像加工でコントラストを調整したりして読みやすくなるように意識しているので、コメントがとてもうれしかったです。
私自身、二本松少年隊の奮闘のことは知らなかったので、とても勉強になりました。同時に明治維新って何だったんだろう、、、と考えさせられました。
源平合戦のことも勉強してみたいです。
現地にはいろいろな観光ガイドさんもいらっしゃることがありますが、最近は、利用できそうな時はご案内をお願いするようにしています。
やっぱりせっかく来たのですから有意義に勉強してみたいですものね。
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