言葉の美しさ、音の美しさ、美しさを大切にして欲しい

12月に入りました。年の瀬になると何かとせわしなく、私もこれから今年初の忘年会です。
年末になると、その年に流行った歌とか流行った言葉、流行語大賞にあまり美しくない言葉が選ばれたりして話題になったりします。問題提起ということもあるのでしょうが、それが流行語なのか、と思うことも少なくありません。
音楽は、ツマと趣味の合わない唯一のもの(笑)ですが、子供のころから70年代フォークに親しんできた私には、最近気になることが2つあります。
ひとつは若い人たちが美しくない言葉遣いをすること。
きれいな音の世界、きれいな言葉を大切にしてもらいたいな、と思います。
私はよくカラオケでこの曲を歌います。もうあまり歌う人もいませんが、音も言葉も美しい名曲だと思います。
「かぐや姫」加茂の流れに(1972年)
私が「石野田奈津代」という方を知ったのは2000年頃だと思いますが、彼女は路上シンガーとして有名になりました。
デビューしてしばらくは、自分が輝きたいという強い意志を感じさせる歌が多くありましたが、それが強さでもあり、一方で「自分が自分が」という気持ちばかりにも感じました。しかし、きっと一人でやっていくなかで多くの方に支えられたのでしょう、周囲への感謝を込めた歌が聴かれるようになり、ヒットもしたようです。私が好きなのは、神津島の旧い曲を歌ったこの曲。観光協会に依頼されて故郷のために歌ったこの曲は、言葉も美しく、またそれを歌う彼女の声も優しく美しいと思います。仕事が何かへの感謝、何かへの貢献につながるというのは素敵なことだと思うのです。
神津島へ、いこう(神津節)/石野田奈津代

女の子達が、やたらとグループを組んでユニットなるものになることもあまり良いことだと思っていません。
なるほどたくさんで集まってダンスをすれば楽しいとも思いますが、才能とは本来稀少なものです。また、社会に出れば誰でもそうですが、一人で生きていかなければならないし、仕事は、正解のないものだと思います。しばし苦労を前にして呆然とすることもありますが、それでも人は生きていかなければなりません。
私はこの曲が子供の頃から好きでした。フォルクローレを取り入れた曲調も素敵です。
ふきのとう 「風来坊」

年の瀬です。お体ご自愛下さい。

# by bjiman | 2016-12-03 16:44 | スポーツ観戦・音楽鑑賞 | Comments(0)

進め!プリウスPHV 自動車ジャーナリズムの不当な批判を相手にするな!

新型プリウスの販売が好調に推移しています。
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そしてこの冬、いよいよ次世代エコカーの本命ともいえるPHV(プラグインハイブリッド車)が投入される見込みです。
PRIUS PHV WIRE ART DISPLAY
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私は、かねてより、次世代エコカーの本命は、現在のハイブリッド車のメリットはそのまま、電池でも走れる範囲が広がるPHV車が、現実的な当面の解だと考えていましたし、このブログでもそう書いてきました。電池で駆動するEV車は、充電が不可欠で、町中で仮に充電量が不足してきた場合、ガソリン車でいうエンストを起こす可能性がありますし、運良くEVスタンドに駆け込むことが出来ても、長い充電時間を要します。一方、今のガソリンスタンドなどのインフラを考えると、ガソリン車では10分も駐まっていればガソリン満タンにして精算まで済ませることができるので、滞留時間の長いEV車ではその点が欠点になり、それだけを考えるなら、FCV(燃料電池自動車)のように、3分程度でフルチャージできて600kmくらい走れるメリットの方が大きいように思います。しかし、FCVの普及にはまだ時間が掛かりますから、そうなると、電池で充電して走れる距離が長くなり、かつガソリンでも走れるPHVが、当面の次世代車の本命になるというのは、普通に考えれば誰でもが思いつくことではないかと思います。しかも、プリウスPHVは、旧型プリウスの世代から既にアメリカでも日本でも発売され、実際に路上を走行していますから、より現実的な近未来と言えると思います。
(旧型プリウスPHV)
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ではEVに可能性はないのかと言えばそんなことはなく、携帯電話やスマホで、既に日常的に充電したものを使っている私たち消費者が、こうした「充電するクルマ」に馴染むことにそれほど違和感があるとは思えません。EVは自宅で充電可能ですから、一戸建てのユーザーであれば充電設備を整えれば自宅で充電でき、日常的なクルマの使用範囲が50km程度の生活圏ですむならば(しかもそういう人は多いはずです。)、EV車の方がコストが安く、メリットがあると思います。トヨタは最近、EV車のプロジェクトチームを発足したとのニュースがありましたが、こうしたごく現実的な考え方をすれば、トヨタの選択も当然だと思います。
つまり、次世代車は、今の軽自動車やコンパクトカーではEVが多く、中型車以上の距離を走る車ではPHVが多くなるのではないかと思うのです。
さきほど戸建てではEVでも問題はない、と書きましたが、逆に言えば、マンションなどの集合住宅では、EVの充電設備が急には普及できないでしょうから、その意味でもHVからPHVへという需要が当面は多くなるだろうと思います。
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今度のプリウスPHVは、フル充電で60km走れるそうです。今のプリウスPHVが20km程度ですから、これは大きな飛躍。40km~50kmの範囲を電池だけで走れるのであれば、例えば私の住んでいる松戸市の場合であれば、柏の温泉施設に行って帰ってくるといった範囲では、ガソリンは消費しないということになります。Co2の排出を考えれば大きな進歩だと言えるでしょう。
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電気リッチなPHVと今のHVの違いは、バッテリーの進化にあります。トヨタのHVは、私のレクサスHSも含め、ニッケル電池を使ってきました。PHVはリチウムイオン電池です。リチウムイオン電池は、既にPCやスマホで、広く普及していますが、発熱や発火事故などもあり、まだまだ技術的にはニッケル電池よりも課題の多い電池でしょう。その分がコストアップの要因になりますから、トヨタでは、ニッケルからリチウムイオン電池への展開を慎重にしてきました。今度のプリウスHVでリチウムイオン電池車を投入しましたが、ニッケル版とリチウム版の両方を出すという慎重さです。

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今年の夏、Web記事で、著名な自動車評論家の舘内端氏が、EVとPHVを集めたイベントで、集まったクルマが欧州車ばかりだったことを例示して、「日本車の危機、次世代車で圧倒的に敗北」と書いたことに、私は著者とは逆の意味で非常に感慨深いものがありました。
そこに集まった欧州車、アウディ、VW、ポルシェ、BMW、メルセデスといった一流の欧州車達が揃いもそろってPHVを投入してきた、つまり、ドイツ車は、ハイブリッド車を「次世代車である」と認識しているということです。ハイブリッド車の歴史は、プリウスが開拓してきた、ということに異論を唱える者はいないと思います。
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そして、1997年に初代プリウスが登場して以来、欧州車のエンジニア、そして日本のジャーナリズムは、プリウスに、そしてハイブリッドに何と言ってきたか忘れるわけにはいかないでしょう。欧州ではクリーンディーゼルがエコカーの主力ですから、欧州車のエンジニアは、必ずしもハイブリッドを次世代車の本命とは見ていなかったと思います。私が当時読んだ雑誌でも、ドイツ車のエンジニアはハイブリッド車の効果は限定的なもの、という風にコメントしているものを読んだことがあります。そしてその雑誌の編集後記では、編集者が、プリウスよりもドイツ車の名前を挙げて、「そっちに乗ろうっと」みたいなことを書いていました。もちろん憤慨したから覚えているのです。しかし、欧州車の各メーカーも揃ってPHVを出してきた。まさに、HVを普及させてきた日本車の、トヨタの勝利であると言ってもいいと思います。だって、PHVはHV車ですから!
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そしてそうなると、今度は、まだPHVの新車が少ない日本車を攻撃して、「次世代車で圧倒的な敗北」と書くのがジャーナリズムです。つくづく困ったことだと思いつつ、なるほど氏の指摘は、その時点ではプリウスPHVの新型は登場していませんから、対応が遅いのではないか?と言っている指摘だと考えてもいいでしょう。
でも、このイベント、よくタイトルを見れば、「EVとPHVのキャラバン」なのです。トヨタやホンダが進めているFCVは入っていないのですね。そして普通のHVももちろん入ってない。考えてみて下さい。
トヨタのFCV MIRAI
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FCVは間違いなく次世代車の候補の一つですが、こちらも欧州ではまだ主力的な考えとは言えません。言えませんが、忘れてはいけないのはアウディははっきりFCV車へも投資していることを明らかにしていますし、e-gasプロジェクトを進めています。BMWはトヨタとの協業でFCVの試作車を発表しましたし、メルセデスもFCVに取り組んでいることが公表されています。今クルマジャーナリズムで水素ステーションやFCVを肯定的に評価しているものはごく稀で、批判ばかりが多く見られますが、こうしたものを鵜呑みにしていると、それこそ世界から置いて行かれるのです。急にこんな高度なものが開発できますか?市販せずに技術が磨かれていきますか?答えは明らかでしょう。批判があっても取り組んでいく、市販することで技術的な課題を超えていく。そうして先行してこそ、欧州車に対する競争力が磨かれるのです。間違っていますか?
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燃料電池車の一番のメリットは、現在のGSのインフラの考え方がそのまま使えることです。航続距離が長いので、今のガソリンスランドの規模のまま、仮に水素スタンドへのスイッチができればスタンドでの渋滞が発生せずに済むでしょう。水素タンクへのチャージは3分程度で済むと考えられているからです。
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水素タンクが爆発したらどうするんだと、著名な経済評論家が指摘していましたが、だったら今のタクシーのLPG車はどうだっていうんでしょう。タクシーは何十万台も走っているんですよ。LPGだってガスですからリスクがありますよ。東ヨーロッパのようにLPG車の普及が進んでいる国もありますし、イギリスのように優遇している国もあります。もちろん水素には水素のリスクがありますが、それは他の燃料にもあるんです。大事なのは適切な対策が取られているかでしょう。少なくとも、日本の国益を害する立場からの批判には、もっと慎重であってもらいたいものです。
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さきほどのイベントは、このFCV車を対象にせずに行われています。そして、件の評論家は、日本車は次世代車を用意できなかった。だから敗北なのだ、と書いているのです。FCV車だったら、日本は世界に先駆けて市販車を発売し、既にトヨタとホンダの2車種が実際に公道を走っています。FCVも次世代車です。日本は遅れてなどいません!
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今後、日本でPHVが普及するか否かは、時代の要請しだいだと思います。なぜなら、日本では十分にHVが普及しているからです。
日本は、世界最高水準のエコカー普及国です。だいいち、走っている車の実に多くの車種にハイブリッド車があります。

カローラ・フィールダーハイブリッド
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こうした十分に高性能なHV車は、燃費も今やリッター20km以上を走り、普及車から最高級車まで揃っています。
(クラウン・マジェスタHV)
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PHVは高性能ですが、まだまだ高価でしょう。製品化はいつでも出来ると思いますが、プリウスから始まったハイブリッド車の展開も、実に慎重だったトヨタは、PHV車の展開も慎重に商品性を探りながら、マーケットの要請を踏まえつつ判断してくると思います。今度のプリウスPHVを4人乗りとしてきたのも、ある意味通常のプリウスとの差別化をするためでしょう。
私たちは、十分に高性能なエコカー、そして次世代車に恵まれています。決して次世代車で敗北などしていません。
舘内氏は、新型プリウスPHVの発売を前にして、ガソリンでも走れるPHVがスタンドで充電をしていたら、電池でしか走れないEVユーザーは不満を持つだろうという趣旨の意見を書いています。そして問題が解決すると譲り合いの精神が不要な潤いのない社会だというようなことを書いています。こんな主張の意味が分かるでしょうか。
技術の進歩を、片方では敗北と書き、もう一方では潤いがないと書く。批判のための批判に過ぎず、物事を進歩させていこうという意思が感じられません。
人類は、進歩を目指していくのです。科学技術もまたそうです。
プリウスは、日本を、またハイブリッド技術の歴史を代表するクルマです。
そうであるが故、不当な批判の的となることもあります。
FCVには、次世代車の方法論としての意見が多様にあり、欧州車が一面ではEVを押してきたこともあって、ジャーナリズムはMIRAIを、FCVを、トヨタを批判してきましたが、欧州車がHVの進化形であるPHVを次世代車と見なしてきたことは、これまでのジャーナリズムのプリウス批判を否定することにつながります。
まして、HVの元祖であるプリウスが、HVの進化形であるPHVに進化してくることは通常の進化であることから、ジャーナリズムは有効な攻め手がないと考えるのでしょう。そういえば、カーグラフィックのプリウスを取り上げた記事では、燃費がまた一層改善し、乗り心地も良くなってきたということで、もはや指摘すべき欠点が見つからないというようなことを正直に書いていました。批判のための批判などおかしいことだと思いませんか。なんのために批判するのですか。
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クラウンの時もそうでしたが、クラウンの開発担当者が、もはやライバルは自分と言っていたように、トップランカーにはトップランカーの悩みがあります。プリウスもそうなんでしょう。だから、豊田章男社長は、「プリウス、カッコ悪いぞっていつも言っているんです」とデザイナーの奮起を促していましたが(私は格好いいと思うんですけど批判的な意見も多くありますからね。)、そのように、トヨタは自らの課題を自ら見つけていかなければならないほど、ジャーナリズムの批判のレベルが問題なものがあると思います。
プリウスで事故が報道されると、プリウスのシフトパターンが問題なのではないか、と指摘する人がいてそれがニュースになる。別に意見を言うのはかまいませんが、こうした論拠のない意見をした人には、「保険会社の車種別評価でプリウスは普通の値です」と数値を出して反論している人がいました。販売台数が多くなれば、危険ならば事故も増えて保険会社の評価に出るはずですが出ていないと。まさに、言われなき批判には、こうした合理的な反論をしていくことが大事だと思います。
著名な評論家の国沢光宏 氏がレクサスを取り上げた記事で、
(レクサスは)トヨタ車に豪華な内装を付けて厚化粧しただけ
(レクサスは)欧州市場など全く評価されず相手にされていない状況。
と書いた記事に対して、私は、
レクサスはトヨタ車とコンセプトが違う。厚化粧したトヨタ車なんて、全然違う。
欧州では全然評価されていないなんていうけど、今年の上半期のレクサスの欧州販売実績は前年比116%の約3.6万台でシェアは伸びています。
レクサスはチャレンジャーです。評価はこれから築いていくものなんです。日本人でありながら後ろから弓を引くような批判はするべできはないでしょう。
と意見したところ、あっという間に「そう思う」というプッシュを多くの方にしていただきました。
今見たら、そう思う:262、そう思わない:20
となっています。
少数の意見が間違っているとはいいませんが、プロの書いたものに対して素人の私が批判したものを、多くの方が「そう思う」と言って下さる。
これは、それだけおかしな意見をプロの評論家が書いているということです。
彼らがおかしなことを書いて自分たちの業界の信用を落とすのは勝手ですが、私たち消費者にとっても良いこととは言えません。
襟を正して、消費者から、素人である私たちが真に参考となる情報を提供するように努めていただきたいものです。

# by bjiman | 2016-12-01 06:00 | CAR | Comments(0)

(補足追記)誰のための自動車評論なのか。~レクサスHS250h に1年乗って、そしてそれから2年経って~

レクサスHS250hを購入する際、ある自動車専門誌のWeb記事でHSを取り上げたものを読みました。HSとクラウン、カムリ、SAIといったトヨタ・ハイブリッドセダンの中で、HSを選択する理由がよく分からないという趣旨でしたが、正直に言ってこのような議論をすること自体に相当驚いてしまいました。ではクラウンやカムリが高く評価されるかというとそういうことでもなく、むしろあまり好意的な評価を見ないし、その評価を読んでも共感できないものが多くあります。私はクラウンもカムリも好きでそれぞれに思い入れがあります。事実上国内専用の高級車として60周年を迎えるクラウンは多くのファンに愛され続けてきた「日本の高級車」です。カムリは8カ国で生産され、100カ国もの国で販売されるトヨタ最大のグローバルカーであり、全販売車種の1割を占めたことがあるというほどの重要な車種です。2007年には、USA TODAY が過去25年間に最もインパクトのあった自動車として、1992年型カムリを1位に選出しています。2014年11月現在のデータでも米国の乗用車販売1位です。
レクサスのエントリー・セダンであるHSは、この2車とは車挌や狙っているターゲットも販売台数も全く異なり、キャラクターの違いや魅力の違いが明確です。兄弟車であるSAIとHSも、キャラクターの違いをよく考えており、どちらもそれなりに選択する理由があります。しかし、自動車ジャーナリズムにとっては、どれもピンとこないもののようです。

(クラウン・アスリートと並んで)
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このWeb記事に限らず、自動車専門誌の記事や経済誌の記事の議論に感じる違和感の要因は、その評価が、クルマの背景や仕向地などのターゲットに沿ったものになっていないこと、車挌やサイズ、価格や販売台数などのファクトに基づいた客観的なものになっていないことだと思います。
落語の噺家は、藍染めの職人、蕎麦屋、ご隠居の先生から花魁にまで、了見に従ってその者を演じきる芸があるからこそ、聞き手が共感するのだと思います。クルマを語ることも同じ筈であり、その評価は、それぞれに生まれ持った相手の立場を踏まえた複眼的なものであることが必要ではないかと思います。また、実際のサイズや価格、販売台数などのファクトに依ったものでなければ客観性が担保されません。

(北米で販売好調な、Toyota Camry とNissan Altima 。ハワイで車窓から。)
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自動車専門誌や経済誌などの自動車記事は、概して欧州車、特にドイツ車寄り、国産車にはアンフェアと感じるものが多くあります。また、私が長年愛用したシトロエン・X'sara のような地味なクルマにも目を向ける機会などほとんどなく、当時、シトロエンといえば、その独特のサスペンションであるハイドロを装備しているかどうかばかりに目がいきがちであり、兄弟車のプジョー306との違いを「サニーとカローラよりも違う」という風に評価してくれたものは僅かなものでした。今でもエキゾチックなDSラインばかり取り上げているのを見ると相変わらずだと思います。自動車は国民性や文化の違いが色濃く出るものです。このようなものを評価する際に、単眼的であったり、自虐的であったりすれば、精神性の豊かな評価などできようはずもありません。

2015.1.10 bjiman
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☆補足追記☆2016.11.23
この記事もたくさん読んでいただいているのでお礼も込めまして補足追記します。

私が1999年から2013年9月まで14年乗ったシトロエン・X’sara (日本では「クサラ」と呼ばれていましたが、フランス語読みでは 'x' を発音せず、単に「サーラ」と発音するようです。)は、私が出会ったクルマの中でもとりわけ印象の深い、一目ぼれのクルマでした。
CITROEN X’ sara 1999年型 (ディーラーの工場にて)
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全長は、わずか4,165mmと4.2mにもならないコンパクトさ。同じCセグメントの兄弟車、プジョー306がVW・ゴルフが標準化したともいえる5ドアハッチバックスタイルであるのに対し、リアウインドウ以下のボディラインにほんの少しノッチをつけてセダン風に見せている点がスタイル上の特徴。ノッチがある分、ハッチバック車よりもいく分フォーマルに見えて、ひとつ上のクラスの人気車・Xantia(エクザンティア)との共通イメージを持たせる役割もあったと思います。
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シトロエンはプジョーに吸収合併されてPSAとなってからは、プジョー車の先行開発という面も担っていたので、X'saraも306より早く登場するのですが、同じシャシーを使いながら306はスポーティ、X'saraはエレガントと上手くキャラクターに差を付けていると思いました。それは当時のメーカーのイメージそのものでもあり、当時、親しかった友人の306に乗った時にも驚いたくらい。306は、当時のホンダ車のように、ウインドウスクリーンの見切りが低く、地面に低く這って獲物を狙うライオンのような意識をドライバーに印象づけましたし、ATのトルクコンバータは同じZFを使っているのにシフトスケジュールのセッティングがまるで違っていて、1→2→3とストンストンと上がっていく感じがマニュアルシフトみたいだと思いました。私のシトロエンは「あれ?シフトしないの?」というくらい動かないんです。4速でしたが4速はOD状態で町中ではまず入ることはなく、3速ATみたいでしたね。だから都市での燃費は悪かったですけど。

友人のプジョー306と CanonEOS650QD/EF35-135mm
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1999年当時、X'saraを買った私の次の目標は明確で、もちろんエクザンティアでした。当時、CGの小林編集長が絶賛して長く社用車としても愛車としても愛用したこのクルマに、私はとても憧れていました。ベルトーネ・デザインのボディラインはシャープでした。ベルトーネデザインといえば、免許を取って間もない学生時代、親しかった友人の部屋の窓から見える駐車場にいつも駐車していたのが、エクザンティアを後継とすることになるシトロエン・BXでした。このクルマを初めて見たときの驚きは今でも忘れられないくらいで、ベルトーネに在籍していた時代の鬼才 マルチェロ・ガンディーニのデザインしたBXは、80年代当時の私にはまるで未来から来たクルマのように見えていました。ガンディーニデザインでは、ルノー5(サンク)が大好きでした。ルノー5には、日本ではサンク・ファイブなる訳の分からない名前のバージョンも出ましたが、こういうのも日本のフランス車ならではの笑い話。本名がホンダのディーラーと重なって使えなかったために「ルーテシア」(パリの古都名)なる名前で売られたクリオもそうですけどね。(トヨタ車がフランスで、トヨタ・エドとかって名前で売られるようなもの。)

シトロエン・BX @私が通っていたディーラーの工場で
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スポーティに対するエレガント、あるいはコンフォータブルというブランドメーキングは、当時、「スポーティなアルファ、エレガントなランチア、みんなのフィアット」とも言われたイタリアでも見られた手法ですが、VWに対するAUDIもどちらかといえば、クールでエレガントという方向にデザインされているように思います。ちょっとオシャレというか。初恋のクルマは、私に欧州FFのスタイルを教えてくれた初代FFコロナEXサルーンだった私は、何かにつけヨーロッパのDセグメントFFセダン、殊にフランス車に欲しいクルマが集中していました。エクザンティアだけではなく、ルノー21(ヴァン・ティアン)ターボは、ジョルジェット・ジウジアーロさんの端正なボディ、プジョー405、406は、歴代フェラーリをデザインしてきたピニンファリーナのデザインで、実にクリーンでシャープ。406クーペは殊に美しくてフェラーリが2drHTクーペを作ったらこんな感じかなと思わせるものがありました。今でこそ、シグマ、レクサス、着物の日々なんていって国粋主義みたいに思われる私ですが、クルマは、ヨーロッパ車が大好き。それはずっと変わらないんです。スペイン料理もイタリア料理もフランス料理も大好きですしね。

シトロエン・札幌の今はなきディーラーの工場で。初めてのミシュラン・スタッドレスタイヤを装着しているところ。わざわざ輸入したんで高く付いたことも思い出。
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私はこのクサラをとても気に入っていました。余りに気に入っていたので、この時代、クルマの雑誌をまったく読まなくなっていました。シトロエンはある意味唯我独尊ですから他を気にしないでいられるというところもありました。シトロエンファンは旧車好きがほとんどですから、古くなっても気にならない、むしろ最初から、シトロエンは旧くなってからの方が味がある、なんて若い頃から思っていたこともあって、旧くなったことすら良いように(ヨシヨシ旧くなってきたな、なんて)思っていましたから、確か、12年目に2度目のタイヤ交換をした時はディーラーの方でも新車を勧めるのを諦めていたようでした。
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そんな私がクサラをとうとう諦めた時、シトロエン、ないし大好きなフランス車のDセグメントセダンを検討しなかったのは2つ理由があります。
一つは単純。今でもそうですが、当時ヨーロッパ車のDセグメントセダンは軒並み大型化してしまっていたのです。私があれほど憧れていたシトロエン・エクザンティアのサイズは、わずか全長4,445mm×全幅1755mmしかありませんでした。現行型プリウスは4,540mm×1,760mmですからプリウスより小さい。当時の欧州Dセグメントセダンは、今日本で乗ったらコンパクトカーなんです。そういう時代でしたが、私がHSを買った当時の2013年、シトロエンのDセグメントセダンはC5。全長4,795mm×全幅1,860mm、回転半径6.1mというシロモノですから、特に全幅1,860mmと回転半径6.1mはあまりにデカすぎ検討しようがありません。ほどなく輸入中止になりましたがむべなるかなです。背景には、ヨーロッパでもセダン市場が縮小していることがあります。日本のメディアはすぐ日本のメーカーがセダンが売れなくなったりすると欧州車に席巻されているとか、「ミニバンばっかりの日本」と書きますが、フランス車、イタリア車のセダンを見て下さい。Dセグメント車の大型化に伴って上のクラスのEセグメント車の行き場がなくなり、DとEの統合が進みました。日本では欧州車的な展開をするマツダを見ると分かりやすいと思うのですが、旧カペラを大型化したアテンザはルーチェと統合されましたから余計大きくなりました。なぜか?もちろんメディアの皆さんが「日本はミニバンばっかり」と書くミニバンやSUVの市場が世界的に拡大しているからです。そもそも、今の欧州スタイルのミニバンの嚆矢は、ルノー・エスパスです。どっちが本家か考えて書いてもらいたいものです。
シトロエンも本国フランスでもC5の上の、サルコジ大統領が公用車とした「C6」は生産中止になってEセグメントが途絶えてしまいましたし、プジョーもDの407とEの607を統合した508を登場させていましたから同じ。全長が4.8mに届こうかというFFのセダンが日本で売れた試しはありません。ましてや全幅が1.86mにもなるFFセダンの日本での市場はほとんどありません。回転半径が大きくなるので物理的にとても乗りにくいということもあります。
もう一つは、年齢も重ねて、これから先、どうせ同じように使うお金なら、日本の企業戦士が作ったものにしたいという風に思ったこともあります。
クサラはハイオク指定で都市の使い方では燃費もリッター7km台(札幌時代は12kmくらい走ってくれた)でしたから、レギュラー仕様の燃費のいいクルマにしたいといこともありました。札幌時代、私の駐車場の隣はクラウンで、そのスタイルにかなり惹かれていました。そんな事から、当時のトヨタ・セダンのハイブリッド車として、クラウン、カムリ(とハイブリッド車じゃないけどマークXも)を候補に試乗したんです。レクサスは価格面でCTのみ考えていました。
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クルマは試乗してみなければ分かりませんが、試乗すればすぐに相性みたいなものがあると思います。
最初に試乗したのはクラウンでした。楽しみにもしていたし。でも、いざ試乗車が出てきたらその迫力に圧倒されました。えぇこんなの乗るのという感じでしょうか。運転してみると静かだし、後席に乗った妻の評判も上々でしたが、やはり乗せられている感がとてもありましたし、私が愛してきたヨーロッパのFF車からすると変わりすぎるということがありました。年齢的にも、ちょっと早い感じがしました。これは、ニッポンのセダンなんです。最高級の。そういう乗り物ですよね。見積もりはしてもらいましたがすぐに気持ちは決まりました。

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次に試乗したのがHSでした。なんとなれば私が試乗したクラウンの店の、隣がレクサスだからです。レクサスは、予算的にはCTしか検討したくなかったのですが、CTは展示車に乗っただけで検討から外しました。このクルマは、日本車では初めての欧州車的なサイズ感覚で作られたCセグメントカーですが、高級車ブランドの小型車の性格としてよくあるタイプでちょっとリッチなセクレタリーカー的な設計になっています。
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私のシトロエンと比較してみていただければ後席のドアの大きさが全然違うことが分かっていただけると思います。シトロエンは4枚のドアが同じ大きさに切られて、真横から見るとウィンドウグラフィックが台形に切られています。しかしCTは明らかに前席が大きくてクーペのような作り。これがファミリーカーとパーソナルカーの設計方法の違いです。
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実際CTのMC担当は女性でしたし、メーカーのCM動画を見ても明らかです。

そこで、隣にあったHSを見てみたらこれが一目惚れ。初めてクサラに乗った時を思い出しました。あぁこれだ!というものがありました。
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内装を見れば、これがイタリア車やフランス車を非常に意識していることがすぐに分かりました。第一この「エクリュ」というベージュとキャメル色のカラー設定の組み合わせは、私の大好きだったランチア・イプシロンのコニャックというカラーの組み合わせに非常に似たものでした。
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ボディの基本が同じトヨタブランドのSAIと一緒にするピントのはずれた評論家がいますが、SAIとHSはコンセプトやターゲットが全然違うクルマです。
内装を一つ一つ選んで注文するHSは、SAIと比べたらずっと高額です。それは当たり前のことですが、その分SAIはお買い得です。HSは、フランス車的な香りがする内装色を選んでおり、豊富なカラー、特に明るい色、ベージュ、エクリュ、アイボリー、キャメルのほか、赤色も「ガーネット」なんていうしゃれた名前のカラーです。こういう色から選んだHSは、ちょっとオシャレなパーソナルカーという性格が強くなるでしょう。
(アイボリー色のHSと限定色車のHS)
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SAIはトヨタ車として共通のブランドイメージで作られており、当然ながら注文生産などではありません。カラーの設定はトヨタ車としては多い方ですが、もちろんHSのようにシートの色や素材、パネルの色の組み合わせをパーソナルにすることは考えられていません。でもその分ずっとお買い得なんです。それでいいという方もたくさんいらっしゃるでしょうし、クルマ選びとは元来そういうものです。
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レクサスのような高級品を買うのは、ある意味ライフの一部を一緒に買うようなところもあります。
場所代込みみたいなところもあるでしょう。その分、対応も非常に良く、ディーラーでは行き届いたサービスで、いつも満足させてくれます。実は、今日も電話があり、恒例の年末の演奏会を鑑賞できることになりました。セールスマンの方もずっと変わらずケアしてくれています。そういう「ライフ」というのも、大事な要素です。
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「大人のクルマ」というところでは、カムリはちょっと悩んだクルマです。
アメリカで長年ナンバーワンカーとしての地位を築いてきました。このクルマのコンセプトは米国流に磨き抜かれたもので、その分、虚飾を排した合理的な大人感があります。逆に言えば、それが日本での不人気になっているとも言えます。カムリといえどもオーバー300万円の高級車です。高価格になると、日本ならもっと違う何かが求められるでしょう。大型車でもありますから、それは欧州車のステータスだったり、あるいはクラウンのような豪華感だったり、、、その点カムリは合理的すぎるんでしょうね。
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カムリの室内はキレイに整理されていますが、どこか異国感の感じられるもので、外国でレンタカーに乗ったような感じというか。私にはちょっとブカブカ感がありました。
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それと、あまりディーラーの悪口はいいたくないのですが、私が交渉したお店は、正直に言ってカムリを売る熱意みたいなものがまるでありませんでした。いいですよとかもなく、カムリのような(日本では)稀少車は試乗のために在庫を調べて、在庫車を予約しないとおちおち試乗にも行けませんからあらかじめネットで調べて予約してから行ったのに、出てきた試乗車のシートは埃が目立ちました。売っている方がシンパシーを感じていない、、、そういうものはお客にも伝わります。ちょっと残念でしたね。ツマの印象も良くありませんでした。カムリの場合、なにしろ上に引用しているアメリカの記事にあるように、アメリカ人をして「日本人が初めて作ったアメリカン・セダン」との評がすべてを表しているように思います。このクルマは米国人の普段着のクルマなんです。そういうクルマを育ててきたトヨタは郷に入っては郷に従えを実直に詰めていった結果として素晴らしいことだと思います。一方、クラウンが守っている1.8mの横幅を、カムリは優に超えてしまっています。ツマ目線では、もう「その時点でない」。ということになりますし、実際、日本では横幅1.8mを超えるセダンが売れるということはそうそう例があるものではありません。

(悪くはないが、絶対これに!という印象も持ちにくい、それが個性でもあるカムリ)
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冒頭、レクサスHS250hを購入する際に最初に読んだある自動車専門誌のWeb記事で、「HSとクラウン、カムリ、SAIといったトヨタ・ハイブリッドセダンの中で、HSを選択する理由がよく分からない」という趣旨のものをご紹介しましたが、それに対する私の答えがこれです。
「ちょっと前のフランス車的なDセグメントセダン。FFで。」というコンセプトで探せば、このHSしかないと思います。他にありますか?と聞きたいくらいです。
冒頭で引用した記事の記者が、HSに対して、積極的に勧める理由がわからないとしつつ、「期待するものを間違えなければ長くつきあえるクルマだと思う」ともしていました。その、「期待するものを間違えなければ」を、このように具体的に説明することが、商品としてのジャーナリズムに求められるプロの仕事であるはずだと意見しておきたいと思います。
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2016.11.23 追記
SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art
SIGMA DP1 Merrill
SIGMA DP2 Merrill


# by bjiman | 2016-11-24 00:54 | CAR | Comments(0)

松戸の旨い店あれこれ(居酒屋編)

居酒屋だと、駅前の大黒もいいけど混んでいることが多いですね。
いいお店はどこも常連さんがついてますから混んでますが、私が好きなのは「奈兵衛」(なへえ) RICOH GRD2
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ご主人は越後の方だと思いますが、ここの普通のお酒は、なぜか会津の「会津ほまれ」。もちろん地酒はずらりと各地の銘酒がありますが、会津好きの私は会津ほまれがあると安心です。
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さて、おいしいお通しをいただきながらメニューを検討。
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ここはおやっさんが全部手作りしているお料理ばかりで優しい食べ心地なんですよね。
まずはお刺身から。美味しそう。
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大好きなのが「エビ団子」
エビのすり身の団子は、ほくほくサックリ、、、ソースをつけて昭和風。熱々ですから火傷に気をつけて。
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さんまをカリカリに揚げたもの。これはお酒が進みますよ!
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名物「越後のっぺ」。身体が温まるのっぺ汁です。

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こうやっていただく煮魚はとても美味しいですよね。
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ほっとする店内。一人で呑む男達にも優しい空間です。「誠実、明朗、努力」という文字がこのお店らしい感じがします。
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小雪も過ぎ、肌寒くなってきた今日みたいな日、ここ「な兵衛」で一杯なんてのもいいかもしれませんね。(今日やってるかな?)
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もうひとついきましょうか。
こちらも寒い日にいいですね。焼き鳥「鳥孝」(とりこう)
SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC
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ここは鳥の素材が自慢でもありますし、焼き鳥が美味しいのはもちろん、メニューの豊富さも目立ちます。
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寒くなってきたので鍋類もありますね。
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お酒は、このお店では、新潟の「極上 吉野川」か、土佐の「司牡丹」をいただくことが多いです。
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なみなみと注ぐ。表面張力でぐぐっとこらえるしずくを啜りながら呑む。ニッポンの居酒屋の正しいお作法です。
さすがシグマのクワトロだけあって艶めかしく撮れています。
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居酒屋の善し悪しは、何気ないお通しで決まる。勝負はここから始まっているともいいますが。古来変わらない法則です。
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「チキンの殿堂」、、、いいですね。
この偏った出店の仕方がまたいい。この魅力、西側の人間にゃぁ分かるまい(笑)。
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「チキンの殿堂」ですから、鳥の唐揚げが美味しくない訳がない!
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ここはお刺身も美味しいんです。何をやらしても、、、ということかな。逆のお店も少なくありませんが。
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2杯目は土佐の銘酒・司牡丹。「おばちゃん、もっとこぼして!」なんて酔っ払いは言ってしまいます。
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鳥ちゃんこで身体を温めました。
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松戸の旨い店、和洋とりまぜて4店ほどご紹介しました。
今夜のご参考になれば幸いです。

SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC
RICOH GRD2

# by bjiman | 2016-11-23 14:08 | おいしい幸せ | Comments(2)

松戸の旨い店あれこれ

千葉県の端っこにある松戸市。人口は49万人もいてやたらと多いけれどもベッドタウンであるが故に、あまり自分の町で飲んだりすることがないものです。
そんな中ではありますが、私たちのお気に入りの何店かをご紹介します。

気軽に本場スペインのバルを ~バルマル・エスパーニャ松戸店~
バルマル・エスパーニャ松戸店は、気軽にバルで、おいしいスペインワインとスペイン料理をいただきたい時に伺うお店です。もともとは大阪のお店らしんですけどね。調べて見ると西梅田が本店って書いてありますね。
ワインにもいろいろあって自分は素人ですが、スペインワインに出会った時はちょっと感激しました。こんな美味しいワインがあるのかって。
そんなワインにも気軽なセレクトがたくさんあって、このバルではお気軽なランクとちょっといいランクの2種類で豊富にラインナップがあります。
(おいしいスペインワインで。/SIGMA DP1 Merrill)
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店内はバルですから、もうお気軽な感じで。 (RICOH GRD2)
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お気軽なタパスをちょいちょいつまみながら、、、

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やっぱりアヒージョが美味しいですね。
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これは、名前は忘れましたけど、タラのすり身を揚げたもの。これ美味しいんです。
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こういうパテ類も大好き。もちろんイベリコ豚の生ハムとかも好きですけどね。
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パエリアは美味しいんですが30分以上前には頼まないといけない。でもそんなに待てない、というときはこのおじや風のでいいんです。これがまた旨い!
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スペインなにするものぞ、やはりイタリアンでしょう、という時には、タベルナ・デル・ヴィットリオ。
ここはシチリアに徹したワインの品揃えや、南イタリアの美味しいタベルナです。
SIGMA sd Quattro+SIGMA 18-35mmF1.8DC Art
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お気軽なポテトのサラダなんかをいただきながら、会話も弾みます。
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シチリアのワインというと爽やかでフルーティな白ワインを思い出しますが、赤ワインも美味しい。
この日いただいていた、Cavallina Rosso というワインは、シチリア地品種のネロ・ダヴォラに、国際品種のシラーをブレンドしたものだとか。美味しい赤ワインをいただきながら、こんな「地鶏レバーペーストのパテ」ってとっても合うと思うんです。
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これはイワシのブルスケッタ バルサミコソース。写真を見るとトビッコみたいな卵も入っていて凝ってます。これは美味しかったなぁ。
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これはナスが入った「色々野菜のトマト煮 ジェノバサラミ添え 」
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そしてここはなんと言ってもリゾットが旨いんです。以前はポルチーニ風味のリゾットが絶品だったのですがさすがにコスト高なのか最近はいろいろ本日のリゾットなどに変わってきたりして、、、でもこの活サザエのリゾット 漁師風 は旨かったです。
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新しいお店もいいのがたくさん出来ているけれど、ここは松戸で20年はやっているというベテラン店。出入りが激しい飲食店業界でこれだけ長くやっているということはお客さんが付いているということと、長年飽きさせないだけのものがあるということだと思うんですよね。ここはオススメです。

他にもいろいろあるんですが、また別の機会に、、、次回は和食編で行きたいと思います。

2016.11.22 風邪でグズグズしながら。

# by bjiman | 2016-11-22 01:50 | おいしい幸せ | Comments(0)

東京フレンチ・最近のアタリ 新橋・ビストロUOKIN

新橋の ビストロ UOKIN は、新橋界隈ではかなり有名なんだそうです。ツマに誘われて出かけてみたら、この店、素晴らしく良かったです。

ビストロ UOKIN SIGMA DP1 Merrill
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’UOKIN’ は「魚金」ですから、魚がやっぱり目玉。おいしそうなメニューが並びます。
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魚中心に、ということでまずは白ワイン(グラスワイン)をオーダー。ハウスワインですがもうなみなみとグラスの縁まで注いでくれます。こういうところは日本の旧い居酒屋さんみたいですね。
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この写真はツマ撮影。表面張力で粘っているなみなみワインの雰囲気はツマの勝ち! (SONY RX100)
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メニューにも大書きされていますが、ここの売りのひとつ、ツマが調べて「絶対食べた方がいい」というのでオーダーした「名物・海の幸のカルパッチョ」
うん、これは絶対食べた方がいい!
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私は日本人ですから、刺身ならば日本酒で、醤油でいただくのが最高だ!ということは決して譲りませんが、白ワインとオリーブオイルでいただくこのお店のカルパッチョは、「確かに旨い」ということもまた間違いないことだと思います。
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これはツマ撮影。おいしそう。
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この「ズワイガニをのせた焼ポテトサラダ」がまた絶品。軽く炙ってあるポテトが風味を増していました。 (DP1)
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ズワイガニがベストマッチ。(RX100)
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これはサンマのフリット。この頃になると写真を撮るのも忘れがちにになって途中で慌てて。
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お通しのパンとオイル類。私のはブレブレで使えず。
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ここで赤ワイン。もう手ブレでブレブレ(笑) DP1
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次はお肉で。フォアグラのソテー・フレンチトースト添え トリュフソース。 これは前菜のメニューなのですが、この日はもうお腹いっぱいだったので、これをメイン代わりに。 (DP1)
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このお店は、アタリ! またぜひ行きたいと思っています。

2016.10.9 @新橋 ビストロUOKINにて
SIGMA DP1 Merrill

# by bjiman | 2016-11-19 17:51 | おいしい幸せ | Comments(0)