クラウンといえば後部座席。
シートのタッチが少しソフトで、座った瞬間「お帰りなさい」と言われているような気がして、身を委ねたくなる気にさせる空間です。
〈CROWN ROYAL〉@TOYOTA MEGAWAVE (SIGMA DP1 Merrill)
リアシートには、大きなアームレストがついています。リア席に座る方のために、空調やバックレストの角度、シートヒーターのコントロールなどが付いています。
今ではタクシーに乗せて頂いても、アームレストがあればラクだなぁと思うようになりました。
リアの座席前にエアコンの吹き出し口がありますが、これも昔はこういうものがあるかなんて気にしたこともありませんでしたが、今は嬉しい気がします。
アスリートシリーズは、スポーティな雰囲気です。
クラウンはサイズも十分取ってあり、FRであってもゆとりがあって寛げる空間を作っていると思います。しかし、車挌的には欧州でいうとEクラスに相当するような大型セダンでありながら、欧州のEクラスセダン・メルセデスのEクラスやBMWの5シリーズなどに比べ、全幅の面ではずっと抑えられた設定になっています。
明日はクラウンを中心に、クラウンをクラウンたらしめている、サイズ設定の考え方について触れてみたいと思います。