レクサス HS250h 1年7ヶ月のインプレッション①

レクサス・HS250h を購入してから2年近くが経過しました。
自分にとってはとても用途にあった選択で、とても気に入っています。
この間、色々な新車が出たり、時代の変化もありますが、私にとっては、今選んでもやっぱりコレになるだろうなと思うのです。HSは、レクサスにあっても、また、このクラスのクルマの中でもメジャーな存在ではないので、メディアへの露出量が多くありませんし、自分なりに感じた魅力に触れているものもあまり見かけません。
素人ではありますが、自分なりの言葉でHSの魅力を書きたいと思います。
(長くなりますので、興味のない方は読み飛ばして下さい。)
(市内にて。SIGMA DP1 Merrill)
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◎魅力のひとつは、手頃なサイズ。
 以前も書きましたように、このクルマの魅力のポイントは、全長4,710mm×全幅1,785mm×全高1,495mmというほどよいサイズ設定にあると思っています。
 このクルマを買ったのは40代も最後になる頃でした。年齢に応じた落ち着きと親世代でも乗りやすいゆとりがありながら、最低限の大きさに納めたいと思うと、全長4,710mmと全幅の1,785mmというのは今の日本で使うには無理なく乗れるギリギリのところだと思います。
このサイズがフィットしているのは、まず第一には駐車場のサイズ設定があります。クルマは出かけたら必ず駐車しなければならないので、どんなところでも無理なく駐められるサイズが重宝します。
 日本では長く5ナンバーの小型車規格(全長4.7m以下、全幅1.7m以下)が定着してきたので、この写真の駐車場もそうですが、全長が4.7m程度のクルマまでであれば、大体の駐車場は無理なく収まるように設計されているように思います。 
レクサス HS250h 1年7ヶ月のインプレッション①_c0223825_02445015.jpg
また、全幅の面においても、最近はどんどんクルマが大型化しているので、この駐車場もそうですが、線を引き直している駐車場をよく見かけます。この駐車場のように、クルマとクルマの間の線を輪のようにしている例も多く見かけるようになりました。隣のクルマとの間隔を開けるようにとの考え方だと思いますが、横幅が大きくなればなるなるほど、自分が駐車場に入れても、隣のクルマとの都合でドアの開閉に神経を使うようになってしまいます。5ナンバー規格の1.7mから見るとHSの1,785mmは8.5cmオーバーですが、この程度までであれば、それほど無理なく納められ、隣のクルマとも一定のゆとりを持つことができると思います。
5ナンバーは、横幅が1.7m以下でしたから、全幅を1,695mmにしているクルマが多くありましたが、安全性の向上やデザイン性などもあって、欧州車では、カローラクラスのVWゴルフでも全幅は1.8mあり、ましてや、HSのようなDセグメントクラスのクルマでは今は欧州車で1.8mを下回るクルマはありません。このため、HSの全幅1,785mmmというのは欧州でいうDセグメントクラスのクルマとしては縦長の、日本独特のディメンションだと言えると思います。最近では、スバル・レガシィが米国での販売を考慮して一層大型化したために、これでは日本では受け入れられないだろうと日本専用に用意された、スバル・レヴォーグのサイズが全長4,690mm×全幅1,780mで、HSとほぼ等しいことから言っても、この辺りが今、日本国内で使用するには使い勝手の良いところということなのかなと思っています。

次回は、この辺りについて一気に書いてしまおうと思います。

2015.6.13
SIGMA DP1 Merrill




by bjiman | 2015-06-14 03:05 | CAR
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