緑の世界の中で青と白の紫陽花が舞踏会で踊っているようです。
蒸し暑くなってきました。お花たちの色も南国のように鮮やかになってきます。
ダリア。ずいぶんと丸い、大きなお花。
もともと28mm単焦点レンズが好きでしたが、DP1sを使うように成って久し振りにズームのないフットワークの良さを楽しんでいます。
28mm単焦点だけでも、色んな撮り方ができますよね。
さいたま新都心郵政庁舎一望。アドビでシフトしていたら絵みたいになってしまいました(笑)
昼寝
玄関脇のネコ
道ばたに小さいけれど、色鮮やかなお花が咲いていました。
なんだか、風船のような金魚のような。
タチアオイを見ると、夏になったかと思っちゃう。
単焦点だけの写真散歩は撮れない被写体も多くて割り切りが必要になり、それがまた精神衛生上良いような気がします。撮れないものはさっさと諦めて次へ行けるというような。不便なだけに創意工夫が求められ、逆にカメラとの一体感が出てくるような気がするのです。
フィルムカメラの時代は単焦点レンズばかり使っていましたが、愛用していた28mmF2.8,35mmF2,50mmF1.4,100mmF2.8の4本はまるで性格が違い、特に50mmF1.4なんかラフに使うとピンぼけの連発だったし、35mmF2も28mmF2.8のつもりで使うと被写界深度の浅さに足元を救われることがあったりして、レンズとの関係が濃密だったように思います。特にスペシャルな200mmF2.8なんか持ち出すとそれだけで気分が高揚したものです。
ズームレンズになって、24mm~200mmはF2.8そろいでズーム2本で済むようになり、携帯性は大幅に向上しましたが、焦点距離別の使い方はどうしてもラフになります。たまには単焦点だけの生活をして原点に返りたいとつくづく思うこの頃です。
2010.6.6~7 我孫子市、さいたま市にて。
SIGMA DP1s 16.6mmF4
専用クローズアップレンズ(AML1)併用
RAW,SIGMA Photo Proにて現像。