ラ ブラスリー(帝国ホテル東京)でのお祝いの席

甥っ子が成人を迎えたのでお祝いの席をということでお邪魔したのが帝国ホテルの「ラ ブラスリー」
(SIGMA DP1 Merrill)
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とっても有名なホテルではあるものの、日頃からおつきあいするような身分ではないので、このレストランにお邪魔したのは初めてでした。
ブラスリーという名前から、少しはカジュアルなんだろうと思っていましたがさにあらず、(当たり前なのでしょうが)伝統を感じさせる格調の高さと品格が感じられました。
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青年のお祝いの席なので、あまり肩肘張ったものではないプランということで、土日限定・フリードリンク付きのお手頃なプランにしました。帝国ホテルといえどもブラスリーならではだなぁと思いました。
とはいえ、サービスが変わる訳はなく、こういうのもお得というと何ですがいいなぁと思いました。
、、、で、フリードリンクのワインをいただいて、まずオードブル。
牛肉と豚肉の合い挽きを使ったもので、上に掛かっているのはラードのような感じでした。すごく雑にいうと、「高級なコンビーフ」っていう感じかな。ツマが一口いただいて美味しい!と驚嘆。私は少しパンをちぎって上に載せてみたりして、こういうのパーティでもよくあるなぁなんて思いました。
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お魚。こういう白身魚のポワレって、皮の美味しさがもう最高ですよね。塩加減がとても良かったです。緑のソースは日本らしく枝豆をすりつぶしたもの。これがまたいい香りがしているんです。
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メインは帝国ホテル伝統のローストビーフ。880円だったと想いますがエクストラを払うのですが、これはその価値がありました。これ以上ないというほど美味しかったです。帝国ホテルのローストビーフは、1923年に当時の支配人(犬飼徹三氏)が欧州修行中の経験を活かして考案したワゴンサービスが好評だったというエピソードがあります。こうした伝統は、お金を払っても買えないものです。
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大学時代、こうした欧州料理に慣れていない私にナイフとフォークの使い方を教えてくれたのは同じクラスのクラスメートでした。彼は不器用な私に、「こうするんだ、慣れておかないとみっともないぞ」とお手本を見せながら教えてくれました。
社会人になってからもずいぶんたくさんの先輩に色々なお店に連れて行ってもらいました。自分はどれだけそんなことが後進に出来ただろうか、、、と自省する毎日ですが、そんなことを話していたらすっかりデザートの写真を撮るのを忘れていました。、、、でこれはツマ撮影。オーソドックスな、でも飽きないデザートですね。 (デザートの写真のみSONY RX100、以下DP1)
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1964年東京オリンピックの時のメニューが飾られていました。
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よく欧州と比べて伝統がないと言われますが、私はないのではなく、大事にしないということではないかと思います。これは洋食だからということではなく和食でも同じだと思います。
最近は、銀座マキシムが閉店したことがショックでした。高額だから、、、というのではなく、飯田橋で気楽なフレンチをコンセプトにしてきた「東京パリ食堂」も最近閉店してしまいました。ここ松戸でも非常に歴史が古かった美登利亭(みどりてい)が閉店してしまい、この頃の若い人はフレンチを食べないのかなぁと心配になります。
私は和食がとっても好きですが、フレンチの魅力も、イタリアンの魅力も知った上でもっと和食を好きになりたいと思っています。帝国ホテルのラ ブラスリー はこの日、とっても混んでいて(ほぼ満席でした)、そんな心配を少し吹き飛ばしてくれました。甥っ子も愛用してくれればいいな。
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ロビーの装花は、キク科のアナスタシアやスプレーマムなどを中心に黄色いイメージで出来ていてとっても上品さがありました。
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2014.9.5 帝国ホテル東京にて
SIGMA DP1 Merrill
SONY RX-100

by bjiman | 2015-09-16 05:00 | おいしい幸せ | Comments(0)
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